2017/12/24

Markaudio Tozzi Two

今年買って良かったオーディオは、Markaudio Tozzi Two。
目から鱗というか、なんか違うぞこれは...!と感じる。広い部屋や大音量環境の人は別だろうけど、いいわこれ。ピアノの音は特に違いを感じた。Markaudioは他の製品もかなりよく、もう一気にフルレンジ派になれますが、さらにこのTozzi TwoつまりAlpair5v2は違いを感じるなぁ。これがシングルサスペンション・スパイダーレスってやつかぁ!? Markaudio熱いなー

Tozzi Twoはスタンドは付属していないものの、底面にカメラの三脚をつけることができる。写真のスタンドはK&M社のマイクスタンド 232B にネジ穴変換アダプターをつけたもの(マイク用ネジ規格→カメラ用ネジ規格への変換が必要)。232Bは底の円周がゴムで接しておりメカニカルアースがイマイチなので音質的にはミニ三脚の方がいいかもしれないが、見た目はこの方がいいと思う。232Bのゴムを除去しようと思ったが、簡単にはできなさそうなので一旦は諦めている。

スピーカーケーブルはMogami 3082。同軸型のもの。カナレの4S6Gと比べたところ、3082の方が少し良かった気がする。以前は完成品の¥15000/mくらいのやつとか含めて色々な製品を試したけど、今はケーブルはこの辺の安いやつのどれかで問題ない、というモードに入ってる。

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2017/08/22

オーディオ趣味の情報の、特にコマーシャルなほうがどーにも胡散臭さの度合いが高まっている気がしてならない。単に自分が距離を置き始めていることの現れが故にそう思っているだけなら全然いいけど。まーでも自作系・DIY系に行った方がいいんだろうなー

2017/07/27

衰退、断絶かっ

誰がDJカルチャーを破壊してきたのか?(https://www.fuze.dj/2017/07/dj-culture.html)
アツいな!この記事。

個人的に離れて行ってしまっただけで、シーンとしてはまだあるのだろうきっと、なんて思っていたけどどうやらそうではないようだ。この辺の話、いろいろ混ざってしまってどこまでが自分の問題か、環境の問題か未だにわからない。
  • CISCOを始め渋谷レコード店群の閉店
  • リキッドルーム新宿の移転
  • パーティの乱立、人口増による一つ一つの薄まり
  • インターネットの普及で人間関係とか趣味趣向とか含めてちょっと裏目に出た(?)
  • 単純に飽きた?
  • 「クラバーズハウス」の終了(!)
とかなんかモヤモヤしてどうしようもない。この記事見てもまだモヤモヤしてるわ。でもここまでまとめてくれてるのはすごい。続編期待!

2017/07/17

Amarra Luxe出たけど

この週末、仕事中に熱中症になりやした、炎天下で立ち尽くす仕事じゃなくてエアコンが普通に効いた事務所で。環境の温度じゃなくて体内の水分の問題っつうことで、みなさん気をつけましょう。じわっと頭が重くなって来たときに気付くべきだったのだが非常に勘が悪く、風邪引いたと思ってしまった。最初期はほとんど区別できない。数時間経って風邪なら喉が痛くなったりするんだがそれがなく、そのときにスポーツドリンクあたりを買いに行けばよかったが、席を外しにくい仕事なのもあり時間が過ぎてしまい、気づいたときにはアウトな感じ。あっ、こんな時は経口補水液OS-1だ!と思ったらそこらの店全部売り切れ!マジか!アクエリアスとポカリスエットとスイカでなんとか!昨日1日中寝てやっと今回復して来た。

Amarra4 Luxe出たけど、様子見中。ノーマルAmarra4はバージョンアップ2回目が来たけど、うーん特に違いはわからない。Playボタンの場所の違いでの反応の違いとか微妙に使いにくい感じも変わってない。ファイラー機能なしでVOXみたいなプレーヤーに特化するタイプでもいいんじゃないのかと思う。こういう体調が悪いときにAudirvanaと比較して見ても音質はAmarraの方が好みなので使うけどさ。

