2009/12/29

おつカレー

今年一年お疲れさまでした!
ってよりは、なんか今月が疲れた。
明らかにストレスで腸が痛くなった。倒れたり吐血したりするわけじゃないからまぁいいけど、でもこれはナシにしてほしい。

そこでちょうど、「おつカレー」ってカレーを発見。


芋とか肉とか具が見えている写真でも良さそうなものなのに、カレールーしか無い、大変正直な商品説明。いゃいゃそうじゃない、今日1日の営業で煮込んだ全ての栄養素が溶け込んでいるのだ!これが内臓を労うのだ!
という方向で考えると結構イケるのかもしれないけど、この写真および"期間限定"の文言ともに、全く癒されない。


今年は鉛筆を限界まで使いました。



多分、義務教育時代も含めてここまでやったのは初。小さい頃はこういうことしてた人は多いと思いますが、おれは志半ばで常に挫折(まさに鉛筆の真ん中辺で終了)していたのでこれは貴重。今後はこの路線で行きます。

ちなみにこの銀色の延長用のショボい筒は「補助軸」という名前です。この名前が分からなくて、東急ハンズで結構探しました。昔はこの手のものにもバリエーションがあったと思いますが、東急ハンズでも1種類しか売っていませんでした。伊東屋には数種類あるようですが、行きません。
このあとはナイフで削ればまだ数ミリは行けますが、削ることが楽しくなり本末転倒になるのでやりません。



2009/12/26

誤配送.de

Amazon.deは日本で高い品物が安くて、送料も割と安めで、しかも配送も10日くらいで届くのでちょくちょく使うようになっているんですけど、先日段ボールが2つ届いて、あれれ一つに入らない位の量だったのか?と思ったら、片方の包みは全く身に覚えのない品々が。
Amazon.de/Amazon.fr/Amazon.co.uk は
梱包資材が共通のようだ。物流拠点も共通なのかもしれない。

あーっ やっちゃってるなーっ
梱包の宛名ラベルはウチなんですけど、納品書がスイスの住所になってる。中身は小児向けのドイツ語の本とDVD(ピッピ)、小児向けじゃない英語の小説らしきものも。何か連絡が来るかもしれないと思って保管してるけど全然来ないな、
って来たら来たでどうしたらいいかわからんけど

国内の誤配または誤配未遂の配送遅延って意外と多いですが("中央区"とかありがちな住所で違う県の中央区に行ったとか、"101号室"と"1101号室"の間違いとか)、日本とスイスって、国単位で誤配してるのはさすがAmazonか。子供向けのやつはクリスマスプレゼントだった可能性もあるけど、その後どうなったんだろうか。


これがどうしたらいいのか分からない誤配物品。"もらった"という扱いにしていいのはいつなんだろう。日本のウチの宛先に正しく配送されているけど、購入意志も契約も無い上に支払いも発生していない。"拾得物"じゃないしなぁ。
左側のはいかにも『石器時代の人々』って感じで、一応文字書いてあるけど文字無くても解る絵本。時代的に外国感全然無し。
右上の"A YEAR IN THE MERDE"は安っぽい紙の読み物で、どうもそこそこ有名らしい。MERDEってのが下品な単語らしく、オモシロ本なのかもしれない。
右下はPIPPIのDVD2枚組。リージョンは2だけどPALだから見れない。PCに入れればいいけど、リージョンカウントのアレとかが今の時代、めんどい。

2009/12/24

ゆうパック航空便使用時リチウム電池(2)

今年の5月にゆうパックでリチウム電池が含まれる品を送ろうとすると面倒、という話を書いたのですが、先月辺りからかなり厳しくなり、内容品の説明が例えば「精密機器」のような感じで危険物判断的に曖昧だと突っ込みが入り、説明を求められるようになった。
なんか、飛行機載せる前にはX線検査もしてるらしいです。

しかし荷札の内容記載欄って、実は書くの難しいっすね。
べつに、変なもの送るわけじゃないからいいけど、型番とか固有名詞を書いてもそれはそれで意味不明なのでどうやって書いたら良いか分からないよ。
「カレンダー」「かつおぶし」「本」とかはいいけど、「ヘッドフォンアンプ」とか「フォノイコライザー」「D/Aコンバーター」とかだとするとこの場合、説明になってないでしょ(送ったこと無いけど)。
「金属」「プラスチック」とか原材料を書くのが良いんだろうか。
電池があるかどうか、というのは最も気にしているみたいなので、先日は「電池無し」とかわざわざ書いたりしてみたけど。

なんで今さら急に厳しくなったんだろ、と思って日本郵便のサイトを見てみると、どうも↓のあたりじゃないかと。
航空危険物を内容品とするゆうパックの航空搭載事故に対する国土交通省からの事業改善命令について
http://www.post.japanpost.jp/whats_new/2009/1124_01.html

厳しくなったことの発端は、どうも8月に発覚した「花火を飛行機に乗せちゃった」ことのようだ。
http://www.post.japanpost.jp/whats_new/2009-7-9.html
内容記載が虚偽だったみたいなので、郵便局が悪いわけではなかろう。お上に怒られちゃったし、性善説から性悪説に切り替えたということなんだろう。一旦性悪に行くと、もうずっとこういう感じになるんだろうな。

AT-PHA30iの件

快調に使用しておりますAT-PHA30i(iPod専用ポータブルヘッドフォンアンプ)ですが、どうも手持ちのiPod Nano 5thにおいては、再現性の高い謎の挙動があります。

まず普通に使用し、使い終わったらiPod本体の電源をOFFにする。これはまったく今まで通り。
そのあと、次に電源ONするまでの間が1時間単位くらい空いている場合、電源ONしたあとのAT-PHA30iから出る音が中高域だけになる。
という現象。

"中高域だけになる"というのは、まるでアイソレーターでLowをカットしたかのような音。何の曲が再生されているのかは分かるけど、明らかに変。ボリュームを変えたり次曲にしたりしても変化無し。

どうも再度電源ONされるまでの時間が一定以上あるとこれが起こるように思う。例えば一旦OFFして、3分くらい後にONにしてもこの現象は起こらない。何分以上空きがあると起こるのか、または別の要因で起こるのかはわからない。

この状態を脱するには、今のところ次の2種のいずれかで対処している。
A.ドックコネクタからAT-PHA30iを外し、再度装着する。
B.iPodの電源をOFFにし、再びONにすることを2,3回やる。1回やってもダメなことが多い。

これのせいで使い物にならない、というわけではないので大きな問題ではないですが、使い始めて最初に気になった部分がこれです。

2009/12/20

ひどい動画

師走だからということじゃなくて、単純に仕事がいやな感じで忙しくなって体調が悪くなったままもう12月下旬じゃないですか。あああ

ストレスで腸がピリピリする感じになりました。まずいっす。元々便秘なのでそれがさらに増強される部分もマズい。不快極まりない。
そしてこれから冷え性がやってきますわ。

