2010/05/20

4hands_cp_waves 1/1

クラムボンネタばかり書いています。

クラムボン「2010」の4hands_cp_wavesという曲は、OTOTOYのHQDダウンロード版のみ、曲の長さを詰めていない、つまりCD盤などの1/4ではなくて1/1の長さとなっている。
で、この4hands_cp_wavesの3/4ぐらいからがすごいカッコいい。この後半部があるかないかで曲の印象が全然違うなぁ。
1/1といわず4/1くらいの長さにしてもらっても良いんですけどー


連日iPodではHQD版とアナログ盤を大体交互に聴いてますけど、思ったよりアナログが健闘しててこれがまた意外。ちょっと録音レベルが小さいけど、この点以外は実はそれほど気にならない。これは楽しい。
1曲目と2曲目に曲間が入らない感じはアナログの方が良い。


なのでHQD版についてはiTunesの設定で「ギャップレスアルバム:"はい"」に設定してみた。1,2曲目以外は別に繋がってないんだけど、繋がって聴くべきアルバムだと思います。

2010/05/18

クラムボン"2010"ダウンロード購入

クラムボンのアルバム新作"2010"をダウンロード購入しました。当然24bit/48kHzで13曲、合計1GBほどの容量で、PDFファイルでブックレットが付いてきます。ダウンロードも、iPhone/iPodへの転送も時間かかります(笑)


おいらのiPodには転送できないよ?という方は以前書いたこちらを参照いただき、ビットレートを下げて転送してみてください。(16bit/48kHzにすれば転送できるはず)

CD盤(当然16bit/44.1kHz)も発売になるんだけど、同じ値段ならなにか別種の有利な点があるんじゃないかとちょっと気になってはいますが、CDは買う予定はありません。
いまMacのスピーカーだけでしか聴いてないけど、アナログを大きく引き離してダントツ音が良いっぽい感触だー そこら辺は後日

もう寝よ

2010/05/13

内周と外周

今週iPodではいくつかのラジオ番組Podcastを除き、クラムボン"2010"(のアナログ盤を自家録音したもの)しか聴いてない。すうっと最後の曲まで流れてしまう。前作の"Musical"も、結構曲の連続性に重点があったと思うんだけど、今回の"2010"もその思想を踏襲しているように思えます。
逆に言うと、キラーチューン1曲だけで引っ張るというようなことをしてない、と。
インストものの1曲目が実は何気に良い。
すげー適当に言っちゃうと、海外発売してもイケそうに思う。

それで何回もリピートしてるうちにど〜も気になって来たのが、レコード盤の内周に収録されている曲の音質が若干落ちてるっぽいな、ということ。
同じ曲が外周にあるわけではないので、比較できてるわけじゃないけど、ざらりとした感触が増していると思う。円盤は同じ回転数なら外周の方が移動距離が長い=針で擦る音の量が多い から、外周の方が音が濃い(?)わけですけど、多分それのせいなんじゃないかなと思っているところ。
とくに4曲目の"SUPER☆STAR"が分かりやすくて、OTOTOYの24bit/48kHz版が既にある以上、差が大きい。アナログの方はこの曲に必要な、ダンスミュージック的な力強さというかダイナミックさが劣っている。

針圧とか調整すれば改善されるかもしれないけど、内周になって来たら一旦停止してあれこれいじるというようなのは面倒なのでやってないです。

2010/05/12

佐々木中×保坂和志

5/9(日)は『本を読むということはどういうことか—この時代に逆らって』
佐々木中×保坂和志トークショー@青山ブックセンター本店 に行った。

毎度のように、佐々木中という人を全く知らないで行ってたりするわけですが(しかも情けないくらい本読まないので本にまつわるありとあらゆることが分かりませんorz)、この人ラップまたはポエトリーリーディング状態でアツかった。そういう風にくるとは多分誰も思ってなかっただろうから、トバしっぷりに思わず笑っちゃう場面が多数で、狙ってるのかそうじゃないのかがよく分からなかったけど、このノリは意外とアリだと思った(笑)。

内容についての細かいことはもう全く言う能力を持ち合わせてないけど、本読みのマニアックな話とか文芸評論とかいうことじゃなくてもっとデカい話でしたね。こう言ったわけではないけど「強く生きろ!(ということはどういうことを指しているか考えよ〜)」的な。聴講しに行って良かったということだけは間違いない。もやっと言葉にならない感じが体内で持続するのは、大体音楽でも何でも同じで、良いエネルギーを貰っていることを表している。

2010/05/09

Clammbon 2010 アナログとか

クラムボンの新アルバム"2010"、何故かアナログ盤が先に発売された(意図は知らないがなんかすごい)ので本日聴きまくりです。
2枚組でなかなか音質よくて嬉しいです。正直、音質はあまり期待してなかったんですけど、この溝の細さでこの音質ならいいと思います。
でもOTOTOYで24bit48kHzのHQD版がダウンロード発売されるので、そっちも買いますわ。

まだCD版が出てないので同じかどうか分かりませんが、アナログでは曲間を切らない構成になってます。各面を大きな一曲として捉えることも出来ます。
もしかして1曲単位での販売が当たり前になった最近の状況と、アナログレコードの特性を鑑みて、敢えて連続性を持たせたんじゃないかなとか思いました。別にそうだろうがそうでなかろうがいいですけど(笑)

早速録音してiPodに入れているのですが、1曲毎に切るのやめて盤面毎の4ファイルにしました。せっかくアナログなのでね、これいいですよ〜。そしてもはや当然の24bit,48kHzで録音っす!