2017/07/07

デノン ダンオン

ヨーグルトのダノン(Danone)のポイントシステムとそのwebサイトのことは「ダノンポイントクラブ」という名称だったが、これが最近「ダンオン」という名称に変わったようだ。
https://www.dan-on.com/jp-ja/

これを見て即座にデンオンがデノン(DENON)に呼称変更したのを思い出した。しかもダノンは逆方向。表記がDANONEからDAN-ONに変更されているのが面白い。デノンが最初から表記がDEN-ONだったら今もデンオンだったのだろう。
デンオンからデノンになったのは2001年だそうで、さすがにもう全然違和感ないなと改めて思った。むしろ価格.comとかで昔話が得意な60代、みたいな人(60代なのか70代なのか50代なのか知る由もないが)が意図的に、古き良き時代への郷愁を込めてデンオンと書いていそうなのを見るとそっちのが違和感出てきてますわ。あと山水とダイヤトーンっすか。



しかしそれにしてもですね、ソニーがアナログ盤の生産を復活する話とか盛り上がってるけど、ほんと若い人はCD買ってないということは職場で体感している。あぁ、CDですか、一応知ってるけど...持ってないですよねぇ... みたいな具合。別に音楽好きの会話ではないので当然かもしれないが、多分この感じはダウンロードすらも殆ど買ってないと思う。パソコンも一人一台じゃないしね。親のやつは家にあるけど...(パーソナルコンピューターじゃなくてファミリーコンピューターじゃないか)ってな感じが多く、スマホにダウンロードして終わりってのもそんなにないだろうなぁと想像する。YouTubeとかで聞くことは聞くみたいだが、まさかこの流れでUSB Audio I/Fを介してステレオで聴くとか絶対無いので、スマホのスピーカー/イヤホンや、家のPCなら標準付属の小さいスピーカー、マシな方でAmazon Fire TVでテレビのスピーカーから、あたりだろうか。そういうとこまで聞いたことないからわからないけど。
こういう状況だと単純な売れる売れないの話とはちょっと違うかなと思う。文化の違いのような。バイクが売れないというようなことと似たような感じがする。数十年前の状況が異常で、今の感じがまぁ普通というかほどほどな具合なんじゃないの、と思う。

2017/07/02

SONY UBP-X800(2)

2018年10月追記:当記事以降現在までのどこかで、この動作はできなくなってしまいました。ファームウェアの更新が影響していると考えられます。
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SONY UBP-X800について、SACDのPCM変換デジタル音声出力(S/PDIF)が44.1kHz固定ではなく88.2kHzや176.4kHzで出力することが可能な件で確認。

SACDシングルレイヤーで唯一持っているYMOのベスト盤。確かSCD-XE800を買った頃に入手したもの。しかしその後SACDにこだわりがなくなったので何度も処分対象に入ってたけど売らなくてよかった!?(笑)。SACDハイブリッド盤はいくつかある。


「デジタル音声出力」は「自動」でも「PCM」でも変わらない。
「DSD Outputモード」を「入」にすると、同軸デジタル出力は44.1kHz固定になった。ここは「切」必須ということになる。

出力周波数は96kHzと192kHzいずれかにする。

「Super Audio CD再生層」はもちろんSuper Audio CDにする。

前項で192kHzにすると、その中で最大の整数倍となる176.4kHzで出力されている。

前項で96kHzにすると、その中で最大の整数倍となる88.2kHzで出力されている。あ、ちなみにこの機械はUBP-X800の同軸出力を受けているMUTEC MC-3+という機器です。

