2009/03/29

風街ろまん と スチャダラパー

スチャダラパーのアルバム「11」を買いました。
再発が出た直後に大麻逮捕で発売自粛となったはっぴいえんどの名盤「風街ろまん」が、いつのまにか発売再開されていたのでこちらも買いました。
「風街ろまん」はHQCDですよHQCD。

HQCDの解説(Wikipedia)
メーカーのサイト

風街持ってなかったから全然いいんだけど、これ既存盤持ってる人的にはどーなのよもう、ねぇ。

比較はできないけどこれ自体は全然いい感じ。
でもこれ聴くならオリジナルのアナログが一番いいよなぁきっと。Hi-Fiかどうかということはさほど関係ない部分で。

アレですよ、ここはもうね、その透明度の高い新素材とやらでアナログレコード盤を生産するべきですよ。(クリア盤は針落とす場所が見えなくてつかいにくいけどそういうことじゃなくて)
なにもCDじゃなくていいんですよそもそも。カッティングマシンも絶滅の危機でしょうからここらで技術の継承かつ新規開発で。アナログ盤ならマスター音源の高音質状態から特に周波数やビットレートが減るとかの概念なく記録されていくしいいんじゃないでしょうか。
なにより完全複製されないですからね!これマストですね
はいそうですそうですそうですね




スチャダラパー「11」は会心の一撃だなぁ。傑作だと思う。スチャダラのアルバムは何気に買ってるけど前作、前々作より芯が強い感じでイイ。
(イイっていう意味が難しいかこういう路線の場合は。
これがイイってことはその対象がイクナイってことで)
ジャケットが全然好みじゃないのと初回限定のDVDは全然いらないけど...
シングルになっている「ライツカメラアクション」「Hey! Hey! Alright」もいいんだけど「Antenna of the Empire」「Under the Sun」がいいねー。
〜我が家は未だに4:3,デザインは良かったSONYさん,HONDAさん乗った三河屋さんの代わりに増加LAWSONさん,JUSCOさん,便利なAEONさん,どこに行ってもある安心感,みんな着てるUNIQLOさんのインナー,電通さんのイメージ戦略,タレントさん使って細かく行き渡る東京23〜


たまたま同じときに買った2枚だけど、なんだか内容が対照的というかむしろ表裏一体というか、意味ありげな感じになっちゃった。


スチャダラパー 11
風街ろまん [HQCD] / はっぴいえんど

0 件のコメント:

コメントを投稿