2012/05/08

Cerenate バイワイヤー/アンプ5

FIDELIX Cerenate(パワーアンプ)とATC SCM19(スピーカー)の結線のしかたを変えてみる、その5。
下記の順番にやっており前回が4番、今回が5番となります。
FIDELIX Cerenate Wirering Experiment
No. Left-Low Left-High Right-Low Right-High Wirering Cable RmtSense
1 Bridged Bridged Single Mogami 2804 3D-2V(KHD)
2 Bridged Bridged BiOyaide StraightLine 2by2 none
3 Dual Mono Dual Mono Dual Mono Dual Mono Single Oyaide StraightLine 2by2 none
4 Bridged Normal none none Single Oyaide StraightLine 2by2 none
5 Bridged Normal none none Single Oyaide StraightLine 2by2 3D-2V(Fujikura)
6 Bridged Bridged BiOyaide StraightLine 2by2 3D-2V(Fujikura)
ラインケーブルは低域用がMogami 2534,高域用がOyaide StraightLine 75AD(SL75R)。とりあえず手近にあるというだけで特に意味はなし。


今日はやる時間がないはずだったけど急にぽっかり空いたため急遽リモートセンシングケーブルを組み立てた。フジクラの3D-2Vです。

で、5番ですけど、
あぁぁ...
リモートセンシング必須じゃんか
ということで2番から4番は消えた。
音違い過ぎ。中域あたりが明瞭すぎるくらい明瞭。ボリュームを思わず上げてしまう。これ音量が少し下がるようになるのかな?聞き易過ぎて上げても耳が許容しているということかな。4番とかは目盛りが10時の位置でやってたとすると、5番は12時の位置でもOK。録音レベルの小さいCDなどは13時の位置までやってみた。
この機種でリモートセンシング無しでの使用はちょっと考えられない。

懸念してた低域も硬めになった。中域とぐちゃぐちゃになってた感じが解消された。今の所納得できる。ただ、もっと気持ちの良い出方をする機種というのはあると思う。それを望むと多分いろいろ大変になるのかなという予想が生まれた。例えば巨大な筐体に暖機運転だけで数時間かかってみたりとか電気代が大変なことにとか...。いやわかりませんけどね


以上はもちろんウチの環境限定の話なんで誰でも同じになるということはないと思いますけど、何となく面倒くさくてリモートセンシングを試してないという人がもしいたら勿体ないので一度やってみる価値はあります、ありすぎます。
作業の注意点として、リモートセンシングのケーブルだけを繋いでCERENATEを通電してはいけません。それをやってしまうとCERENATEが破損するそうです。スピーカーケーブルが接続されていることを確認した後か、スピーカーケーブルとリモートセンシングケーブルを予めハンダ付けするのが安全でしょう。


このあとは、費用をかけない方向で振り出しの1番に戻るか又は6番でけっこうイケるか、費用をかけて怪しげな3台体制に持っていくか(5番でステレオ化)、の検討段階になりました。


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