2008/04/28

宮ヶ瀬ダム

神奈川県にある巨大ダム「宮ヶ瀬ダム」に行ってきたのでUPします。
ここは全国でも1、2を争う巨大さを誇るダムで、 なんか映画に出そうな"悪の枢軸基地"みたいな風貌をもち、 もうカッコイイっつうかなんつうか(笑)
デカ過ぎて近くに寄ってもデカさを感じないんですよ。

ここは観光目的で時々"放流サービス"を行っており、 その動画を録りましたのでお暇な方は見てください。


放水って、すごく暴力的な音とか振動がするのかと思ったら、 非常にきめの細かい水というか、白い粉がサーっと流されているようにも 見えました。綺麗すぎて驚いた。
お客さんいっぱいでサービスタイムだからか。
本業の荒天時稼働は男気溢れる怒濤の濁流なのかも。


これでなんとかデカさの察しがつくだろうか。 この壁の裏にはほぼてっぺんまで水が満たされているのだ、と思うと結構怖い


手持ちのレンズ望遠MAXで撮影。画面下端の5mm位出っ張ったように見える部分が3mとのこと。直径3mの管から水を放出。 ちなみに一番上の長方形のスペースも水が出るところ(非常用洪水吐 クレストゲート)で、ここは有事の際にしか使われないそうだ。


登った上には水深100mくらいは水があるわけですが、その上を有料で船が走ってて乗れます。正面のコンクリートの壁(=クレストゲート)の向こうは何も無いのだと思うと不思議というか変な感じがします。


たしかに、中央部分からの放流を見るとてっぺんのクレストゲートからの放流見てーなー、と思いますた正直。
「クレストきた〜〜〜〜っ!」っていうような気持ちが解ったかもしれない(来たんじゃなくてお前が観に行ってるだけだろと)

あと思うのは、ダムがある川はダムで河川流量をコントールしてやらないと溢れたり渇水したりするという当たり前のことが意外と気づかない。 自然に流れてると思ってる川、実は上で人なり機械なりが操作してんじゃん、という。ダムが無きゃないで余計洪水になったりもあるだろうから一概に善悪問題だけでもないだろうけども。
電気もすごいが治水もすごいので気にする価値は十二分にあるなぁと意外と真面目に思うわけなんです。

2008/04/20

ダムナイト 大堰会 フリーダムスターダム

「○○ナイト」って言うネーミングは 何かのイベントを表すことが多いですが、
アースデイの後、ダムマニアのトークイベント「ダムナイト 大堰会」(@Tokyo Culture Culture http://tcc.nifty.com/)に行った。特にダムマニアでもないけど2回目で、前回が面白かったので今回も。
っていうかアースデイで ダム反対の話聞いた後にコレなんで高濃度な日である。

日本にはダムが2800基くらいあるみたいなんですが(2800÷47都道府県=一県平均59個もあんのかよ!) おれは4つくらいしか行ってません。

ダムを趣味の対象とするってのは多くの人が理解不能のような気がするけど、それ自体が一種の偏見というかちゃんと見ようとしていないだけで、趣味としての構造はメジャーなものと何ら変わらないと思う。
とりあえずこういうところでちょっと見聞きしただけでも鉄道旅行マニア/地図マニア/バイク系(ツーリング系か)あたりとは非常に親和性が高いし、ちょっと今例が出てこないけどもうすこし違うものでもイケる要素があると思う(笑)
ただ主催の人たちはダム専業が多そうなのでそれがすごい。
おれは洪水吐の形状とかスペックには興味がわかないが、ダムに行く行為自体が楽しい。工場萌えも好きだけど、ダムの方が趣味的思考の許容範囲がちょっと広いかもしれないところがいい (↑意味不明なことを言ってます)

2008/04/17

WBT-0210Agの件

純銀と樹脂が使われている、独WBT社製RCA端子 WBT-0210Ag をDAD-M300proに使用してみたんですが、結構効果があると思った。中〜高域が大分変わる。もっさりしない。しかしそれより一番いいのは曲の躍動感とかエネルギー感(?)、グルーヴ感のようなものがよく伝わってくるようになった。
昨日のエントリーのとおり、同時に線材も変えたのでどちらの効果が高いのかはわかりませんが、線は同メーカーの価格があまり変わらないものなので、端子の方が影響力大きいような気がするな。