SACDハイブリッド盤で、勝手にCD層を読まれてしまうのか?と思ったが、SACDシングルレイヤーでも同じなのでそれはないと思う。もしこの現象が初期ロットの「不具合」でファームウェア更新で機能が潰されてしまうとかだったら嫌だなー、ぜひそんなことないようにお願いします。この件はいろいろ邪推?できそうで、例えばSACDの普及は見込めないからこの機能で「ハイレゾディスク」として生き残りを図る、ないしは既存資産の切り捨てを防ぐ、的なことだったりして...。SONYってSACD専用機の新型、もう全然出てないじゃないですか。もしくは、UBP-X800は従来機より速いCPUを積んでいそうなので(メニュー操作など比較的キビキビしている)、DSD-PCM変換処理がやりやすいとか。

なお、出力周波数の違いによる音質の違いを比べていないので、いろいろ言ってる割には精神衛生上の問題というのが正直なところ...。今現在の気分としては、44.1kHzでも良いものは良いし、価格差があったら安い方買うし、という感じであります。

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ソニー UHD対応 ブルーレイディスクプレーヤー UBP-X800
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2017/06/25

SONY UBP-X800

2018年10月追記:当記事以降現在までのどこかで、この動作はできなくなってしまいました。ファームウェアの更新が影響していると考えられます。
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SONY UBP-X800購入した。Ultra HD Blu-rayプレーヤーがメインだけどそこは全く縁がなく、Blu-ray,DVD,SACD,CDプレーヤー目当てで。今までもSONY製でブルーレイプレーヤー専用機としてBDP-S6700などが存在していたが、これは全然グレードが違う。筐体の作りが頑丈になった。BDP-S6700やBDP-S6500は剛性がまるで無くてしなるし、ディスクを再生すると全身で震えていたが、これは再生中に触ってもほとんど振動を感じ取れない。ただ重量級CDプレーヤーみたいに微動だにしないというわけではないが、個人的には全く許容範囲内。
最も喜ばしい機能は、同軸デジタル出力から192kHzまでの出力が可能になったこと!もうHDMI-S/PDIFコンバーターとか嚙ます必要無い!最大値を96kHz,192kHzと選択できる。しかも!その出力にDSEE HXを適用することができる。DSEE HXがONの場合はその中で最大に整数倍した値になるようだ。CDを再生すると、96kHz設定なら88.2kHz,192kHzなら176.4kHz出力となる。bit数はよくわからないが、DSEE HXを調べてみた感じでは16bit音源なら24bitに変換されていると思われる。

SONYの意地というか良心というか負の遺産というかわからないが、SACDは従来機から再生可能だったが、これも同軸出力だと前述の設定によりPCMで176.4kHzとか88.2kHzで出力される。今までこれができる機種がほとんどなかったように思う。SACD,DSDネイティブ環境がある人はどーでもいいことかもしれないが、今はPCM環境しかない(一旦やりかけたがしっくりこなくて断念)のでこれは嬉しい。なお、おそらくDSEE HXはSACDのPCM変換(2.8MHz->176.4kHz)には効かないと思われる。44.1kHz,48kHzのみではないだろうか。


DSEE HXのON/OFFの音質差は、正直一聴してわからなかったので気分が落ち着いた時にじっくりと。そういう部分の差異ってウチは常時わかるような環境でもないだろうし、かなり精神が冴えてる時じゃないとどっちでもいーや、ってな感じになることが増えてきた。あぁなんて正常なんだろう(笑)

というわけでHDMI入力のDACや,D/Dコンバーターがなぜかほとんど無いに等しい(LINNとかちょっとあるけどもっと一般的なやつで)状況で、これは貴重な1台ではないでしょうか!?



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2017/06/16

アースフレンドリーって

STIR IT UP TURNTABLE
https://thehouseofmarley.jp/product/stir-it-up/
アースフレンドリーな素材を使用したターンテーブルという触れ込みのこの商品、「アースフレンドリー」の意味がわからず、レコードプレーヤーでアースといえばハムノイズとかで何かとトラブルになりがちなグラウンドのことだろ!?それがフレンドリーってのは何か画期的に改善されているのかーっ!?

