以下旧記事の再掲です
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改造の肝はラインケーブル交換ではないかと思います。

(これはApogee Wyde-EYE。というかDAD-M300proのネタと混ざってます)
ラインの線(ケーブル)は、数種類試してます。
手軽に入手出来たもので偏りがありますが、その中で
100%主観で3段階評価をすると、
△ Belden 8422
確か最初がコレで記憶が曖昧な上にスピーカーも違ってるのでアレですが。ノーマルよりは音が明瞭になるのはすぐにわかります。<全部そうだけど
△ Belden 89272
8422より全体的にレベルアップした感はあったのですが大味で飽きた。音が前に出まくる感じだったと思います。今の気分だと8422の方がいいかな。。。
△ Belden 89207
89272ほど飽きは起こりにくいものの大味感はある。ケーブルが固いが作業しやすい。
× Belden 81553
テフロン被服の銀メッキ線ですがコレは最高に不向き。低域が笑えるほど出なくなります。中高域がやたら明瞭になりますがコレはあり得ない!(笑)という感じ。これでRCA端子のラインケーブルを造ると結構使える(安いビデオデッキとかに繋ぐとあからさまに出音が良くなる)んだけどこの用途じゃダメでした。
○ Apogee Wyde-eye A/D 110 (DAD-M300proでのみ使用した)
2芯アルミシールド・ドレインワイヤ付きの線ですがこれは順当。やや低域が強い気もするけど安心して聴ける。これを特徴が無くつまらない、ということも出来ると思いますがおれはそれでイイや、という気もします。
○ Nanotec Systems Golden Strada #201
上記の81553以外はいずれも繊細さが足りなくて、もうちょっと細かさ欲しいなと思ってアタリを付けたのがコレ。今は慣れてますが換装直後はすごい不思議な出音でした。異様に音が広がる。低域かなり柔らかめだがブヨブヨではない。上記に比べれば繊細さは全然アリ。なかなか向いていると思う。
といった感じでした。2007年から
ゴールデンストラーダ #201 で安定動作中。
ラインの線は作業が面倒なのでもう変えたくない...(笑)
これは効果のほどが非常にわかりやすいのでやり甲斐はあります。
ほとんど別物になると言っても過言ではないと思います。
"見た目が飽きた"とか"安っぽい"とか心理的な理由も混ざる場合は
致し方ない(買い替えた方が良い)ですが、もう少し使いたいけど
なんかいまいちだよな、という場合は
交換してみると幸せになれると思います。
慣れてないとかなり時間かかりますけどね。。。

これはApogee Wyde-EYE。 超ヒマな時にしか出来ません!(笑)
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2008年はGolden Strada #201nano3 に
換えました。