買うまで解らなかったんですが、WBT-0210の銀でない灰色の部分は金属ではなくてプラスチックのような樹脂です。WBT-0201と並べてみたときにこちらの方が高額には全然見えず(笑)、プラグ挿したときもキツいはキツいんですが軽いしなーんか頼りない感じではあるものの、これが意外や意外結構良いと思う。
WBT RCAジャック (赤・白、2個1組)【税込】 WBT-0210AG(R/W)

DAD-M300pro 改造 2008 3

毎回「これで最後だ」と思ってやってるわけですがまたやっちゃってる、パワーアンプ DAD-M300pro の改造。
ラインの線をNanotec Systems Golden Strada #201からNanotec Systems Golden Strada #201 nano3 に変更し、RCA端子をWBT Nextgenシリーズ純銀仕様 WBT-0210Agにした。
改造費がバカバカしいように多少は思うが、これだけ遊べているのでよしとする。

明日以降音量上げて聴いてみますがとりあえず今でも中高域の明瞭度が増し奥行きがよく出ていると思う。低域は変わってないかな。

もう最後だろ...

Nanotec Systems(ナノテックシステムズ) Golden Strada #201 nano3 切売りラインケーブル

DAD-M300pro 改造 2008 2

不毛度がかなり高いのは承知で、Flying Mole DAD-M300proのスピーカーターミナル(というのかバインディングポストと言うのかよくわかりませんが)をWBT-0730PLに交換した。

WBT-0730PLは無印WBT-0730のプラチナメッキバージョン。プラチナメッキというのは一般的にはロジウムメッキと同義のようだ。

実はどうせまたいじくるのなら信号が通る部分が純銀で出来ているWBT-0710Agにしたれ!と意気込んでいたのだが、シャーシ内部分の長さが0730より長いんだよねアレ。DAD-M300だとWBT-0730でちょうどいい感じで、これ以上長いと他のパーツに干渉しそうなのでやめました。


金メッキより銀色の方が似合うなモグラ。

音の方ですが、なんか改造のたびにどんどんプリアンプのボリュームつまみが小さくても聴こえるようになってきている。端子を通過するごとに信号は減衰(?)しているのだ、ということを思う。無印WBT-0730も音の傾向は変わらないし格段に音が良くなった!という感じはしない。

しかし、このアンプとスピーカーで飽きが来ないということが意外です。全然買い替えようという気が起こらない。



WBT WBT-0710AG(4個1組) 絶縁ポールターミナル

WBT-0730PL ダブルポールターミナル

2008/04/01

Zonotone 6NSP-4400 Meister

本エントリは旧記事の再掲です
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秋葉原に行ってスピーカーケーブルを買ってきました。いくつか迷いましたが Zonotone 6NSP-4400 Meister なるものにしてみました。値段的に。店頭のリールが減ってたので売れてるんじゃないっすかね。

#妙なブランド名だなと思いましたが、元Ortofon Japanの人ということですごい解りやすい名前の由来(笑)。

値段の次には銅・銀コート・PCOCCの各種線が1芯に混ざってるというあたりで、良い意味で偏りにくい中央路線を行ってくれるんじゃないかという期待で。

一番外の青い被覆は簡単に取れますが、中の4本線の被覆が硬いというか、硬さに加えて粘りがあって取りにくい。被覆を取る時は基本的に導体をカッターでうっかり切ってしまわないように気を使うわけですが、今回は導体外周(銀コートの細い線)を2本くらいロストしちゃいました。
ちなみに銀コートが外周でその中が銅色の線となっています。

1本で4芯なのでそれだけでバイワイヤーができますが、もう1本足して2本ずつでバイワイヤーにしました。
セットするまでサクッと2時間経過。ハンダ付けもしてないのに随分時間かかったな...スピーカーケーブルいじるのあんまり好きじゃない。。。(笑)


とりあえず初日数時間鳴らしている感想としては、エージングに時間がかかる線なのではと思った。結構ガサガサしているというかパツパツしているというかよくわからないけどこれは相当鳴らし込まないとダメっぽい。


ZONOTONE 6NSP-4400S Meister(1M) スピーカーケーブル


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2008.04追記

使用から4ヶ月近く経とうとしているが、とても好調というか、あれやこれや気にならないという点で上々だと思う。ケーブルがどう、とかいわゆる電線病の症状を発症しないのが一番良いということで(笑)。

アンプの入力端子をWBT-0210に換装した後の、耳につかない音の出方もあいまって今久々にいい具合になっている。