不快と言えば、今年最もひどい動画が図らずして撮れたのでUPしました。その場に居たときはも〜マジ早く死ね!とか思ってて不快極まりなかったんだけど、こうやって今見てみると別にそうでもねーか、って気もしてきたけど。


AT-PHA30i iPod専用外付けヘッドホンアンプ

audio-technicaの、AT-PHA30i買いました。
これはiPodドックコネクタ専用の外付ヘッドフォンアンプです。他の機器には使えませんが、iPodから電源をもらって動くので嵩張らないのが最大の長所でしょう。
このポータブルヘッドフォンアンプという部類の製品が、一部界隈で流行しているらしいです。でもなんとなく"オーテクのポタアン"とかあまり言いたくないっす。"の"で繋いだ前後の単語が両方ともイヤだ。なぜだろう。大体、オーディオテクニカの略称はテクニカだった気がするんですが、いつからオーテクになったんだろう?

iPodドックコネクタ専用型のアンプは、FiiOというメーカーのE1という製品が先行して発売されており、それは3000円もしないものでかなり買いそうだったですが、色が白しかないという理由が8割くらいで見送り気分になり、黒色もそのうち出るだろうけど、待ち焦がれて買うもんでもないし、ま〜いいやと思っていたところにテクニカから同じような製品が発売されるというニュースを見て、えっ定価12600円マジかよ、と思って一旦対象外にしたけど、気が高速スイッチングしている状態で買ってしまった。

で、詳細なレビューはもう決定版クラスがAV Watchに出ているので、こちらが特に熱く語るようなことは無いんですけど、こんなに変わるとは思いませんでした
iPod時代になってから、SONYのカセット〜MD Walkman時代より音がショボいのは認識してたけど、iPodはiPodで、代が変わる毎にどんどん音質が良くなっているので、その改善具合を評価して特に不満には思っていなかったんですが、いやぁ違うなぁ。

あ、でもヘッドフォンによって変化量は違うみたい。手持ちのは
Sennheiser PX200
SONY MDR-EX500SL
の2つしかないですけど、PX200だとそんなにビックリしない。勿論違うんだけど。EX500SLのほうがビックリした。音量も全然大きいように聴こえる(iPodのボリューム位置は変わらないのに)ので、ちょっと良くなったというよりはもう端から端まで違うというほうが近いと思う。
ちょっと音を多めに加工しているような感触も感じるんだけど、移動中に使うことを考えると全然これくらいが良いでしょう。その辺かなり研究して作っているのではないでしょうか。
言い方によってはiPodが"フラット"という風になるのかもしれないけど、フラットというよりは"のっぺり"とか"しょぼい"という方が近いと思う。オーディオ関連の言葉遣いで"フラット""クセが無い""素直な音"あたりは、よほどの共通認識と条件が揃ってないと危険WORDですよね(笑) 安易に使えません。
あと最近違和感多いのが"ハイエンド"。それ別にハイエンドじゃねーだろ、って。ハイかもしれないがエンドじゃねーとか(?)

とにかく、もう元に戻る気は無い(笑)。iPod本体のヘッドフォンジャックを積極的に使う理由は全然無い。
あとこれ、リモコンとして結構まともに使える。AT-PHA30iの中央にある"再生/停止"ボタンを長押しすると、iPod本体の電源がOFFになってくれる。
何か知らないけど、よくiPodの電源が上手く切れなくて、出勤して退勤するまでずっとカバンの中でシャッフルで曲が再生されていたりすることがある(それでも全然電池が持つので別に支障はないけど)のでこれ便利。
iPod本体とボリュームの連動もしてて、コレはポイント高い。これが連動しないとかなりストレス溜まると思う。"iPod専用"の意味は音質ではなくて、こういう部分に表れる。
あとはAT-PHA30iのサイズがちょっと大きいので、状況や服装によってはどうしようもない位置にきてしまって邪魔くさい恐れが、という部分が解消できればOKでしょう。

よし、PX200のコードを短く詰めてAT-PHA30i専用にするかーっ

あーでも、こうなってくると、次買い替えるときはSONY Walkmanか!? アレは相当に音が良いらしいね。使い勝手がどうにも心配だけど...。これまたAV Watchの記事に

2009/11/29

ヤン富田 Yann Tomita Audio Science!

ヤン富田コンサート@日本科学未来館
行きました。
http://www.miraikan.jst.go.jp/event/091013143844.html

2列前に小山田圭吾が子連れで普通に並んでるよーなにそれー と思ったら途中から関係者受付に行ってました


科学未来館の1Fにある、大きな光る地球儀の所で演るっていうんで。これほどこの場所に適している人は居ないでしょう!初めて生で観ましたが予想以上に饒舌なおっさんで、解説と横道トークが多すぎて予定の演目を全部やらないまま時間切れになっちゃってたけど、また演るからすいませんとか言ってたからまたやってほしい

あ〜でもこういうもの聴いてしまうと、この後どーすりゃいいんだ俺、って感じがする。

どうもMac(それもOS9以前)以外はおそらく自作の機材のみで(Macで動いてるソフトは多分自作だろう)、
付き人(これがまた豪華メンバーなのに荷物運び位しかしてない)の額にパッチを貼り、脳波を取り出して音に変換したり、自身の手首にパッチを貼って脈拍をテンポにして音を出したりとか。iPod Touchも使ってた。それも自作アプリっぽい。


かと思えばスティールパンを軽やかに鳴らしてみたりもして科学と自然・デジタルとアナログの関係性みたいなことを考えてしまったような気がするが、脳波サウンドのあたりで強烈に眠くなり、退屈というよりは多分心地よい睡魔が来て、それが終わったらまた目が覚めた。α波どばどば

ピーピーガーガーぎゅるぎゅる言っててノイジーだという字面だけだとelectraglideと同じに見えてしまうが、根本的に違う。

科学者と芸術家の区別が付かない、付ける必要も無いというかほぼ同一、観覧者もまた同様、というようなことは思った。

電気FM

本日11/29のNHK FM「サウンドミュージアム」は電気グルーヴ特集!うおー
放送時間が2時間40分もある!これずっと電気ばかりなのか!?先日のテレビ版に続きNHK気合入ってるな。ラジオをライン出力してスピーカーで聴きたいと思います
http://www.nhk.or.jp/sound-m/
http://www.nhk.or.jp/songs/staffroom/20091127.html

2009/11/23

electraglide presents WARP20

エレグラことelectraglide presents WARP20 行きました。

電気グルーヴとWARPってどっちも20周年なのかー どうしても時代性を感じずにはいられない(笑)


これ、異端な感想だろうなと思いますが、今回はAndrew Weatherallと田中フミヤで元を取ったっつうか、この二人居なかったら正直ちょっと厳しかったかも、という旧型人間の好みが顕著に現れた内容だったと思います(笑)。えっそんな感想あり得ない豚に真珠暖簾に釘、糠に腕押しでしょ(えっ)

多分8割がたの目的は、!!!,Battles,Chris Cunningham,Clarkっぽいんですけど、ウ〜ム、絶賛ポイントが掴めなかったのと、音があまりにもビキビキ過ぎて(これを"高音質"と捉える向きがもはや主流!?ここら辺は研究の余地大)、耳が30分も耐えられない あー老化老化。
Battlesのアルバムは買ってて家で聴く分には結構イイんですけど...