って最初思ったけど全然違うみたい。竹とかリサイクル繊維とか使ってることをウリにしたいらしい。それ言っちゃうとレコード盤の塩化ビニル?とかアースフレンドリー的にどうなんでしょうか。

2017/05/14

OTOTEN2017(音展、東京国際フォーラム)、行こうかなと思ってイベントの時間まで調べた割に結局行ってない(DIATONEと逸品館のやつが気になってた)。うーんなんだろこのモヤモヤ感。雨降ってたからというわけではない多分。

2017/05/12

Carpe Diem

HEATWAVEライブ carpe diemツアー@duo music exchange (渋谷)

HEATWAVEのライブ行ったのこれが2回目で、前回は確か2003年か2004年の"LONG WAY FOR NOTHING"(これは名盤)というアルバムのレコ発ライブだったような気がする(懐)。
その間、何枚かアルバムも出ているけど何故か!全然チェックしてなくて、突然思い出して後追いで買ったりしていたが今回は丁度タイミングが合った。
しっかしクオリティ高ぇ〜! 演奏といい音質といいすごいモン観させてもらった! 全然耳痛くならないし。客の年齢層高いから"木曜日仕様"のサウンドだったのかもしれない!?

なんつうか帰り道が孤独のグルメみたいな感じ、何も食ってないけど


2017/04/17

あやしい電源タップ

見た目があやしい電源タップ(10口,うち4口はスイッチ付)を作成した。欲しい機能を考えるとこうなってしまった。本当は木枠を組むなどして「電源タップラック」を作りたいが技術も気力も厳しいので...。
肝は電源コードが8sq(2芯)であることと、導通部分全部が銅で出来ている(多分)ということ。コンセントは神保電器JEC-BN-55GPWの金具が真鍮とか黄銅とか青銅ではなくて銅(OFC)らしいという情報を見て期待した。Furutech GTX-Dで全部組めば最高だろうが価格が30倍以上違うのは辛い(壁には1個使ってる)。8sq電線は太くて危ないので圧着端子必須だが圧着端子も錫メッキしてあるだけで地の材料は銅。中途半端にネジ止めよりは圧着した方が精神衛生上も良い。
8sq電線は本当はシースが硬い方がいいかもしれないが取り回しが悪すぎて狭いウチでは無理なのでめちゃくちゃ柔らかい富士電線のラバロンを使用した。これ、昔5.5sqも買ったことあるけど別に悪くない。コード部分は激安な代わりに、プラグに純銅素材を謳っているFurutech FI-28とかを使えば結構イケる。音がドバーッというかヌボーッと出る節はあるが、そのぶんラインケーブルとかも高級品じゃなくてもモガミ、カナレとかでもバランスが取れるようで、個人的にはベストとは言わないが、なんか納得出来る音が出ると思っている。

ASUKAの電源フィルターは効果高しだと思う。今までKOJO Arayとかノイズカットトランスとかいくつか買ったけど、いずれも音が変わるのは間違いないけど飽きが来るみたいで、今残っているのがASUKAだけになっている。もう数年使っていて特に不満はない。クリーンかつ音にメリハリがつく感じ。瞬発力が上がる感じ。繋ぐ機器によってはヤリすぎ感が出ることもある。


2017/04/01

ハイレゾ音楽配信「VICTOR STUDIO HD-Music.」が5月31日にサービス終了
会員登録していたのだけど、一度も注文していなかった。e-onkyoとmoraとOTOTOY(OTOTOYは若干ポジションが違うが)という主要?な選択肢の中で、どれも微妙だよなぁとか思いながら消去法で他のサイトで買っていたように思う。HD-Music.はその微妙な選択肢の中でさらに何か決め手に欠けていたのだろう。何が微妙なのかはよくわからない。木目みたいな画面デザインが濃すぎて見づらいか、"HD-Music."という文字の末尾のドット"."がなんかアレな感じ、K2HDの販売価格が高いのがアレな感じ、か、いやそこまで強い理由にはならないなぁ。ちょっと品揃えが少なめで最初の購入体験を逃しただけでそれ以上のことはないか。

