2016/05/21

P1000-BH 1週間

FOSTEX フルレンジスピーカーユニット FE103En と バックロードホーンキャビネット P1000-BH の組み合わせで一週間ほど経ち、だいぶ低音が出てきたと思う。ユニットが多少は馴染んできた?感じがする。
PCソフト側のEQでわざと低音過多にして鳴らしたりしていた。

当たり前だけど設置場所や向きで聴こえ方が結構変わるので、まだわからないけど全体的に見て低音がほとんど無いのは仕様なんだろうなぁ、と考えている。大きさ的にこういうものなのだろうと。

今まで、スピーカーを複数所有して切り替えて使う、ということは考えたことが無かった(なんとなく避けていた)が、それもアリだなぁ。P1000-BHだけで済ますのは無理だけど、併用したいと思えてくる。

2016/05/16

バックロードホーン登山口

スピーカーのことをいろいろ考えていて、ネットワーク回路なしのフルレンジを一度試したいと思い、それならあのバックロードホーン式なるものがいいだろう!?、っていうことで調べてみるも、なんていうか"自作 or Die"みたいな状況で、あー雑誌立ち読みしてもスルーしてたあのページの部分全開だなぁ、ってな感じでオーディオ趣味の深さを思い知るわけですが、そこで非常に数少ない半完成品かつグローバル企業FOSTEXから発売されているエンクロージャー P1000-BH とフルレンジユニット FE103En を買ってネジ止めしてみた。
今日、音鳴らし始めて2日目なんですが(アンプは某EL34真空管。これもなんだか「結局この領域に来てしまった」的なものを感じるが)、うーん「フルレンジの良さ」の片鱗は感じられるものの、低音がほとんど無い無さすぎる...。中高域特にギターとかバイオリンとか弦っぽい音はおぉ〜って思うけどなんか違うよなぁこれ。"ハイ上がり"っていう言い方とも違うような。スピーカーから耳までの距離が1m、またはもっと近いくらいだとまぁいいが、1.5m離れると厳しい。あと上下の指向性が高いようで、既存スピーカーの上に乗っけてるので見上げる位置にあるのだがこれだとダメで、自分が立って耳の高さを合わせるとだいぶ良くなるけども。
もっと鳴らし続けると変わる(低音が出る)のだろうか? それともこのサイズだと"こんなもん"なのだろうか?

今まであまり聞いたことの無いシャキッとした中高域、これがきっとネットワーク回路なしの良さと思われるがこれなどすごいような気がするし(しかも調整計測無しのただネジ止めしただけで)、深夜など小音量しか出せない状況ならこの低音の無さでもいいと思うけど、全体的にとにかく低音が腑に落ちない(笑)。バックロードホーンの良さが理解できてないだろう、ってことだけは解る。

こうなると大型のバックロードホーン(というかP1000-BHが小さすぎるだけでバックロードはデカいのが普通のようだ)や、この際フルレンジのバスレフ型・密閉型も気になる。エンクロージャーの自作はちょっと無理なので出来合いの箱しかやる気はないけども。
いやぁ深い、深いっす。




2016/05/15

FOSTEX PC-1e モノラル化

プリアンプ購入までの繋ぎとして、FOSTEXのボリューム(抵抗器)PC-1eを二つ買って左右別々に動かすようにしてみた。本来は1台で左右両方使えるのだが、左右グラウンド分離をしたいのでこのようにした。
元々出力用の端子であるRCAを片方入力、片方出力とし、元々入力用の端子であるステレオミニは除去。


これは元の状態。


これは改造後。つまり2連ボリュームの片方しか使ってない。何もこの製品でなくても部品を買ってきた方がさらに安いかもしれないが、このボディが良さそうだったので。この2連ボリュームは部品単体で2〜300円のようだ。1連ボリュームだったら100円台。電線は余っていたNanotec Systems Golden Stradaを使用。


音は、右に回していくとハムノイズみたいなものが聞こえてきますが(笑)、つなぎとして何ら問題なく使える。あと音量は左右別々に調整するのは悪くない。