後からいろいろ考えちゃうのが、今回、アナログ盤でやってたのは観た中では田中フミヤだけ(Yogurt氏観てないので不明)で、これが古くさいとかいう事なかれ、一番の音質を出していた。こんなに違いが出てしまうってのは予想外で、良いPA設備を使っていたのかもしれない。ただし時間が早いせいかアゲてこない選曲で惜しいなぁ。もうちょっとハメる方向で来て欲しかったっす。平均値を上げつつも、ギリギリのところで下げる感じで、プロの技ではあるけども。

激ハメ状態で抜け出せなくなったのが重鎮Andrew Weatherall。こちらはCDJでアナログのような低域での威力はないけどすげーイイ。これなら全然いい。
この人何でも出来ちゃうからナニ来るかなーと思ったら、2時間30分の今回最長枠で全部明るめのテックハウス(?)というか名称知らないけど、始終クソ地味なんだけどこれですよ職人技ですよ。かつ、これをやるには出音が良くないと効果が出ないんすよ。このままあと3時間演れ〜

若しくは、羅臼産最高級昆布のみを使用した、激しくシンプルな湯豆腐(遺伝子組換でない)って感じ。変な醤油とかタレとかかけんなよかけんなよ!的な


コンピュータメイン系は、曲はいいんだけど押し並べて中高域に偏りすぎる音の傾向は、ハードウェアかPAセッティング側の問題じゃないかと思うんだけど(夏の砂原@Liquidはコンピュータのみなのにかなりの高みに達してた。あの感じが一般的になってほしい)、今後どうなるんだろう。

もしかすると、これを良しと定義してセッティングしている可能性も考えられ、そうなっちゃうと個人的には辛い状況だなぁというところ。

"イイ低域"が来てくれないと、なんて言うんでしょ、"左脳で聴く"感じになっちゃう気がするんです。こんなどうでもいい思考が出る前に右脳に来て欲しいんですけど、これ自体が旧型ってことかもしれないのね。

2009/11/21

トラバター

iPhoneにインストールしてみた"TRAVATAR"、概念からしてよく分からず、どうしたら良いのか全然わからなかったですが、やっと分かってきたような気がする。
この状態で製造元のサイトをみるとようやく理解が進むっつうか。全く分からない状態で読んでも全然意味が分からんのでした...

なんかこれ、超面白いとまでは思わないけど、珍しい感じですかね?自分の意思が反映されなくて勝手に動き、近所に他者が見つかると自動的に入れ違うことがメインアクションですが、本当に近所なのかは今ひとつ分からない。

↓のようなイメージではないかと思ったけど、これでも違ってたらもう全然ダメだ... っつか、かえってややこしいだろってか

iPhoneは自分が飼う渡り鳥の送信基地であり、かつ他の渡り鳥の中継基地である。
マイトラバターは自分が飼っている渡り鳥(発信器付)である。1羽のみで行先指定は出来ない。
iPhone基地では電文の送受信が可能である。送信基地の立場からでも、中継基地の立場からでも同様に電文のやり取りを行う。←ココがややこしい気がするのだ
iPhone基地は当然だが、移動が可能である。自信が移動することによって、他人を移動させることになる。
いつ中継が始まり、いつ中継が終わるかは不明である。中継を拒否したり、自分の渡り鳥を呼び戻すことは出来ない。

2009/11/20

オヤイデのFireWireとか

オヤイデ電気の、オーディオ向けFireWireおよびUSBケーブルって、結構前から出る出る言われてるけど音沙汰ないねぇ、と思ってたらオヤイデさん自身による写真がありました。
Inter Bee会場の写真のようです。
http://twitpic.com/pyqfw
(USBの写真は見当たらないけど、きっと出るよね出るよね。USBはCardasとか大御所が徐々に出してきてるけど、高過ぎてコワイなぁあれは... 細いユーエスビーケーブルが1メートルニマンゴセンエンってちょっと...)

この画像を見るとPA-08ベース?しかも左側のものはFireWire800だ。これは相当貴重。FireWire400(6pin/4pin)同士のものは一応オーディオ用が若干存在してるからまだいいけどFireWire800 ≒ RME FireFace800使ってる人は選択肢無いですからね、これは飛びつくしかないでしょう。
(追記:FireFace800はFireWire400の6pin端子もあるみたいだからチャンネル数が少なければそれでもいいのか)
(追記2:FireFace800限定というよりアレだ、MacからFW400端子が淘汰されてFW800端子しかないんだった。その意味でこれは救世主的存在じゃないですか<変換アダプタ使いたくない視点)

そういえば手持ちのRME FireFace400用に、その若干のオーディオ用ケーブルを入手してあるのですが、ちょっと今じっくり使ってる暇がないので、いつかそのうち書きたいと思います。

いやべつにエレグラとか行かなきゃいいんすけど、そういうことでもないかなと...


あとオヤイデで今欲しいのはアレです、iPod専用(ドックコネクタ専用)の外付けヘッドフォンアンプ Fiio E-1。
http://oyaide.com/catalog/products/p-4208.html
iPod nanoは新製品の度にどんどん音質が良くなり、第5世代のiPod nanoにしてから、本体のヘッドフォン端子に何の不満もなく、十分音良いと思ってるんですけど、E-1を取り付けたらどれ位向上するか気になります。

以前からこの手のやつは売ってて結構人気らしいんですが(毎日乗ってる電車では見たことないけど)、このE-1のいいのは、外部電源ではなくてiPodから電源供給されることです。厳密に音質だけ考慮したら外部バッテリーの方が良いだろうけど、何しろ満員電車でのささやかな贅沢(笑)という思考でいけば、嵩張らない・大袈裟感の無いこのくらいの品の方が適役。
見た目もヘッドフォンアンプというよりはリモコンって感じで、しかもこれを使うとSONY製によくある、「ヘッドフォンコード長が50cmのやつ」の利用価値が高まるのでそこにも期待。(イヤフォン方面は昔からSONY製がしっくりくるので)
逆に、コード長1.5mのやつにこれ付けたら辛いね。巻き付けるにしても邪魔臭いよな...

2009/11/19

結局エレグラに

electraglide presents WARP20
http://www.electraglide.info/
結局行くことにした。

weatherall,Flying Lotus,LFO,フミヤ,dot i/oが好みラインだが、実はやはりBattlesがスゴいとかいうことになるのでしょうか(今のところあんまりピンと来てないんですが。Tyondai Blaxtonのソロアルバムのほうが好き)

THIS IS IT

例の映画 "THIS IS IT" 観ました。

これ、いい評判しか聞かない、それも胡散臭い扇動的な感じもあまり無くてコワイと思ってたけど一応観たくなってきて、でもわざわざ出かけて行って(すごく混んでるらしいし)という気合は入らないので、観ないかもと思っていたんですけど...

