今回はリマスターの説明が、随分と詳しくかつ長文で、OTOTOY,e-onkyoなどに載ってて、なかなかこういう情報って出てこないのでありがたいことではあるのだが、読んでるとなんだか迷うんだよなー。DSF5.6はやめてFLACかDSF11.2かな。で、価格が1枚あたり926円も違う。うーん
http://www.e-onkyo.com/news/420/
http://ototoy.jp/feature/2016022400/クラムボン、リマスタリングした過去作をDSD配信%26エンジニア、木村健太郎インタヴュー
e-onkyoの記事 からの引用↓
--どのアルバムもハーフ・インチのアナログ・テープからA/D変換したファイル(96kHz/24bit)をマスターとして使用したそうですね(注1)
注1◎『JP』の「いたくない いたくない」、「タイムリミット(streeya ♪ mix)」は44.1kHz/16bitのDATマスター、『Re-Clammbon』の全曲は48kHz/16bitのDATマスター、『id』の「道 artcore ver.」は48kHz/16bitのDVD-Videoマスターを使用。
OTOTOYの記事からの引用↓
——今回の工程って、一応アップサンプリングをしたことになりますよね。でも俗に言う、ソフトを使ってビットをあげるっていうことではないですもんね。
木村 : あぁ、波形を伸ばすってやつですね。そういうのは全然やっていません。
——では、もともとが16bit/44.1KHzのものを、今回のような流れでマスタリングを行い、16bit/44.1KHzにするのと、24bit/96KHzにするのでは、何が違うのでしょうか?
木村 : 1番の違いは、再生する時のクロックです。96KHzのクロックと44.1KHzのクロックではやっぱり明らかに音が違うので。波形が伸びていなくても96KHzのクロックだったら96KHzの音になるんです。そこしか違いはないと思います。音の違いで言えば、44.1KHzより96KHzの方が、やっぱり空間が広い感じがします。
——では、DSDで戻ってきたものとはどう違うんですか?
木村 : PCMとDSDの違いですね。あんまりうまく説明できませんが、PCMってギザギザした音なんです。DSDはもっと滑らかいっていうか。音にはそういう違いがあります。
正直、この辺が迷うところだ(笑)。買って試すしかないんだけども。Grimm AudioのクロックジェネレーターCC1が写真に載ってますがこれ時々中古で見かけるので用意すればさらにいいかと(いやおれは用意しないけど)。あと写真見てるとラックの機材のネジ止め方法が、ネジ穴が片耳2個あっても1個ずつしかついてないんですね、まさかネジが足りないとかはないだろうからこれは振動制御の技なのではないかと推測する。
あと今回のリマスターは先行してCD盤でも発売されているけどこれってなんですか、この記事から行くとPCM(24bit/96kHz)をダウンコンバートしたんですかね?DSD->WAV変換&ダウンコンバートはないだろうから。
ふとOTOTOY,e-onkyo両方のランキングを見たらe-onkyoはほとんど載ってない(客層の違いを見事に反映か)上に形式が表示されていないけど、OTOTOYの方は「JP」の5.6MHz、「2010」の11.2MHzが売れているようだ。うーむこの選択肢の中でFLACを選ぶ人はいないか...
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