2015/07/08

そもそも向き合い方が

Apple Music、とりあえず使ってみておりますが、なんか提示されるプレイリストなりおすすめが悪くない...とても良いのかどうかはよくわからないものの、この「全然悪くない」感じは、月額980円には十分値する。
これらのプレイリストは機械的な抽出だけではなくて人の目が入っているそうで、そのへんが納得するポイントか。キュレーションですかキュレーション。
AWAとか国内の同型?サービスはまだ試してないけど良い勝負なんですかね。

音質があまり良くないけど、こういうシステムでこの無尽蔵かつ自由(適当に使える)なものを提示されちゃうとそれはひとまず棚上げできてしまうなぁ...。いやこれはここ最近の気分と相まっているだけで違うのかな、まだ良くわからないが。でもこの音質で不満を持たないような環境に持って行った方が得策と思う。別にものすごく悪いと言っているわけではないし。

一応、好き好んでCDなりレコードを買って、好き好んで機材を無駄にオーバースペック方向で更新(笑)してきた従来の自分のやり方の変更を余儀なくされるっちゅう感じだ。あぁどうしようどうしたらいいんだ。

CDはもういいとして、これハイレゾ音源ダウンロード販売の立ち位置すら微妙になってくるか!? 今でいうSACDのポジションで低いところで落ち着いたりするんじゃないの...。いいやつがハイレゾで出たら割と買う方の人種なので無くなってほしくないけど。右肩上がりで普及していくとはちょっと思えなくなった。

残るのはこれとアナログレコード、それもそこそこ聞ければ良いってとこに落ち着くかな...。アナログは同じ耳で聴くという行為だとはいえ、もう全然別種のものだとはっきり認識してしまう。あれは物理的にぐるぐる回っているのを視認して、そこの空気や埃も巻き込んで鳴ってる環境を含めて良いので同列に比較しようがないというのを改めて感じる。
海外でアナログの売り上げが伸びているという件は、すでにSpotifyなどが普及していたが故に、同じことなのかもしれない? ストリーミングの対極の安心感・保険みたいなものとか。ストリーミングはいつサービスが無くなるか分からない、またはユーザー側のネット環境の事情で聞けなくなるというリスク?があるでしょうし。数年は無いにしても、みんな慣れきった後にいきなりなんらかの事情でストンと無くなったりとかするかも、その頃はCDがもう売ってない、なんて考えると余計アナログ。
(アナログ持ってない人はこれが単純にCDに置き換わるのか、別種の考えなのかは気になる)

今までも同じようなことはうっすら思っていたわけだけど、なんだか聴くまでの動線が一気に変わっちゃうせいか、改めて何やってんだ俺ってところを考えてしまう。

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