にわかに注目を集めているらしい高音質なCDであるSHM-CDってやつを1枚買ってみたんですよ。Bjorkの"Debut"。Debutは以前から(10年過ぎてると思う)輸入盤を持っているのでこりゃ聴き比べないと!ということで。
左が2008年発売SHM-CD、右が1993年発売CD 輸入盤
あ、SHM−CDの詳細については他の様々なサイトをご覧下さい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%86%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%ABCD
http://www.universal-music.co.jp/u-pop/special/shm-cd/index.html
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0809/05/news058.html
それでいきなり結論(あくまでもBjorkの"Debut"に関してだけだよ!全体じゃないよ)なんですが、
何回聴いても昔買った輸入盤のがイイ (ToT)
まじっすかー なんなのー どーなってるのー
10回以上は聴いて、体調によって聴こえ方が違うから翌週とか別の日にも聴いて、プレーヤーでも激変するから手持ちの2台(1台はPS3ですが)使って試したんだけどこの盤に関しては残念ながらSHM−CD意味なかったわ... 持ってるのも納得いかなくて売っちゃったけど実験用でとっとけばよかったか。
昔確かレコファンで1380円だかで買った安っすい輸入盤のほうが場の空気感とか息遣いがよく出ていて、SHM-CDのほうはのっぺりしていた。そういう部分でグワっとグルーヴ感が出てくるのに全然ノッてこなくてなんじゃこりゃと思わずにはいられないという。勿論逆を期待してたのにびっくりですよ。
そんで思うに、一般的によく「日本盤と輸入盤は原盤が違う」(オリジナルから何枚か複製されて各国の製造元に渡される段階)、「輸入盤のほうが音が良い(場合が多い)」ってのは言われてて実際違うんでしょうけど、"Debut"に関しては割と顕著に違うほうなんじゃないかなぁと。いや実際はそういう事情までわかりませんが。
前後しますが手持ちの輸入盤の品番は 9 61468-2 のElektra US盤ですが、
SHM-CD UICY-93441はおそらく日本盤の品番UICY3242をベースにしていると思われる。曲数も1曲多いし。
UICY3242とSHM-CDを比べてはいないのでわからないけど、その二つでは結構違うんだろう。っていうかUICY3242がすげー音悪いんじゃないかと...
他にもUK盤とかデュアルディスクとかいろいろバリエーションあるので気になるけど、とりあえずBjork "Debut" に関してはUSの古い盤が1曲少なくてお得感が無いけどそれを押してでも意外や意外でオススメ。音が生き生きしてますので。
↑この品番がいま異様に値段高いのはそういうせいなのか?(いや違うだろ)
あと手持ちので気になるのは
Joao Gilberto "三月の水"
なんだけどこれは手持ちが丁度日本盤なんだよなー
ここで前から出てる輸入盤を買ってみるかSHM-CDを買ってみるかは迷う。
アナログじゃあるまいしジョアンの熱狂的ファンというわけでもないし同じの3枚買っちゃうのもなぁ。
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