2016/07/14

FE108-Sol + BK108-Sol

FOSTEXのバックロードホーンエンクロージャー P1000-BH に面白みを感じ、あれこれ調べていたが、結局同社の上位機種FE108-Sol,BK108-Solを買ってしまったー。
FE108-SolとBK108-Solは、一応純正(バックロードホーンクラスタにおいては純正もなにもないだろうけど)組み合わせで、しかもメーカーの情報を見ると生産台数がそれぞれ2000台と100台という、まったく釣り合わない数からして純正が亜流で、自作箱が正統派ということだ。その辺を重々承知で少量生産するこのメーカーはなんとなく好印象だ。幾つかの木工業者でも箱を製造しているようだけど、個人的にはFOSTEXから発売されていなかったらP1000-BHだけで止めていた可能性が高い。そう思ってしまうくらい、どんな音がするのかよくわかっておらず、その上で箱を自作して確かめようという気はないもので...(あ、その前に板を広げて接着剤が乾くのを待つような作業スペースもなかったわw)。

BK108-Solに価値を感じるのは素材がMDFではないことだ。過去の幾つかの経験からするとMDFはなぜか音がノッて来ないというかつまんない感じになりやすく("MDFっぽい音"みたいなものを感じる)、好きになれないのでこれもポイント高し。ちなみにP1000-BHは全面MDFだけど。

そんでもって、今導入して1ヶ月くらい経ってますが、初めはP1000-BHと同様に非常にバランスの悪い音(スカスカな感じ)だったが、今は安定してきたように思う。耳が慣れてきただけなのか?よくわからないけど。超低音はたぶん出てなさそうだが、普通の低音はドバドバ出てる。調子に乗って大音量出してたら見事に苦情が来たので間違い無いかと(汗)。

他メーカー完成品で主流の2way,3wayスピーカーに対して10cm径のユニット1個のみ、ってそもそもどうなんだよ?ということについては、全く問題ないことはよくわかった。好みの問題はあれど、質の優劣にハンデをつけた感想ではないです。この組み合わせはペアで10万円台後半だけど、少ない経験上でもこの2〜3倍くらいの値段の完成品と十分に肩を並べると思う(ちゃんと比べたわけじゃないからわからないけどね)。

全体的にモニタースピーカー的な鳴り方ではなく、これがいわゆる"クセがある音"ってやつだと思うが、バスレフ型・密閉型で上手く鳴らせていない状態(自分のことっすよアハハアハハ)よりは良いと思う。この中にはネットワーク回路なしのフルレンジが故の良さも含まれているはずだが境目は不明。バスレフ型・密閉型でもフルレンジを組んでみて比べてみたいところだ。

バックロードホーンの音は人によって好き嫌いが激しい、という説は、なんとなく想像がつく。フラットに出てないだろうなコレ、ってのは感じる。音に勢いがある帯域と無い帯域があると思う。ただそれも悪くないと思える。勢いのある部分の良さがそれを補って余りあるということ。
もしかすると意外と狭い部屋(ウチの事)に向いているかもしれない。狭い部屋にはフルレンジでライトウェイトに行こう!ってな感じで。低能率2Way3Wayスピーカーばかり使っていたのでこれにはハッとするものがある。

見た目は、1ヶ月経って慣れたものの、かっこ悪いと思う(笑)。そのうち色を塗り替えるかもしれない。

ユニットを止めるネジを、付属の鉄製からマグネシウム製ネジに変えてみた。少しだけ音が軽快になったと思う。でも単に増し締め効果があっただけかもしれない。

バックロードホーンにスーパーツィーターを載せることが、FE108-Solの場合はよくわからないが他モデルの場合常套手段のようだ。高域に不満を感じていないものの、趣味的には試してみたい。ネットワーク回路は不要でツィーター側にコンデンサーとアッテネーターを付けるのみで使えるということで、フルレンジの良さは失われないということだと思うのでこれはそのうちに。



2016/05/21

P1000-BH 1週間

FOSTEX フルレンジスピーカーユニット FE103En と バックロードホーンキャビネット P1000-BH の組み合わせで一週間ほど経ち、だいぶ低音が出てきたと思う。ユニットが多少は馴染んできた?感じがする。
PCソフト側のEQでわざと低音過多にして鳴らしたりしていた。

当たり前だけど設置場所や向きで聴こえ方が結構変わるので、まだわからないけど全体的に見て低音がほとんど無いのは仕様なんだろうなぁ、と考えている。大きさ的にこういうものなのだろうと。

今まで、スピーカーを複数所有して切り替えて使う、ということは考えたことが無かった(なんとなく避けていた)が、それもアリだなぁ。P1000-BHだけで済ますのは無理だけど、併用したいと思えてくる。

2016/05/16

バックロードホーン登山口

スピーカーのことをいろいろ考えていて、ネットワーク回路なしのフルレンジを一度試したいと思い、それならあのバックロードホーン式なるものがいいだろう!?、っていうことで調べてみるも、なんていうか"自作 or Die"みたいな状況で、あー雑誌立ち読みしてもスルーしてたあのページの部分全開だなぁ、ってな感じでオーディオ趣味の深さを思い知るわけですが、そこで非常に数少ない半完成品かつグローバル企業FOSTEXから発売されているエンクロージャー P1000-BH とフルレンジユニット FE103En を買ってネジ止めしてみた。
今日、音鳴らし始めて2日目なんですが(アンプは某EL34真空管。これもなんだか「結局この領域に来てしまった」的なものを感じるが)、うーん「フルレンジの良さ」の片鱗は感じられるものの、低音がほとんど無い無さすぎる...。中高域特にギターとかバイオリンとか弦っぽい音はおぉ〜って思うけどなんか違うよなぁこれ。"ハイ上がり"っていう言い方とも違うような。スピーカーから耳までの距離が1m、またはもっと近いくらいだとまぁいいが、1.5m離れると厳しい。あと上下の指向性が高いようで、既存スピーカーの上に乗っけてるので見上げる位置にあるのだがこれだとダメで、自分が立って耳の高さを合わせるとだいぶ良くなるけども。
もっと鳴らし続けると変わる(低音が出る)のだろうか? それともこのサイズだと"こんなもん"なのだろうか?

