これにした理由は、設置スペースがターンテーブルやアンプに取られてしまい、フルサイズコンポのCDプレーヤーを置くスペースが無いから。大きいものを置ける場合はわざわざこれにする必要は無いと思う。CDをスロットイン・アウトする感触がチープで、いいものでは無いけどそれは別にどうでもいい。SWD-CT10単体の音質に関する感想はよく分からない。アップサンプリング機能も必須ではない。OlasonicのNANO-CD1と当然迷ったが、SWD-CT10が後発でクロック入力があり、価格もほぼ同じだからどうせならこっちでしょ、ということで。でも今思うとNANO-CD1のアルミダイキャスト一体型の筐体は結構いいかもしれないと思う。
クロックジェネレーターのSWD-CL10OCXはCD再生に必須ではなく、しかし端子が付いている以上試さずにはいられないという、マニヤ思考のアレ。
クロックについては以前rosendahlというメーカーの製品を持っていたことがあるけど当時は正直いって違いが分からず、音質の向上という意味では懐疑的だけど再び気になってしまい、ええーい買ってしまえーってな感じ。PCのオーディオインターフェースにも使えるし再び試す価値はあるだろう、と。
今回のSWD-CL10OCXは音質変化を認識できるか?という面では認識できた。ただまぁ、必須かというと別にそこまでではないかな...。これを使うと音のピントがビシっと合ったようになり、少し音が引っ込み奥行き感が増す。悪くないのは確かで、使わない方がいいということはないけど、使わないと聴いてられないというわけでもなく...。高解像度の追求に価値を置く場合はもっと喜べるだろうけど今そのモードではなくなっているので余計にそう思う。
SWD-CT10のサンプリング周波数設定は、SWD-CL10OCXのボタンから変更できるのでポチポチ押してアップサンプリングを試すわけだが、これも必須感は無い。よくアップサンプリングで音が良くなったという話があるけど、アップによって曲の情報量が増えるように思いがちだけどそうではなく、おそらくDAC側の処理が変わるとか安定するとかで結果的によく聴こえたということではないかと考える。サンプリング周波数でノイズが出る帯域が変わるといった話はどこかで見た。機器内部で強制アップサンプリングしているDAC,プレーヤーはまさにそれかと。
SWD-CL10は2モデルあって標準がTCXOのみ搭載で、名前に"OCX"が付いたものはTCXOとOCXO両方搭載しており、切り替えができる。この違いが、予想以上に分からない...(笑)。外部クロックのON/OFFはわかりやすいけど水晶発振の管理方式の違いは微妙、今のところ。精神衛生上は当然ながらOCXOの方がいいけど、おもむろにボタンを押してTCXOにしてみてもあれっ...。OCXOの44.1kHzよりTCXOの88.2kHzの方がちょっといいかな?とか色々やりだしてどーでもよくなってくるという。
電源は、FIDELIXのACアダプターを1つ持っていたのでこれを使ってみているが、SWD-CT10にFIDELIXをつけた方が全体的に音がシャープになり良い効果を感じる。上記のクロック周波数の違いとかTCXO/OCXOの違いとかより電源の違いの方が分かりやすく、意義を感じるのでSWD-CL10OCXにもFIDELIXをつけたいと思う。なんだよやっぱり電源かよー。FIDELIX電源にすると本体の大きさと電源の大きさがほぼ同じになり、相対的に強力な電源を使っていることになろう。
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