2010/05/09

Clammbon 2010 アナログとか

クラムボンの新アルバム"2010"、何故かアナログ盤が先に発売された(意図は知らないがなんかすごい)ので本日聴きまくりです。
2枚組でなかなか音質よくて嬉しいです。正直、音質はあまり期待してなかったんですけど、この溝の細さでこの音質ならいいと思います。
でもOTOTOYで24bit48kHzのHQD版がダウンロード発売されるので、そっちも買いますわ。

まだCD版が出てないので同じかどうか分かりませんが、アナログでは曲間を切らない構成になってます。各面を大きな一曲として捉えることも出来ます。
もしかして1曲単位での販売が当たり前になった最近の状況と、アナログレコードの特性を鑑みて、敢えて連続性を持たせたんじゃないかなとか思いました。別にそうだろうがそうでなかろうがいいですけど(笑)

早速録音してiPodに入れているのですが、1曲毎に切るのやめて盤面毎の4ファイルにしました。せっかくアナログなのでね、これいいですよ〜。そしてもはや当然の24bit,48kHzで録音っす!

しかしCDはちょっと買いたくないなぁ。DVDのおまけがついてるとか、何か本編以外の要因が無いと。なんかそういうのあるのかなぁ。

iTunes限定販売の"JAPANESE MANNER E.P."の"JAPANESE MANNER"(AAC128kbps)と、アナログ盤の"JAPANESE MANNER"を録音したファイルをiTunesで再生して比較してみましたが、AACのほうはエッジが効いたメリハリのあるサウンドで、多分現在主流の解釈だとこの明瞭さを"音が良い"っていうんだと思いますし、それ自体否定できないし分かってるつもりなんですけど、
なんていうか。
アナログ由来の(?)、エッジが丸い代わりにボリュームデカくしても耳が痛くなく、かつ細かい部分も聞こえないわけではない感じ、これを高音質と呼ぶことが自分としてはしっくり来るなぁと思います。細かい部分とか音場感とかが大幅に殺がれてショボい感じになってる場合はそうは呼ばないけど。

1曲1回3、4分聴くだけなら別に全然AAC128kbpsでもなんでも良いんだけど、アルバム通しとか長くなってくるとこの差異が効いてくると思います。
単に耳が痛ければ高域をちょっとカットすればいいとか、そういうわけじゃない辺りが難しい。
でもあれか、別にオマエのいうその状態は高音質とは言わないだろ、っていう意見も分からなくもないかも。

つづいてOTOTOYで24bit,48kHzのwavファイルで無料配信された"tiny pride""SUPER☆STAR"を比べてみる。
言ってることがいきなり違うじゃん!ってなるかもしれないけど、これはもともとwavで配信されてる方がイイと思う。
耳が痛いかどうかより、録音の音量が全然違うことが気になり、自分でアナログから録音したやつはだいぶ小さいので、そこで差をつけられてる感じ。つまり耳が痛くないのならアナログ由来である必要は特に無いです。
んで、アナログ盤から録った方が、全然ダメだ聴けねぇ使えねぇ、ということも全然無いです。両方良いのは贅沢でいいねぇこれ。
あれ、そうかそういうことか。

上手く録音して音量を近づけてから比較すると面白いだろうから後日やってみたい。(いつやるんだ...)

さらに話が逸れると、結構巷で言われていることですけど、同じファイルをiTunesとQuickTime(ver10)で再生するのでは、音が違う。面倒なことに、QuickTimeの方が音質が良い。音出た瞬間に「ん?」って画面確認するほど違う。これ今日になって結構気になる。これの方が気になる。

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追記:OTOTOYの関係者ではありませんけど、OTOTOYダウンロードだとCD盤より曲が長いやつが一つあるそうです。CD/アナログだと"4hands_cp_waves(1/4)"という曲名がそれで、フルレングスとして1/4が取れて"4hands_cp_waves"となるそうで。さらにwebブックレット(PDF?JPGファイルかな)もついてくるってことで。
え〜っとそうなるとCD盤って何の意味が...

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