2008/08/25

Manuel Göttsching 阿修羅 Leaf Wink

ゃー 久々Metamorphose '08よかったですわ いい感じの筋肉痛

普段そんなに路上に寝たりとかしないんですが、ゴミ袋敷いて段ボールも無くてリュックを枕にして寝ると意外と悪くないと思う日。(ゴミ袋をしまうとそこだけ雨が付いてないあの感じ)

テント無し組+知り合いもいないので雨合羽不要の霧雨レベルでほんと良かった
っていうかスゴい人の量だったのは久々で気のせいなのかゲッチング人気かよくわからん。


Manuel Göttschingは良かった。白人白髪のメガネ紳士、絵に描いたようなヨーロッパの老人って感じの人が始終トびまくりの音を出してるのはすげー。老化するならこういう風になるべきだ! ?
あと初めて聴いたThe Album Leafがめちゃめちゃ良かった!こういうのCDで聴くと微妙なのかなどうなんだろ...

あとはやっぱり安心印のKIHIRAさんですな。


↓室内のように見えても屋外。音は200mは離れてるだろう割には異様に近く聴こえるので後から考えれば相当デカい音かもしれない



Galaxy 2 GalaxyもJoe Claussellもすっ飛ばして意外とJosh Winkにずっと居たっていうかはめられた。この人ヘッドホンしてなくて完全にデジタルシステムの人だった。ライブPAとの境界がもう無いね。

そのあとHIROSHI WATANABEと思ってたら見間違っててHIROSHI KAWANABEだったのに全然テクノでしかもアナログセットのせいかJoshと音圧が全然ちがくて驚いた。えっWink全然良かったけどこんな違うのかよ!的なものがある。
メタモは全体的に高品質なのでそういうの気にならないけど当面はこういうのが混在する時期なんだろう。

2008/08/22

南硫黄島

「日経サイエンス」っていう雑誌があるのを初めて知りましたが
http://www.nikkei-science.com/item.php?did=55809
本屋でこれ(2008年9月号)の表紙が「南硫黄島探険記」となってて即買い、というか正確には えーっこんな薄い雑誌で1400円高い!と思ったけど バカ言え、南硫黄島なら激安だろと思い直してちょっと息を整えてから購入。
昔よく本屋でなんかうんこ漏らしそう!っていうのあったけど久々に漏らしそうになったというか漏らしてもいいかもと言うか漏らっていいともというか何と言うか


南硫黄島はキングオブ離島だと思うわけであります。

まともに上陸も出来ない生粋絶海の無人島(南硫黄っ子)で島の頂上は常に雲がかかり全容もろくに見られないという守りの堅さがそそります。そんなところにプロジェクトX的なチームが挑んでます。

ちょっと上の無印硫黄島は悲惨なのに比べてこちらの人間邪魔だから来ないでよ!度が凄まじくて不思議なことこの上ない。その上の北硫黄島はどうなのか不明。(西硫黄島、東硫黄島、武蔵硫黄島、硫黄島中央、新硫黄島等は無し。)


しかもNHKも同行したらしくて来週26日22時からテレヴィジョン放映です。1時間と言わず5時間くらいやってほしい。
http://www.nhk.or.jp/omoban/main0826.html#20080826004

2008/08/18

SPL Volume2

高価でなくて小さいプリアンプが欲しい!
ということで SPL Volume2 なるものを購入した。
すごいニッチな製品っぽいが、いつもこういうものにニーズが合ってしまう気がする。

XLR1系統の音量調整しか出来ないけど、Apogee Mini-DACはXLRだし、いま何故かXLR出力端子付の機器しか持ってないから全然丁度いいという。

で、これの音なんですが、うーん!?はじめからこれ買ったほうが良かったよ? 安価なプリアンプは数台試してるんですが(高価なのは試せません)、これのほうが解像度高いしイジってない感あるし1枚2枚は上手だと思う。これよりだいぶ高かったアレとかアレとかなんなんだよ...と言いたくなる。やっぱシンプルな回路のほうが良いっていうことなんだろうか。

ボリュームノブはROTELのような安っぽい質感に見えるじゃないですか、それが結構マッタリのトルク感あるやつで意外。とりあえず触っててあー安い安い安いな〜、って思いにくい(笑)
いや高級感溢れるってほどでもないけどアレとかアレとかよりは全然良いので良しとするっていうかこっちのが安価なのに。

あとこれ、ボリュームってことなんで厳密にいってプリ「アンプ」じゃないっていう問題(?)があるけど、そこは何かマズい感じは今のところ無い。よく問題とされるパッシブ型ではなくてアクティブ型ってのが功を奏しているんじゃないだろうか。アンプじゃないけどアンプになる途中、みたいなニッチっぷりを発揮しております。
Apogee Mini-DACを可変ボリュームモードにしてプリなしで直接パワーに繋げたときとは全然比較にならないので良かった。

もっとも、安価なプリが欲しいとか言ってるのが間違ってるんですが...。


SPL Volume2 ハイエンドボリュームコントローラー

2008/08/10

群馬県立近代美術館

青春18きっぷが余っているので、かねてから行きたいと思っていた群馬県立近代美術館に行ってみた。
高崎線倉賀野駅で下車してバスで。
この倉賀野っていう駅がなんつうか、バリバリの国鉄臭でちょっとよかった(笑)。
倉賀野駅舎。


どちらかというと、美術品より美術館の建築物自体が気になる性質なんですが今回は予想に反して展示が良くて、気になっていた建物はそれほどグッとくるものではなかった。
(外装が。内装は巨大な真っ白でかっこいい。)


企画展は「こどもとおとなの美術入門 たねとしかけ」というもので、いいたいことがよく伝わってくる展示で上手い。作品というか作者に共感したことは今まで意外と無かったとおもうのでそれだけでよかった。

でももしかして、つまり素人にすげーわかりやすかったので詳しい人はつまんないのかもしれない!?


帰りは地図で見たら一番近い駅が八高線の北藤岡駅で、ここまで歩いた。2〜30分ほど。北藤岡駅が最寄りであることは利用案内等に一切書かれていない&無人駅で思いっきり見落とす風情なので近いくせに地図が無いと行くのが難しい(笑)。
北藤岡駅。
さらに八高線の日中は90分に1本くらいの運行なので事前に時間を計って行動しないと辛い。