まさに灯台下暗しなことに、家から歩いて行けるところに映画館があり、しかも上映してることに気付いた。あれれれ。 しかもレイトショーで安いってんで入ったらガラガラでした。300人近く入れるハコに20人居たか居ないか。(映画中に出てくる、リハーサルのスタッフの数より少ない(笑))

真ん中辺の良い席に座った上に、前方に誰も居ないという予想外の状況に急激に楽しくなってきて、すんなり観れた。

とりあえず"HUMAN NATURE"を大音量で聴いただけで既にヨシ。っていうか全体的に知らなくて、"HUMAN NATURE"だってSWVのサンプリング↓のやつで先に知ったくらいの、

全然ファンでもなんでもないんですけど
(よく"小学校でムーンウォークを試みるのが流行した"とかいう話あるけどそういうのも全くなく。)、ちゃんとこうやって聴くと曲めちゃくちゃ良いね。CD買っちゃいますよ


しかしよく録画してあったよな、これ。本来売り物じゃないのに映画一本出来るほど撮ってるなんて。


映画が良かったかどうかって話をするならば、「良かった」になるねこれ。もう一回観れるわ。観るっていうか大音量で聴くっていう行為がメインか。仮想的にコンサート行ってきました感がある。

2009/11/17

TRAVATARっていうものが

TRAVATAR(トラバター)という無料のアプリケーションが、珍しく目に留まったのでiPhoneにインストールしてみたんですけど、使い方が全然分かりませんorz
(ちなみにiPhone、処分品で安かった8GBなんだけど、激しく容量を持て余し中。(曲は入れてなくて、iPod nano16GBで不足感あるものの) 8GBの使い切れないこと(笑)。ごく稀に電話が出来る、写真ビューアーです。)


ヘルプというか最初の案内文のようなものを2、3回読んではいるんですが、それ自体がいまひとつ読解出来てないっすダメだオレ。
何かどんどん別人のキャラが画面に入ってくるし、自分の登録したキャラを操作するのではないみたい?なんだけど30日経つと戻ってくるとかでもないみたいで、何のためにキャラを作成しているのかよく分からないし、とくにタップ操作とかで何か動作もしなくて、GPSに任せてただ人間が移動してればそれで何か起こるんでしょうか...。何か根本的にわかってないこの気持ち悪い感じ(汗


追記:1週間くらいかかってやっと分かってきました

2009/11/16

$home/bin/

今年の「キリン一番搾り とれたてホップ」は、昨年入手できなかった中瓶仕様を通販で買った。やっぱ近所では瓶を売ってるところが無い。(缶は近所のスーパーで買い占めてます。ポイント5倍の日にね)
瓶はスゴい!さらにサラサラしてる!
上級グレードの、チルド輸送の小瓶のやつよりこっちのが旨いっすよ!大瓶がいいなぁー(製造してないけど)

チルド輸送のは今年は買ってないけど、あれなんつうか、全体的に旨いんですけど、濃いんですよね。濃くて旨いのって当たり前じゃないですか。あと高価で旨いとかもね。それは当たり前だし、疲れるし。

とれたてホップの真髄はそういうことではなくて、薄い(という言い方は変なのだが)のに旨いというところだと思います。後味が極めて薄いが、呑んだ気がしないとか、水みたいとかいうわけではないし、ふわっとした 柔らかいような感触がするところに最大の価値があります。
(ナニ力説してんの。ぃゃ脱力してます一応)

あーそろそろ呑みきっちゃうなー 店頭の缶もだいぶ在庫が減ってきた。

2009/11/15

煮干未遂

埼玉県の西川口の煮干ラーメン屋に行きましたが、準備中で入れませんでした。惜しいっ、あと1時間くらい早ければー(惜しい範囲に入ってないだろというか行く時間が変)


西川口は昔仕事で行ってたし(そっち方面ではない)、このへんはどうも空気がイマイチなのであまり降りたくないけど、煮干なら行かない理由はないんだけど、また行かないといけないじゃんかよ。

あー失敗したーと思っていたら「そうだ、赤羽行こう」キャンペーンが自動的に発動され、ささっと赤羽にー Let's go Redwings.
なんか妙に便利!これがかの有名な Niboshi Redundant System かーっ
運賃150円で、煮干ロストによるダウンタイムを最小限に抑えます!


まーでも、赤羽は肉が入っていないのに、鶯谷と同じ価格。さらにスープ増量が150円(鶯谷は100円)と高額だし、鶯谷の方がイイと判断します。しかも今日は味の違いが認識できませんでした。鶯谷と西川口は同じ店名なので西川口は期待できます。


この二つの地名を連呼しているとどう考えてもアヤシい。オマエは本当にこのためだけに行っているのか?って思う方が普通だよな。本当に煮干だけ食ってすぐに移動してるんだけど、説得力は無いのだろう...。




今月はB級グルメ大会開催とのこと。
http://umaizo1124.net/gourmet.htm
「キューポラ定食」とかあるらしい。そう来たか(笑)。普通にイイんじゃねーのかこれは

2009/11/08

クレマチスの丘

「クレマチスの丘」という小説を読みました。
ではなく、
「クレマチスの丘」という単館上映を観にいきました。
ではなく、
「クレマチスの丘」という場所に行きました。


「クレマチスの丘」は場所の総称で、そのなかに美術館・レストランなどがいくつかある。それぞれのエリアで別料金を取る(!)ので全体像は不明。
そのうちのひとつ、「IZU PHOTO MUSEUM」にだけ行った。
http://www.izuphoto-museum.jp/
ここだけ、先々週くらいに新規オープンしたのでピカピカ状態+杉本博司設計の建物。開館記念で本人の「光の自然(じねん)」展をやってるっつうことで。

三島にあるので本来は早起きしていきたいところだが、恒例の早起きする気が起きない症候群のため、午後の新幹線に乗り、全然時間ないまま戻ってきたけど、まぁ、結果オーライだった。個人的にはあそこで長居はちと厳しい。私営美術館にありがちな、オサレなカフェのようなものしかなくて、近辺に飲料自販機も全くなし。ふつうは車で来るところだこれ。


でも三島から無料のバスが出てて結構サービスいい感じなものの、客がみんな女性っていうかおばさんですよ。運転手も女性。ぁ〜でたこのパターン。時々あるんだよこれ。勿論全然イイ意味じゃないっすよ。おばさんがヤだってことじゃなくて場違い感がより際立つのが。もっとも、オメーはどこに行っても場違いなんだよ!的なのあるから、まーイイんですけど別に。