ただ、まぁ、残っている他のサイトがいいかっていうと全然そんな感じしない。OTOTOY以外はなくなっても意外に思わないだろう。
そういえばwasabeatどうなった。

2017/03/23

4.0.234

お、Amarra4更新が来た。画面の細部が少し変化している。ディスク番号のタグを認識してくれない点は変化なしw。

2017/03/20

AudirvanaとAmarra

Audirvana PlusとAmarra両方使ってるんだけど、先日AmarraのVersion4がようやく発売されたのでアップグレードした。そしたら直後にAudirvana Plusは3がリリースされたけどこちらはまだ買ってない。音質だけで見れば、以前からAmarraの方が好みで今回Amarra4とAudirvana Plus2.6で比較したらどうかな?と思って試したけど変わらずやっぱりAmarraの方が好み。Amarraは全体的に音が「しっとり」している。Audirvana Plusは少々パサついている。聴いてて疲れるというか飽きが来るのが早い感じがするのだ。DACを変えてもこの傾向は変わらない。Audirvanaの方が元データに忠実なのかもしれないが、わからない。Audirvana Plus3はこの辺どうなんだろう?
DAWソフトにPresonusのStudio Oneという製品があるけど(とりあえず無料版のPrimeは使わせてもらっている)これの音質とAmarraは近いように思う。うまく説明できないがソフトウェアで少し音質が違っていて、少しとはいえ、長時間聴くと差が出るような気がするのだ。個人的には良し悪しの判断は解像度とかじゃなくてその部分が重要なようだ。これで言うとAudirvanaはAudacityといったところか。そういえばAudacity、使わなくなってしまった。
AudirvanaとAmarraの使い勝手については、Audirvanaの方がどう考えても良いw。ぃやーでもAmarra3はひどかったから4でちょっとだけマシになった(MacOSのバージョンが進むにつれてAmarra3の動きがどんどん悪くなり、ほとんど死に体になってた)。ああーでもVer4でも2枚組のCDでディスク番号もタグにつけてるのに無視されてるー気持ち悪い(1-1,1-2,2-1,2-2...となって欲しいところが1-1,2-1,1-2,2-2...になってる)。

この後Amarraは上位版のLuxeというバージョンがリリースされる予定で、音質のカスタマイズとか付加機能はLuxeで実装されるようだ。Amarra、一時期に比べると知名度が下がってる印象だけど頑張れー Windows版がバージョン4で初めて出たのもイイ。Macから乗り換えても安心!? だって現行品のMac、あまり欲しいと思わないんだよな... 今手持ちのMac Miniが壊れたら、Windows10機買ってもいいと思っている。

ちなみに、リッピングが面倒臭いことには変わりない。ここ進化してない。数ヶ月ぶりにやったよ...。ハイレゾ高いから全然買ってないよ。中古やセールを加味するとお安いCDと高いけど面白いアナログで当面いいわ。いや、カセットデッキ買うかーっ!?

大阪の有名オーディオ店と○○○○の間に発生したトラブル(?)はビックリっすね!もちろん驚いたのは後者の方にですよ。何だか御里が知れる、みたいな話だなぁ(用法間違ってるか)。
個人的にはここに限らずいくつかの比較的新進メーカー(というか代理店なのかな、この区分もなんか微妙じゃねーかと思う場面あり、ドメインだけ外国にしてあって実際外国で売ってるのかよくわからんとか)でステマを感じるところがあるので気をつけないとなぁ。雑誌は全体がステマ臭いってのは今に始まったことじゃないのでそれはもういいとして、ネット上で。

