2009/11/07

ロシア・アバンギャルド

例年この時期は東京モーターショウに行ってて、多分中学生位から毎回行ってたんだけど今年とうとう行かなくなった。今回は開催発表段階で既にどよ〜んな空気が漂ってしまい、全く行く気がなかった。話によると、国産が未熟だった時代は、東京モーターショウは意図的に外国車を排除していたそうで。今度は意図せず排除されちゃったということでしょうか。


それで気分的に手持ち無沙汰になったので、
МЕЧТЬІ
РУССКОГО АВАНГАРДА

ロシアの夢 1917-1937
http://www.momas.jp/3.htm
@埼玉県立近代美術館 に行きました。初入場。 思いつきでほぼ下調べをせずに行ったら、丁度入場料半額の日で有り難し。


ってか大丈夫なのか半額で!人居ないぞ!最初しばらくは貸切状態、途中から10人くらいにはなったけど。
前に渋谷Bunkamuraのところでロシア物やってて、それと同じものかどうかは分からないけど、都内だったら絶対人いっぱいになるよこれ。展示の量が多いし、労働者用のカッコいい読書専用椅子とテーブル(自動的に姿勢が正されてしまう感じ。猫背になれない)に座れるしすごく良いです。

この時代のデザインが素晴らしいのは、識字率が低くて教育しないといけないとか、いろいろな必要性もあったみたいで、必要が産んだ機能美なのではないだろうか、とか適当なことを思ってみたが、とても出来が良くて思わず買ってしまった図録もまだちゃんと読んでないのでよく知りません。
図録。(PENTAX K-xで多重露光してみた)


なんかいつも、高い金払ったり行列したりするとあまりいいこと無いんだけど、安いとかタダとか客が居なさすぎ、とかだとホームランを放ってることが多いなぁ。なんでこうなっちゃうんだろう。


近代美術館の周りは、なぜかラーメン屋(豚骨系ばかり?)が沢山あり、そのひとつ「百歩ラーメン」に入ってみたところ、あっさり目の豚骨で結構旨いような気がするが、豚骨さんは毎度勘所がつかめず、次回行ったらまた入るかというと微妙だと思った。向かい側にある「秀ラーメン」の方が実は気になっていたが仕込中で入れず。


観終わったあと、目の前の噴水がアヴァンギャルドに見えた。

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