IZU PHOTO MUSEUM自体はよくて、ココにはおばさん勢は興味ないみたい。最初から最後まで貸切状態。でた〜っ またかーっ
「放電場」という、高電圧をかけたフィルムの作品で、金沢21世紀美術館にあった1室を抜粋した感じ(作品そのものは別で、IZU PHOTO MUSEUMの方がより分かりやすいと思う。平面で完結しているとも言えるけど、どちらかというとやや離れたところに置かれた雷神像とセットで、空間全体が作品だ、ということが部屋に入った瞬間に解る感じで、金沢よりVersionUPしていると思う。単におれが金沢で初めて見たから状況が瞬時に分からなかっただけか)。
もう一つが「光子的素描」というもので、これはよく分かりませんでしたすいません修行足りません。150年くらい前の非常に古いネガをプリントしたってことで、今と対比するとちょっと思うところはなくもないけどうまくかけません。


監視のおっさんの足音と空調音だけの状態は素晴らしい。でも2室しかないすごく小さい建物なので長居は出来ない。時間無いのに時間余った。

ミュージアムショップに、先月行った、楢橋さん写真展のトークショウでゲストだった安藤礼二さんという人の著作が売ってて、これの表紙がまさに杉本氏の作品なんですが、そういうの全く知らないで行ってるわけで偶然ですが、なんだか繋がってしまう感じがした。


帰りは新幹線やめて御殿場線+小田急経由。東海道線の在来線で帰るよりこれの方が運賃が安い。



ところで新幹線の500系(そろそろ東海道区間から撤退)、人気ありますね。どの駅にもカメラ構えている人が居ました。こだま車内から撮影@小田原駅。

2009/11/07

ロシア・アバンギャルド

例年この時期は東京モーターショウに行ってて、多分中学生位から毎回行ってたんだけど今年とうとう行かなくなった。今回は開催発表段階で既にどよ〜んな空気が漂ってしまい、全く行く気がなかった。話によると、国産が未熟だった時代は、東京モーターショウは意図的に外国車を排除していたそうで。今度は意図せず排除されちゃったということでしょうか。


それで気分的に手持ち無沙汰になったので、
МЕЧТЬІ
РУССКОГО АВАНГАРДА

ロシアの夢 1917-1937
http://www.momas.jp/3.htm
@埼玉県立近代美術館 に行きました。初入場。 思いつきでほぼ下調べをせずに行ったら、丁度入場料半額の日で有り難し。


ってか大丈夫なのか半額で!人居ないぞ!最初しばらくは貸切状態、途中から10人くらいにはなったけど。
前に渋谷Bunkamuraのところでロシア物やってて、それと同じものかどうかは分からないけど、都内だったら絶対人いっぱいになるよこれ。展示の量が多いし、労働者用のカッコいい読書専用椅子とテーブル(自動的に姿勢が正されてしまう感じ。猫背になれない)に座れるしすごく良いです。

この時代のデザインが素晴らしいのは、識字率が低くて教育しないといけないとか、いろいろな必要性もあったみたいで、必要が産んだ機能美なのではないだろうか、とか適当なことを思ってみたが、とても出来が良くて思わず買ってしまった図録もまだちゃんと読んでないのでよく知りません。
図録。(PENTAX K-xで多重露光してみた)


なんかいつも、高い金払ったり行列したりするとあまりいいこと無いんだけど、安いとかタダとか客が居なさすぎ、とかだとホームランを放ってることが多いなぁ。なんでこうなっちゃうんだろう。


近代美術館の周りは、なぜかラーメン屋(豚骨系ばかり?)が沢山あり、そのひとつ「百歩ラーメン」に入ってみたところ、あっさり目の豚骨で結構旨いような気がするが、豚骨さんは毎度勘所がつかめず、次回行ったらまた入るかというと微妙だと思った。向かい側にある「秀ラーメン」の方が実は気になっていたが仕込中で入れず。


観終わったあと、目の前の噴水がアヴァンギャルドに見えた。

2009/11/04

ショックアブホーバー

疾走38年、大分のホーバークラフト運航終了
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20091101-OYS1T00285.htm
大分ホーバーフェリー株式会社
http://www.oitahover.co.jp/

うそーっ!ホーバーが無くなってる!残念!
是非また乗ってみたいと思っていたが最初で最後となってしまった。
船・車・鉄道・飛行機どれにも属さない、何もかもが独特なスタイルに感激してたんですけど、またしても10年遅かった感じ。


特に常識を覆された感が強いのが、 ホバークラフト的には陸上と水上の区別が無くて、理屈上 当然なんだけど実機を見るとどうにも気持ち悪くてカッコいい。





飛行機も陸上・水上関係ないけど、ホーバーの方が 「あいつは車輪が無いと陸に降りられないが、俺は常に浮いている。車輪など要らない。」とでも言っているかのような、浮上の思想が徹底しているところがタマラナイ。陸上だから、水上だからという言い訳(?)を生まれつき持たない、激しくユビキタスな設計(?)。あ、でもヘリコプターもそうか。ちょっと違うか。
道が無いとろくに前にも進めない、陸上の人や車をさぞ不思議に 思っていることでしょう(笑)。



下記の例もまた面白くて、車のように曲がることは出来なくて、ドリフト走行のように、曲がってるけど進んでるけど曲がれてないような... な曖昧な状態でズルズルいくのが正式な方向転換らしい。


当然、客を乗せたままこれをやるので中はグルングルンになって可笑しくて、これで何が悪いと言わんばかりのところがまたよかった。



室内は操縦席ガラス無しモロ見えの、路面電車的なフレンドリーさ。昭和か。

2009/11/03

PENTAX K-x 動画例2

印西牧の原行きの急行!俺はいつでも趣味で乗ってる〜 (c)くるり

といった感じで印西牧の原駅ホーム端にて。

24fpsはやはりぎこちないけど、このカメラは動画が本業ではないので、そこに不満は全然ない。むしろホットシューにステレオ外部マイクでも付けたいくらいだ(K-xは付かないよ)。
いままでは気が向くと、動画専用デジカメを持っていくことがありましたが、K-xにしてから出番が無い。動画専用カメラの方がステレオ音声だったりMP4で長時間撮影可だったりなど、勿論長所はあるわけですが、撮影が主目的でないときに何台もあるのは大変なので、そういうときにK-xが便利に使えます。クオリティは別にして、まさに"便利"というところが最大の長所、かな。



印西牧の原ではないですが、本日夕方撮影したもの。多分露出はだいぶマイナス補正にしてあったと思います(意識せず何となくダイヤルを動画にしていたため正確には不明)。ホワイトバランスも多分太陽光のままなので変です。

2009/10/30

PENTAX K-x 動画撮影例

K-xの動画を適当に、信号の待ち時間に押してみたところ、思ったより全然イイ。24fpsなので、30fpsとか60fpsの動画に比べたらパラパラ漫画みたいだと言ってしまえばそうなんだけど、特別違和感は無い。非圧縮だから救われてるのだろうか。でもこの20秒ほどで87MBあるので、調子に乗ってホイホイ録るとエラいことになります。

2009/10/28

エア・チェック?


