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『チベット・チベット』という映画を絨毯に座って観た。映画館じゃなくてつくばの「つくば文化郷」っていう面白い場所で。
古い建築を貸しスペースとして提供しているみたいで、有志の皆様によるいい感じの手作り上映会で多分映画館で観るより濃かったと思う。
ダライラマはライトが角型の古めの山吹色のベンツ(同行のベンツでない車も同じ色なのであの法衣と同じ特注色っぽい)に乗ってて、後部座席に偉そうに座るわけではなくて助手席に乗るのがすげー。
という外堀ディテールはまぁいいとして、
こういう濃いものを観たあとってのはどうやって消化するかというのがどうにもすぐにはわからなくて、頭が良い悪いの差異はこの辺の処理能力じゃないかと思ったりする。
しかしなんつうかこの辺のことってこれだけ騒ぎになってようやく教科書や新聞記事ではない意味での「知る」というレベルの入口に来た(すくなくともおれは)ってのが愕然とする。この映画は別に今年の作ではなくて2005年みたいだし、当然数十年問題はあるわけだし。
「地理だけ極端に成績が良かった奴」としては、ヒマラヤ地帯はあの異常な等高線の多さとこげ茶色具合からしてちょっと神懸かっている場所(あとアンデス山脈)だけどこりゃ本当に神懸かったね
この感じだとBURMAのほうもBURMAのほうも
(ネピドーって地名がやたら気になりますが Naypyidaw)
とりあえず今夏は18きっぷで善光寺には行く。
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