夏の終わりくらいに購入した、オヤイデの新型ラインケーブルPA-2075をようやく加工しました。
これはアナログ(レコード)専用と銘打たれており、ケーブルが2列+アース線一体成形となっていて自作モノとしては珍しい形態だと思う。切り売りの線を買うとき、ステレオ用で造ろうとしたら希望長さの2倍が必要ですが、これは希望長さでステレオになってるというのが逆に間違いやすい(笑)
被覆の材質がちょっとブヨっとしててソリッドな感じじゃないのも最近珍しいだろうか。
今回はSL-1200MK4〜ミキサー間用として作成。端子はSL-1200側をコレットチャック式にしてミキサー側をカナレの細いやつにしてみた。ミキサーには太いヤツは入らないのです。
2列の中央にあるアース線の長さをどうするかがちょっと考えどころで、RCA部分を結構短くカットしてアースを長くしておかないと取り付けづらくなります。適当に数センチ短くしたけどさらに短くしたほうがよかった。
いままでBELDEN 8412や適当な線でつないでたけど、PA-2075は結構いけてます。Hi-Fiだし良いグルーヴが出てくるなハウスとか。ダビーな曲の、そのダビーなエフェクト部分がよく聞こえて気持ちいいです。Francois K. とかウチで聴いてもいまいちヤバさが出てこないことが多いですけど、ちょっとそこら辺に迫れるねこれ。
っていうかSL-1200に8412って合わないな。コリャもう1セット造ろう。
しかしBeldenでどうにも腑に落ちない場合、オヤイデのPCOCC-Aの製品群にすると大体なんとか満足する感じするね(笑)。当然上には上がありますが費用対効果としてこれでいいじゃんという感じがすごくある。
PCOCC-Aからグレードアップしようとするとどの辺りなのか、が今ひとつ見えてこない。
アナログ用ケーブルオヤイデ PA-2075
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