NHK FM 「大貫妙子 懐かしい未来」ゲスト:大瀧詠一
http://www.nhk.or.jp/songs/
生放送聴きました。SUGAR BABEとかがリアルタイムではないし、明確に共有しているものは無いんだけど話がよくて和みます。何だろうこの良さは。
笑いを想定してないところで自然に笑ってしまうというか、その笑いは"お笑い"のそれとは違って、幸福感が表情上は笑いになっているような感じ。

こっちからすれば特に知りもしない他人のとりとめの無い話なのに、CM無しの1時間が短い。あーこのままもうちょっと続けて欲しいぞこれは。本人が終盤にそんなようなことを言ってたので、その感じは電波から伝わったのだと思われる。
NHK SONGSシリーズは聴き逃したやつでも良さげなのが沢山あるけど、今後はなるべく聴きたいところ。

何となく録音したけど、ほぼトークだけを生で聴いたあとって、べつに録音は要らなかった。あとなんかPCのHDDにエアチェック?すると有り難み無いねこれ(笑)。0dBより少し下辺りまでゲインを上げた状態で録り、録音停止後即波形編集・iTunesにドロップってか。音は良いのはいいんだけど。
やっぱメタルテープだメタルテープ。(えーっ)

2009/10/26

新煮干

鶯谷の煮干麺「遊」が、西川口駅近くに支店を出したみたいです。まだ行ってないけど住所は 蕨市南町3-25-11 です。書いちゃってイイのかな、店に貼ってあったからいいよね

伊藤も含めると鶯谷・王子神谷・赤羽・西川口。京浜東北線の北部に集中してる。
"風俗街には必ず吉野家が存在する"法則(郊外国道に面したタイプは除く)と似てる?

鶯谷は平日は21時まで営業するようになった。帰りに行ってみる所存です。

食べログなどを見てみると、この煮干系統は角館(秋田県)が元らしい。ムムム、いつか角館に行った日には食べるしかない。


2009/10/25

PENTAX K-x ISO 12800

PENTAX K-x、付属のリチウム電池が、2,3回シャッター押しただけで、またはフィルターを適用させるあたりで、すぐに電池切れになってしまっておかしいなー、でも電源OFF/ONすれば満タン表示になるなーなんだろう
というのが昨日でしたが、電池を入れっぱなしにしておいたところ今日はその現象は発生しませんでした。最初は慣らし運転がいるのかもしれません。

K−xのISO感度の値は12800まで設定がありますが、高ISOはどんな感じなのかピンとこないまま、覚束ない操作で12800状態を撮ったのがこちらです。

画像より実際の感覚の方が暗いのですが、それにしても車のライトの軌跡が全然流れない(笑) ノイズは盛大にありますが、どうこう言う前に撮れていること自体がすごい。画面右は波ですが、肉眼ではココまでは見えなかったはず。

極端ですがISO100がこちら。

2009/10/24

PENTAX K-x 電源ランプ

PENTAX K-x使用初日ですが、結構機能が多くて把握するのにしばらく時間がかかりますわ(笑)
特にフィルターのところは相当遊べるね!
シャッター音は、パチャッ と乾いた感じでやや甲高い。ボディが軽いからかな。店頭で触ったK-7と比べると、K-7はしっとりとして音が小さい。まぁでも、K-xのも悪くはない。
旧機種より全体的な動作が機敏で気持ちいいです。

一つ惜しいというか気になったのは、右手の親指が当たる部分、普通はラバーのような滑り止めが貼られてるけど、こいつには無くてプラスチックそのままとなっている。右手親指はカメラを持つ手の中ではかなり力が入る箇所なので、あの滑り止めが結構役立つと思うんだけど、デザイン上の理由だろうか。ココに黒いゴムがあると背面がほとんど黒になっちゃってカラーボディの意味が薄くなるからかな?
自分で滑り止め貼ってもいいけど、大体ズレてきて糊がはみ出て汚くなっちゃうのでこのまま使います。

電源ランプ、初期状態だと青色LEDが煌々と光り、これはいくらカラーボディとはいえ目障りだなーと思ったらランプの光具合を3段階に調節できました。

これが初期設定。高。



これが弱。


これが切。非点灯。

切でいいや。



小型軽量デジタル一眼レフカメラ
PENTAX/ペンタックス K-xレンズキット カラー:043(グリーン/ブラウン)

2009/10/23

PENTAX K-x がきた

PENTAX K-x 買いました

K-xは、
・標準色3色(白・赤・黒)
・セミオーダー20色(×グリップ部分5色の組合せで100パターン)
・コレジャナイロボ専用塗装
http://www.camera-pentax.jp/k-x/
http://www.camera-pentax.jp/k-x/news/091016.html
の104パターンから色を選べるという、 異例の多色展開で面白いことになってます。
これがヒットしたら、もう一つのP社・S社あたりは 多色対抗してきたりするのかも?C社・N社がやったらすごいけど。

K-x発表前は、上位機種のK-7を資金を貯めて買いたいなーなどと思っていたものの(K-7はK-x2台買えちゃう値段だよ)、これが発表になってしかも色がエラいことになってるのであっさりこれにしちゃいました。K-7は明らかに宝の持ち腐れになるし...。

メインレンズが銀色なので、これに合う色がいいんだけどよくわからなくて、直感的に黄色・緑色・ベージュのどれかにしよう!店頭サンプル機でもイイ感じだったし!ということで緑にしてみた。グリップは茶色。
密かに「テレタビーズ」が好きだったりしますが、 緑だ!と思ったときにアレの緑色の奴が思い浮かんで、それで茶色も連想。全然意味不明か。

webサイトでカラー人気ランキングが見れるようになってるけど、 緑、全然人気ねぇな〜!結構イイと思うんだけどなぁ(笑)
とはいえ、ベージュでもよかった、とも思う...
webで見るほど、ギラギラ光沢の色では無い。クリームソーダに、アイスクリームがごくわずかに 混ざりかけてきたあたりの色というか。 緑に限らず、赤とか茶色なんかも、思ったより淡いので要注意。鮮やかさが気になって迷っている人が居たら、なるべく実物を見た方が良いですよ。


2009/10/22

Y

横尾忠則 東京Y字路 写真展
"http://www.nishimura-gallery.com/exhibition/2009/Yokoo-09Y-junctions.html
これは公共の美術館等ではない、"画廊"での開催なんですけど、"画廊には初日に行くもんじゃない"ってのが主たる感想(汗笑)
#初日どころか元々積極的に行くような資質がないわ、ってことか。無料で観れるとはいえ、商売の場所ですからね。

