2010/05/13

内周と外周

今週iPodではいくつかのラジオ番組Podcastを除き、クラムボン"2010"(のアナログ盤を自家録音したもの)しか聴いてない。すうっと最後の曲まで流れてしまう。前作の"Musical"も、結構曲の連続性に重点があったと思うんだけど、今回の"2010"もその思想を踏襲しているように思えます。
逆に言うと、キラーチューン1曲だけで引っ張るというようなことをしてない、と。
インストものの1曲目が実は何気に良い。
すげー適当に言っちゃうと、海外発売してもイケそうに思う。

それで何回もリピートしてるうちにど〜も気になって来たのが、レコード盤の内周に収録されている曲の音質が若干落ちてるっぽいな、ということ。
同じ曲が外周にあるわけではないので、比較できてるわけじゃないけど、ざらりとした感触が増していると思う。円盤は同じ回転数なら外周の方が移動距離が長い=針で擦る音の量が多い から、外周の方が音が濃い(?)わけですけど、多分それのせいなんじゃないかなと思っているところ。
とくに4曲目の"SUPER☆STAR"が分かりやすくて、OTOTOYの24bit/48kHz版が既にある以上、差が大きい。アナログの方はこの曲に必要な、ダンスミュージック的な力強さというかダイナミックさが劣っている。

針圧とか調整すれば改善されるかもしれないけど、内周になって来たら一旦停止してあれこれいじるというようなのは面倒なのでやってないです。

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