2013/07/20

波浮

気になってしょうがないので、再度ネットワークハブの電源の違いが音質の違いに現れるのかということをやった。

ハブは先日と同じで手持ちの
NETGEAR GS108v3(以下NETGEAR)と
Logitec LAN-GSW05P/MAB(以下Logitec)。

ハブの電源はNETGEARは付属品(スイッチングタイプ)と非純正のトランス型の2つ。
Logitecは内蔵電源なのでそのまま。電源コードはメガネ型端子で、付属品を使用。


電源タップ周りは次の内容。
a):PS Audio Duet。"普通"なのかどうかはわからないが、ここではリジェネレートとかしてないという意味
b):KOJO Aray MkII。いわゆるクリーン電源。リジェネレート式かつ60Hz出力。
c):Technical Brain TB-500。クリーン電源の範疇に入ると思うけどこちらはトランス。100V,115V,120Vの出力があるが今回は100Vを使用。ちなみに115VにNAS,120VにMac Miniを繋げている。

パターンは以下。順番は適当で、この並びで行ったわけではない。これらを何回か繰り返した。
  • 1.普通の電源タップ(a)→トランス式アダプタ→NETGEAR
  • 2.普通の電源タップ→スイッチング式アダプター(GS108v3付属品)→NETGEAR
  • 3.クリーン電源(b)→トランス式→NETGEAR
  • 4.クリーン電源→スイッチング式→NETGEAR
  • 5.ノイズカットトランス(c)→トランス式→NETGEAR
  • 6.通常の電源タップ→Logitec(内蔵電源)
  • 7.クリーン電源→Logitec
  • 8.ノイズカットトランス→Logitec

一番気にしていたのはどれが良いかというよりは、違うということが聴くときにどれくらいの重大さがあるかということだけど、今日の感じだと結構重大だ。NAS→ハブ→Mac→AudioI/F→DACという信号の流れとして、先頭から2番目でこの状況はめんどい。
似てるものといえばラインケーブルを変えた時くらいの違いはある。いや電源コードか。(似てるというか同じだ)

一番音が良かったのは順当な結果でつまらないが、3。次は5。これは2とは全然違う。2は音に立体感がなく、軽め。別に音が不快なわけではないけど、3,5は上下前後方向にも音が鳴ってくるしこれを聴いてしまうと不満が募る。キックが沈み込む。6,7,8は意外と平面的で2よりは良いけど、これだったら1の方が良い。4は2よりは良いはずだけど、1,3,5に匹敵するかと言うとそういうことはなくていまいち違いが気にならなかった。

しかし普段の使用で3は使いづらい(ハブはオーディオ専用ではないため)ので1か5にするしかない。

また、NASの電源をKOJO Aray MkIIから取ってもみたのだがよくわからなかった。優先順位としては明らかにハブだ。
こうなってくるとアライドテレシスとかCISCOの安いやつを試してみるかーっ!?CISCOも最近は家庭用のものを発売しているようだし(ネットギアのOEMだったりしないことを期待…)。

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