関係者の開催記念パーティのようになっててフロア面積の8割くらい人が居て、椅子は無いから全員立ちながら挨拶談笑してる。一般人が入れる感じじゃないんだけど、入るなということでもないみたいなので、ぱーっと見て早々に退散。
写真はいかにもデジカメ感のある画で(インクジェットプリンターで出力しておりなおさらその感強し)、デジカメによくある、ど〜も写り具合がしっくりこないなー特に夕方は、のような感触をそのまま出してたりするので、このアイデアを買うという感じなんでしょうかね。(○十万円で販売している) 部外者第一印象としては、この発想がみうらじゅんまたはタモリを想起させるのは気のせいか(気のせいです)。なんなら伊集院光でも(気のせいです)

一つ気になったのは「東京都檜原村」のところが"Hibara village"と書いてあって、東京都の村なら"Hinohara village"だろう。


今まで特別気にしてこなかったけど、特に公営の美術館・博物館が如何に大衆に門戸を開いているか、ということを思った。 税金の無駄とか何かと標的にされてるんだろうけど、個別にはいろいろ問題はあるかもしれないけどその存在がありがたいってのはあるな。



2009/10/21

オトトイ来やがれ的に出席 明日のHQD

「recommuni」が「OTOTOY」に改名
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0910/20/news090.html
「recommuni」改め「OTOTOY」
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20091020_323063.html

一般人参加OKだったので、上記の記者会見というか、イベントのようなものに参加させていただきました@リキッドの2階。取材の方はグワ〜っとノートPCに入力しながらデジタル一眼(最近流行の動画対応マイクロフォーサーズ機っぽい)を取り出してはバシバシフラッシュしてて大変そうでしたが、こちとら無料でビールを戴いてライブを聴いてきただけで、部外者感全開ですいませんでした。

でも、HQDはほんと良くて、しかもバックアップし損ねて自分のHDDから消えても20円で再DL可、ってのは地味だけど安心感があって、購入時のハードルが下がりそう。
#元々HQDはDRMかかってないのでこれに関係なく、普通にDVD-Rとかに焼いて保存できるので、そこで既にイイ感じではありますが。DVD-Rにすら保存するのメンドクサイでしょフツーは。っていうところですね。
"20円で再DL可"はHQD以外のMP3等でも適用されるサービスですが、HQDにしか興味がありません。

部外者かつ非業務ですが24bit対応のiPodで動画録りました。


おそらく、本件と直接の関連は無いのではと思いますが、今年から堰をきったようにPCオーディオ関連機器が発売されているので、基盤的には大丈夫そうなのであとはひたすら参入社を増やしてくれれば、といったところでしょうか。予想以上に速くCDが衰退する可能性があると思います。

個人的には3、4年くらい前にはこういう流れに行ってほしかったものの、2009年後半でここら辺のハードウェアが急に増えたのは何だろう?? 24bit/96kHzとか192kHz自体は今急に出たものではなくて結構昔からありますよね。10年前でも存在したんじゃないですかね。
何か圧力があったのか?それか世界的不況がトリガーなのか?オーディオ雑誌も最近頻繁ですよね、PCネタが。従来の構造がいろいろマズいと薄々感じていて、いよいよ限界に来たのでしょうか...。
ハードウェアメーカーが急にUSB対応/LAN対応をやりだしているのは、技術的な問題ではないような気がするなぁ。分かりませんけど。



それで、本日部外者の目当てである曲演奏がどれもよくて驚いた。カーネーションの人が来てて、出来たばかりの曲を披露しており、よろし。何となく聴いてない方面だったけど全然買って良し。

マイア・バルー(ピエール・バルーの娘さん。超細身の美形おフランスな感じ)はライブ演って、Theatre Brookの佐藤タイジも目の前で演ってるのが、この場所この人数で何気に贅沢だ、いいのかおれはココに居て。曲がイメージに反して(?)沖縄とラテンが混ざったような、実は結構好みの部類だったのでこれはイイもん観ました。


↑この動画、なんかいまいちな感じだけど、もっと全然イイです

2009/10/19

楢橋朝子 写真展 2009/1989 近づいては遠ざかる

楢橋朝子 写真展 2009/1989 近づいては遠ざかる
@東京アートミュージアム
http://www.03fotos.com/win/closer.html

に行きました。

これは仙川という調布のほうにあって、こういう施設があることすら知らなくて初めて行ったんだけど、新宿からは駅数が多くて、最も早く行くには
1.特急/準特急に乗って途中で降りて先行していた普通に乗り換える
2.初めから快速に乗る
3.初めから普通に乗る
のどれなのか分からなくて、普通が発車寸前だったのでまーいいや、と思って乗ったら 1.のパターンは出現せず、最速で到着した。なんだよ。京王線と西武線は不慣れ/列車種別が複雑で難しいですよ。

チケットに「撮影・測量はご遠慮ください」とある。測量!?ナニソレと思ったらここ安藤忠雄の建築物だった。だからっつって測量する人って居るのね。


今日は丁度ご本人もいらっしゃるトークショウの日で、ゲストで安藤礼二(文芸評論家)、司会で畑中章宏(編集者) という、3人とも完全に存じ上げないスイマセン状態で行ったのにむちゃくちゃおもろく、かつトークショウとしてのまとまりの無さと言ったらそれはもうアレで、そこも含めて面白くてあと何時間かぶっ続けで行ってほしかった。

初めは当然、写真の解説とかを話に取り込もうとしてるんだけど、途中から踏んだアクセルが戻らなくなったらしく、「折口信夫がどれくらいヤバい人か」に主題がスライド。(→安藤さんが折口論で大江健三郎賞を受賞したからです)

折口信夫が強力な同性愛者なのがヤバいってわけじゃなくてありとあらゆるところがヤバいんすよ!いやマジで!ズガ〜っ といったところで あっ! 時間無い 写真の話全然してない

というようなノリで、最後に、ほとんど話していない楢橋さんにまとめを振るという、"むちゃブリ"って単語の使い方よく知らないけど  あ、コレがソレ!?と思いました。

 いや泣けたっすー マジ泣けたっすー
 フリースタイル具合にマジ泣けたっす〜

って言うしかないでしょもう。 Hey Yo! BOSE!ま・と・め・ろ


こういうぐちゃぐちゃなのが好きなんだな。落ちはなくてもいい。一歩間違うと全然面白くない、ギリギリのあたりかもしれない。ボーダー論ですよボーダー論。あぁ、今なんかまとまってしまった、今回は客が一番まとめてた、そういうことだ。



全く説明する言葉を持ってないのでアレですが、この人の写真は妙に惹かれるところがあり、理由は不明。好きな写真家、という思考自体持ったこと無いんですけど、一人挙げるならこの人だ。

ぜんぶ銀塩写真の巨大なやつだった。画がやっぱり濃くて感触が強い。45rpmの12inchレコード特有のアレと完全に同じ感触。

2009/10/18

Nokia N82 ファームウェアアップデート

Nokia N82の調子が、少し前から悪くなっていた。
症状は、
・不定期にOSが再起動する
・時計が常に遅れている(合わせても少し経つと遅れている)
だ。
書き途中のメールとかは、下書きに保存されている場合もあるけど、されていない場合は消えちゃう。
時計は意外と影響が大きくて、電車の乗換時間がギリギリのときに何回か逃している(走れば間に合ったとか、時間つぶしのタイミングを誤ったとか)。

