2015/11/23

渚にて

頭士奈生樹・渚にて 東京公演@O-nest
確か前回は今年の1月なので東京で年2回演ってくれたっちうことで、いい感じ。毎度こうだと思うが、前半はちょっとぎこちない感じで、後半は脂が乗って独特のグルーヴ感に酔いしれる感じ。頭士さん参戦ってことで未だに印象的なだいぶ昔(ホント何年前か忘れた、10年経ってるっぽい)の渋谷クアトロの単独公演が思い出されたが、nestだからか歳のせいからか判らないけどあのアブナイ陶酔感ではなかった。いやあれは"太陽の世界"ロング・セットだったからかもしれない。でもそれに近い感じはあった。新曲らしきものが多かったけど正直曲を細かく覚えられないおれとしては新曲だろうが旧曲だろうが関係ない。その時の場所と空気でどこまでdopeするか、それだけだ。
今回良かったのはベース、だと思う。全体のバランスの中でベースが良かった。やっぱりギターで引っ張るよりベースで引っ張るほうがいいと思う。ベースが引っ張る中でギターは存分に遊んでくれ、と思う。さらにドラムが前よりグルーヴィーになってる!?あたりが良かった。いや、グルーヴィーでないのも良いんだけど。

2015/11/10

Clammbon 武道館

2015/11/06 クラムボンライブ@武道館。

今回「有休組」につき、昼に物販コーナーにCDを買いに行き、夜また行った。こういう時は東京メトロの1日乗車券(¥600)が使える。

20周年、おめでとうございます!ってそれだけでいいのかもしれないが、メジャーデビューシングルを買った時のことや10周年記念野音ライブのことなんかまだかなり鮮明に記憶があって、うわぁぁぁぁぁぁんって感じになる。
電気グルーヴやスチャダラパーもそうだけど20年とか25年とか一つのバンドを聴いてられるもんなんだなぁとも思う。

MCの時に言ってたことの理解が合っているかちょっと判らないが、彼らは今後のライブのやり方や作品の売り方を変えていくようで、それで新しいファン層が増えて生き残っていくということでいいんだろうけど、おれどこまでついていけるかなー

アルバム「triology」だと5,6,7曲目の"aqua","noir","Scene 3"のところで救われた感じwで、実際今回の武道館でもこれらでグッときたけど、もしこの系統がなくなってしまって全部アニメの主題歌みたいな細かい歌詞詰め込みまくりの方向に行ってしまったら疲れるなーなんて思うけどそこらへんのバランスあってのクラムボンということでお願いしたいっす

オーディオネタで行くと今回のライブではケーブル類?にOrb製品が使われたようだ。前はオヤイデどっぷりだったけど変えたのか、それともオヤイデ+Orbなのかはわからない。電源タップにKAMAKURA,KYOTOとか使ったのかなぁ、それはないかw いやあれはちょっと気になるけど買うかって言ったらやっぱねぇ...

2015/11/03

千葉市美術館

先日「杉本博司 趣味と芸術-味占郷/今昔三部作」@千葉市美術館 行った。
http://www.ccma-net.jp/
千葉のモノレール多分生涯2回目の乗車、前回は幼ない時に動物園に行ったかもしれない。懸垂式は珍しいと改めて思う。


夕方行ったら、1階でレセプションパーティーって言うんですかね、ザワザワしつつ飲食の音が聞こえるアレをやってて、ドアが開いてて中が伺えたけども当然その中に入れるわけがなく、そそくさとエレベーターに乗り込んだら、バーっと走って乗ってきたのが杉本先生w しかも会場にツツーッと入って随行者に作品解説を始められたので一緒についてって聞いてしまった。その一行とあとおれ含めた客が数人しかいなかったから最初からそういう解説ツアーを行ってますみたいな空気に。でもそれは最初の10分くらいだけだったけど。どうもこの日は普通の客はこの数人だけのようで、後半になるにつれて人は多めになったけども彼らは皆関係者らしく、作品そっちのけで必死に先生に挨拶してるひとばっかりで後半はちょっと居づらい空間ではあった。

前半は代表作の復習で、見所としては後半。今まで見た中ではかなり解りやすい笑いがあると思う。美術館でよく見る、おばさん二人組でウンチクを喋りあっているアレは今回特に似合わない、ってか居たんですけど。イヤこれまず笑うところでしょ?(そのあとでウーンってなるのがいいかと)って感じの。

パネルがたくさんあるのは多分、雑誌の連載とおなじで、かつ書籍になったのでそっち買ったほうが良いかと。