2012/03/26

Clammbon 3Peace2

クラムボンのライブ盤2作目"3Peace2"。
これ、この手の作品としては異様に高音質でびっくり!
前作"3Peace live at 百年蔵"も随分音良いと思ってたけど全然上回ってる。
ブックレットが二つ入ってて片方はインタビュー形式になっているけど途中からオーディオ談義(ミト氏独壇場)になってて可笑しい。オヤイデ電気のケーブルとルビジウム・クロックをマスタークロックにして録っているようだ。プロのミュージシャンは、こういう考え方や行動をデフォルトにして、こういったレベルの音質を普通にして欲しいっす。
なんかまだ特殊なことやってますよ感があるじゃないですか、そっちの方がオカシいっつうのね。

あ、まぁ音がイイと言ってもオーディオの世界でよく言われるところの優秀録音盤という定義に当てはまるかというとちょっと違うかと思うけど、クラシックでもジャズでもなくてライブの臨場感が強烈な音源は嬉しい。
CDでも全然良いけど、さらにOTOTOYで24bit出さないかなぁ。

ATC SCM19から出る音が聴き流せない。つい最後まで聴いちゃう!チトもうちょっとセッティング詰めないといかんなこりゃ。なかなか気力出ないけど、こう良い音盤がでてくるとヤル気になります多少。


九州・沖縄の録音が殆どだけど他地区のやつも出して欲しいなぁ。昨夏はこのCDと同じライブツアーで香川県の旧善通寺偕行社に遠征したのだった↓。



サントリーウイスキー工場見学

青春18きっぷを使って長い時間をかけて小淵沢に行きました。サントリーのウイスキー工場見学。中央本線の普通列車、途中停車長過ぎ。停車時間を合計するとそれだけで1時間くらいになるんじゃないか。
天然水とウイスキー(白州)が同じところで生産されており、見学コースは別々となっている。1日かけて両方参加した。
サントリー天然水は割と安価なため買うことが多いけど、こうやって出荷までの過程を見るのは良いっすね。案内のお姉さん曰く「サントリーが水を作っているのではなく、この後ろの山が作っているんです」というようなことを言ってたのが印象的。そういう当たり前のことをね、忘れちゃうんですよねこれが。

ヴィッテルと南アルプス天然水の飲み比べができた。

これは有料のレストラン。ちょっとお高めだけど味がちゃんとしてる。お冷やは天然水のペットボトルから注いでくれます(笑)。今までならエーって思いそうなところだが、見学してからだと妙に納得できる。注文してないけど白州の水割りとかはむしろ安価。


つづいてウイスキー白州の工場。こっちは匂いがすげー。

飲んでないのに飲んだような気になる凄いウイスキー臭!ウイスキーガスを浴びてるとでも言おうか。

おつまみまで無料でくれるので非常に満足度高し。ウイスキー苦手なんだけど白州はマジでうまくて、2杯飲んだが全然酔わない。多分ウイスキーは白州10年と12年しか飲めない。
本当にうまいと思ったので、商売っ気を殆ど出してない見学会なのに買っちゃったよ白州10年。まず天然水で氷を作ってからだ。


ぃゃーでもこれアサヒビールとかでもそうだったけどすごいコストかけててタダでイイのかよ?って思うけど、見学後の企業イメージの向上っぷりを考えると高くないんだろうね。

見学は無料だしレストランも旨いしで文句なしだけど、小淵沢駅からのタクシーが高い感じがする。帰りは迎車するので往復4500円位になった。かといってレンタカーじゃ飲めないしなぁ。

2012/03/10

施政の姿勢

長野県に行った時の写真を貼りますけど、まずこれJR東日本 中央本線の辰野支線などと呼ばれる、塩尻〜辰野間を小野経由の線で1両で走っている123系の車内です。
運転台背後のガラスに貼ってある
運転中は 運転士に声をかけないで下さい
の文言。

つづいてこちらはJR東海の313系。(飯田線乗車中に撮影)
運転台背後のガラスに貼ってある
お願い 運転士にご用の方は停車中におたずね下さい
の文言。

あー気になるこれ。単純に表面的な言い回しの違いってことで片付ける気になれず、姿勢が結構はっきりと感じられない?

他の線区、車両でどうなってるかは見ておらず、たまたまこの車両だけこうなっていたかも知れないけども。しかしこの運転台背後の文言ではない部分で、似たような印象を持つケースも思い当たるし...
効果を計算して、意図的にこういう感じにしているのか、そこまでの意識ではなく最初にそうやった人から惰性的に代々続いている(言ってることが間違っているわけじゃないし)のか、どうなんだろう。

あと123系のほう、運転台と客室を隔てている後付けの仕切り窓の冷たい感じも気になる。これは古い車両だし、よく駅員に対する傷害事件とかあるようだし事情はあるんだろうけど...