時計はずっと、再起動も結構な頻度で発生して、なーんかいやだなぁと思って検索などしていると、ファームウェアのアップがなされているらしい。既にアップデートした人も居て、どうも治っているようだ。これはおれもやるしかないと思ったけど、SoftBank版は自前でのアップデートができない。修理扱いでソフトバンクに出す必要がある。外装破損とか見るからに再現性があるという類ではないので、拒否られるかなーと思ったけど、すんなりと修理受付となり、2週間ほどで帰還した。

修理回答は、「ご申告の現象は再現しませんでした。」システムソフトウェアを工場出荷時の状態に戻した。とも書いてある。

はいはい、で、それつまりver.upだよねだよね、ということで

修理前のファームウェアバージョン。20.0.221 27-09-08。 ボケボケですいません


これが修理後のファームウェアバージョン。21.0.201 11-03-09。


修理前に、メーカー送りの結果、異常が無いと料金が発生する場合がありますよ、と念を押されたけど、当然無料。結果は異常なし、再現しない、けど無料。"工場出荷時の状態に戻す"という言葉はファームウェアの更新という意味が内包されている。ま、"更新したから治る"とは限らない・保証できないのだろうから別にいいけどさ、"再現しなかったけど、システムソフトウェアを最新にしたので..."って言っても良いと思うんだけど。

それで、この手のお約束的に、動作がちょっと機敏になった感じがする。初めからこのファームが入っていればもっと当初の印象が良かっただろうな。
時計も今のところ遅れていない。

携帯電話マニアでもSymbian好きでもなんでもないのに、外見・UIともに一番しっくり来るという理由で以前からNOKIA機ばかり買っていたんですけど、そういえば、前もこの手の曖昧な修理に出したなぁ。
だいたい、新しめの機種は本来はユーザーがファームをUP出来るんですよね、そうなってれば余計な文句は出ないのにね。

2009/10/16

アナログ

「ブラタモリ」は毎週録ってるよ!アナログ放送で!
タモリがヘタするとタモリ倶楽部以上に楽しそう、ってのもあるけど、NHKがニュース番組より遺憾なくNHKらしさを発揮しているのがグッとキます。ここぞとばかりにNHKスタイル投下!タモリと井上陽水(今日は向谷実か)がいるから文句イワせねぇぞ!的な。

アド街ック天国とかもメシ屋ばかりやってないで、もうちょっと山田五郎に街ネタを語らせる時間を割いてほしいですよね。あの離れた座席位置の意味がよくわからないというか、効果を発揮してない感じが(泉麻人時代から)。


それで久々にフィルムの現像同時プリント(酷いデジタルプリントではない、昔からのアナログ露光の店)を出していたのが上がってきたんだけど、今後のフィルムの処遇が迷う。 L判とか小サイズだといい味出してるな〜、って素直に楽しめるんだけど、デジタルカメラの銀写真プリント(?)は大判プリントが気楽・迅速・激安で出来てしまい、このデカさが強力で。デジタルはすっかり ・プリントしない ・A3/四切ワイド/A4判で店に出す(≠インクジェット) の2極化しちゃってます。

フィルムは大判にするにはどうにも敷居が高い... だいたい、別にそこまでするほどの画は撮ってないし。自家現像するような気も残念ながら出てこなくて半可通。

適当に押しただけでも、この不思議とデジタルではどうにも出てこない感触が現れるのは面白いからいいんだけど、贅沢品なんだよなー。持っててもあまり使わないなら処分してGR IIIとか買った方がいいよな、って感じのしょぼい迷い方発動中。


アナログ露光プリントをスキャニングしたもの


アナログ露光プリントをスキャニングしたもの。工事現場の鉄パイプと汚い緑色の防護網が妙にイイ感じなのは気のせいか

L判とA3判の比較。

右下に置いたものが上記のL版プリントと12cmCD。

いくつか試したところだと↓は良かったのでちょくちょく利用させてもらってます。
アナログ露光の店 PhotoLover さん
http://photolover.petit.cc/
近所を通ったのでリアル店舗に行ったことがあるけど 、店というよりはシャレた家みたいなところで、スゲー気さくな店主で感じがイイ。

大判が安くて品質もいい シャシンヤドットコム さん
http://www.shashin8.com/
安いので、あれこれ言う前にガンガン大判プリントしてるだけで楽しい。 紙がデカイってだけで画の見方がガラリと変わるのがおもしろい。

2009/10/11

クラムボン 10月10日に10周年 ありが10!!!

Clammbon 10月10日に10周年ありが10!!! @日比谷野音

も〜 ほんとチケットが毎回普通に買えてるのが有り難い。いつ"野外音楽堂の野外"(超野外、外野外、リアル野外など)になってもおかしくない。

今年はなんか、電気グルーヴ20周年、 クラムボン10周年とキリのいい数値が並んでて面白いナ
(ただし10進法の場合。 そろそろ例えば”創業256周年記念!"とかやってもいい頃合かと)

いずれも「よくよく考えたら10(20)年経ってた」というような 後付け理由なのがイイ。


10月に野音に行ったってのは久しぶりで、もしかすると、昔Fishmansが10月10日にやった"8月の現状"ツアーのとき以来かもしれない。
あれー、同じ日か...。
10月は予想以上に夜が早くて、いきなり暗い状態で始まる。加えて、風もあまり無かったのでシャボン玉効果が出なかった。普段、外勤が全くないので昼から夜になる瞬間をまじまじと見ることが少ないので、こういうことがすごく気になる。


今回はナイトクルージングも含めカバーを一つも演らなかったのがある意味ナイス。
Re-アホイ!とかtayu-tauとか長いヤツも無くて、10周年という名目を重視した感じで結構珍しいかも。
クラムボン・クロニクル(vol.1)といったところ?
古いヤツが結構よくて、懐かしいけど懐かしくない。若いけど若くない。

彼らの特徴の一つに、 "アガってくると演奏を間違えたりムラが出やすい"(笑) というのがあると思うけど、コレがまた良くって(笑)
ただ間違ってるわけじゃない、というか。

カレンダー上、3連休となってるこの週末も結局仕事になってるけど、今日は行けて良かった!

2009/10/09

やおん

あれ、台風の影響かな?なんかネット接続の調子が悪いような


明日はクラムボン@日比谷野外音楽堂行きます!祝10周年!なんかアガッテきました

今年もなんとかチケットが取れた。年々取りにくくなってどうしようもないことになってるんですがほんとヒヤヒヤものです。

2009/10/08

SAVE BURMA


コレで普通に外歩いてましたが別にすれ違いませんでした。大体雨だし。というか今日に限らず割と普通に着てます