今まであまり聞いたことの無いシャキッとした中高域、これがきっとネットワーク回路なしの良さと思われるがこれなどすごいような気がするし(しかも調整計測無しのただネジ止めしただけで)、深夜など小音量しか出せない状況ならこの低音の無さでもいいと思うけど、全体的にとにかく低音が腑に落ちない(笑)。バックロードホーンの良さが理解できてないだろう、ってことだけは解る。

こうなると大型のバックロードホーン(というかP1000-BHが小さすぎるだけでバックロードはデカいのが普通のようだ)や、この際フルレンジのバスレフ型・密閉型も気になる。エンクロージャーの自作はちょっと無理なので出来合いの箱しかやる気はないけども。
いやぁ深い、深いっす。




2016/05/15

FOSTEX PC-1e モノラル化

プリアンプ購入までの繋ぎとして、FOSTEXのボリューム(抵抗器)PC-1eを二つ買って左右別々に動かすようにしてみた。本来は1台で左右両方使えるのだが、左右グラウンド分離をしたいのでこのようにした。
元々出力用の端子であるRCAを片方入力、片方出力とし、元々入力用の端子であるステレオミニは除去。


これは元の状態。


これは改造後。つまり2連ボリュームの片方しか使ってない。何もこの製品でなくても部品を買ってきた方がさらに安いかもしれないが、このボディが良さそうだったので。この2連ボリュームは部品単体で2〜300円のようだ。1連ボリュームだったら100円台。電線は余っていたNanotec Systems Golden Stradaを使用。


音は、右に回していくとハムノイズみたいなものが聞こえてきますが(笑)、つなぎとして何ら問題なく使える。あと音量は左右別々に調整するのは悪くない。



2016/04/17

D-REN

桂花ラーメンは時々行っているがさらに行こう。


FIDELIXのヘッドシェル"MITCHAKU"を買った、この形どこかで見たことあると思ったらAudio-Technicaのテクニハードシリーズのやつだ。でも指かけの所とか、あれより良い。それでこのシリーズはカートリッジとリード線の距離が非常に短く、市販のリード線だと線が余りまくって気持ち悪いので、オヤイデ電気のシェルチップを使って短いリード線を自作してみた。線自体は手持ちで余ってたVOVOX製の銅単線。シェルチップへの半田付けが難しい...。2個ほど失敗したがなんとか出来た。全長21mm位。

装着するとこんな感じ。オヤイデ電気のシェルチップの初期状態は端子への嵌合が非常にきついっていうか、全く入らないので事前に広げてやる必要があるが、その広げが足りなくて、あと1.5mmくらいは深く差したかったが無理。特に赤い線が中途半端。かといってユルユルになるまで広げすぎてもダメなのでこの辺が面倒だなぁ。想定ではDS001カートリッジの先端がMITCHAKUの先端とほぼツライチになる(ビス位置を最も内側にしたかった)はずだったのだが。音は単線だけあって、まさに単線らしい直球な音。悪くない。最高にいいという感じでもないけど。


噂の!?サンシャイン D-REN 買ってみた。硬めの材料と想像(fo.qとかカグスベールみたいな)していたらなんだこれグニャグニャのゴムですよしかも臭気が強め。ただのゴムじゃなくてマグネシウム箔が中に挟まっているそう。
CDプレーヤーの下とかアンプの下とかに置いてみたら、多少音が締まる感じはあっていいんだけど、久々にゴム系を聞いたからわからないけどゴム系のインシュレーターって大体こんなんだったような気もするし、同社のS4とかも持ってるので機器の下はまぁ後回しでいいかということにして、スピーカーに敷くボードのところをやってみた。
今まで床→S50→V50だったが、今回床→V50→D-REN→S50としてみた。ちなみにこの床のカーペットは「静床ライト」という防音機能付きのもので、ある意味サンシャインより効果を感じる(笑)。床が頑丈な家だと要らないと思うけどヤワい所だったらまずここからじゃないかと思う。オーディオはハコと電気でほぼ決まってしまうと感じずにはいられない...この時点でもう何やっても気休めだなと思わなくもない。

床→V50→D-REN→S50の図。こう書かないとわけわからない写真だ... 音は、床→S50→V50 よりメリハリが出たような気がする。ただ、ここで戻して再度確認とかする気力がないので確信は持てない。D-RENを置いたから良いのか、SボードとVボードの順番を逆にしたのが良いのかもわからない。

今までで、サンシャイン製品で強力な効果を感じたものはMg Spencerで、今回も期待したけど比較が面倒臭いのもあってよく分からない、でも悪くなったらすぐ気づくと思うので、そうはなっていないから一旦は良し、と。