しかしCDはちょっと買いたくないなぁ。DVDのおまけがついてるとか、何か本編以外の要因が無いと。なんかそういうのあるのかなぁ。

iTunes限定販売の"JAPANESE MANNER E.P."の"JAPANESE MANNER"(AAC128kbps)と、アナログ盤の"JAPANESE MANNER"を録音したファイルをiTunesで再生して比較してみましたが、AACのほうはエッジが効いたメリハリのあるサウンドで、多分現在主流の解釈だとこの明瞭さを"音が良い"っていうんだと思いますし、それ自体否定できないし分かってるつもりなんですけど、
なんていうか。
アナログ由来の(?)、エッジが丸い代わりにボリュームデカくしても耳が痛くなく、かつ細かい部分も聞こえないわけではない感じ、これを高音質と呼ぶことが自分としてはしっくり来るなぁと思います。細かい部分とか音場感とかが大幅に殺がれてショボい感じになってる場合はそうは呼ばないけど。

1曲1回3、4分聴くだけなら別に全然AAC128kbpsでもなんでも良いんだけど、アルバム通しとか長くなってくるとこの差異が効いてくると思います。
単に耳が痛ければ高域をちょっとカットすればいいとか、そういうわけじゃない辺りが難しい。
でもあれか、別にオマエのいうその状態は高音質とは言わないだろ、っていう意見も分からなくもないかも。

つづいてOTOTOYで24bit,48kHzのwavファイルで無料配信された"tiny pride""SUPER☆STAR"を比べてみる。
言ってることがいきなり違うじゃん!ってなるかもしれないけど、これはもともとwavで配信されてる方がイイと思う。
耳が痛いかどうかより、録音の音量が全然違うことが気になり、自分でアナログから録音したやつはだいぶ小さいので、そこで差をつけられてる感じ。つまり耳が痛くないのならアナログ由来である必要は特に無いです。
んで、アナログ盤から録った方が、全然ダメだ聴けねぇ使えねぇ、ということも全然無いです。両方良いのは贅沢でいいねぇこれ。
あれ、そうかそういうことか。

上手く録音して音量を近づけてから比較すると面白いだろうから後日やってみたい。(いつやるんだ...)

さらに話が逸れると、結構巷で言われていることですけど、同じファイルをiTunesとQuickTime(ver10)で再生するのでは、音が違う。面倒なことに、QuickTimeの方が音質が良い。音出た瞬間に「ん?」って画面確認するほど違う。これ今日になって結構気になる。これの方が気になる。

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追記:OTOTOYの関係者ではありませんけど、OTOTOYダウンロードだとCD盤より曲が長いやつが一つあるそうです。CD/アナログだと"4hands_cp_waves(1/4)"という曲名がそれで、フルレングスとして1/4が取れて"4hands_cp_waves"となるそうで。さらにwebブックレット(PDF?JPGファイルかな)もついてくるってことで。
え〜っとそうなるとCD盤って何の意味が...

2010/05/08

クラムボン白州

もう大分昔のことのように思えてしまうのが不思議でしょうがないですが、カレンダー上ではつい先週なんですよ先週。
先週恵比寿NOSというライブハウス兼飲食店(初めて行った)でクラムボンのライブ "シングルモルトウイスキー白州presents bless" があったので行きました。無事チケットが買えましたという方が近いか。チケットの入手に苦労するなぁまったく。
今まで熱が入っていた趣味(?)がすっかり縮退傾向なので、KAIKOOは行かなかったので今年初クラムボンでした!

こんなすごい場所で見れて最高でした!超バックステージ。原田郁子はnord stage EXを使用。かっこいー!
こういう小さい場所、少ない人数なのに"Re-アホイ!"とか大バコ向きな曲もやってて特濃でございました。しかも彼ら、自前のサウンドシステムを新規導入してその初運用だったそうです。イイ音してましたよ。
細長いスピーカーのBOSE L1 model 1 SystemとかJBLらしきフロアスピーカー、タップやケーブルはオヤイデ電気が多用されているっぽい(多分)。多分QAC-202はあったな。別に気にしてるわけじゃないんだけどつい目が行っちゃう(笑)

これらを引っさげて、小さい場所でライブを沢山やるのでしょう。今年のクラムボンツアーは聞いたことないような小さいところで沢山やりますからね。こういうのやるプロの人っていいっすね。儲かってそう!(笑)

あー今月の山梨potori公演チケットを逃したのが残念だ!横浜公演もチケ買えずじまい!


今回はすごい位置だったので動画もできましたので見てください。720pの半HDで行けました。バカでかいモニターでなければフルスクリーンでも結構見れるかも。
ENDSOUT&Clammbon Visual Sound Session 2010.04.27 Pt.1


ENDSOUT&Clammbon Visual Sound Session 2010.04.27 Pt.2


伝説のLC-OFC QUANTUMを使用したラインケーブルOYAIDE / QAC-202 MP 3.0M LINE CABLE

BOSE L1 model 1 system