2017/02/09

手回しスタートが気になる

ノア、pear audioの超低トルクモーター採用アナログターンテーブル「Robin Hood SE」
Nottingham Analogue StudioのターンテーブルInterspace Jr.とか欲しいなーと思っているところにこのニュース。pear audioというメーカーはNottingham Analogue Studioを興した開発者が後年移籍した?のかよくわからないが、つまりパクリではなく同じルーツのもののようだ。Robin Hood SEの寸法や価格を見るとInterspace Jr.と同クラスと思われる。好みの問題だろうけど、Interspace Jr.の方が欲しいことには変わらないかも。色はRobin Hood SEのが洒落てていいけど。

2017/01/30

新宿

Tore Brunborg Slow Snow Quartet 来日ツアー@Pit Inn 行った。
数年前にSteinar RaknesバンドがPit Innに来た時にたまたま行って、そのベースがよくてそれ以来。

知識なしなので説明はできないが、割とNu-Jazz方向に入ったポストロックみたいな?音もやってて個人的にはとても好み。どうやら、4人集まることは本国ではめったにないということで日本向けサービス編成のようだが、年輩の方でこのサウンドはイケてるなぁ、と思った。

そして大御所のためか、なんとアンコール込みで1時間と数分で終わった。ぅぉぉ短い!(笑)


Pit Innはもうちっとマメに行きたいところ。


新宿全然行ってなくて、開演前にアルタ6階のHMVを覗いてみたところ店内の広さに驚いた。昔のCISCOの区画だろうと思ったらとんでもない。フロアのほとんどがHMVで、端に少しだけグッズ屋みたいなのがあるだけ。しかもアナログとカセットテープしか置いてない。試聴用ターンテーブルはTEACの新製品ベルトドライブ機なのは時代だ。このベルトドライブ機、イメージと違って回転に軽やかさが感じられなくて、ベルトの摩擦でガッチリ回しているような印象を受けたけど、こんなものなのだろうか。もっとクルクルと永遠に回り続けるようなイメージを勝手にもっていた。

しっかしアルタ全体がすごく空いている。土曜の夜なのに平日に行ったみたいに空いてる。でも新宿通りの地下通路は相変わらずの混雑具合。なんか不思議な感じ。久々に行ったからか、地下は空気も含めてなんとなく外国感を感じる。よくわからないが台北駅と似ていると思ってしまった。横浜駅や東京駅はそうは思わないし、新宿特有か。


(これは全然関係ない池袋)

2017/01/09

XLRでグラウンド分離な入力セレクター

正月休みに数日かかってこのようなXLRライン切替器(4入力・1出力)を作成した。最初は市販品を探したのだが、グラウンドが分離されているものが見当たらないのだった。ORB LS-XW1,LS-X0Riはグラウンドが共通ということで対象外、オーディオデザインの製品は明記されておらずよくわからないのと、いずれにしてもちと高価なので、これは自作しかないだろうと。
バランス伝送というか、グラウンド分離に今ハマっている上、プリアンプにXLR入力が1つしかなく、XLR→RCA変換して入力したくないんですよ、っていう需要は少ないんですかねやっぱり。

ロータリースイッチ:アルプス SRRN142100 (3回路4接点・ノンショーティング)
ツマミ:サトーパーツ製
ケース:タカチ MB-21S
コード:Mogami 2932,Mogami 2534
ケーブルグランド:タカチ製

SRRN142100を2個使っているのは、それしか見つけられなかったため。本当は1つの部品でステレオの切り替えができた方が楽だけど左右別々に切り替えることとした。ツマミは、SRRN142100のシャフトの長さを考えずに適当に買ってしまったので、シャフトの長さが余っているというかツマミの奥行きが足りなくてケースとツマミ間の隙間が多いのが失敗した。

アルミケースに穴を開けるのが一番面倒だった。この際電動ドリルも買ってしまったが、ドリル刄の太さそのままであれば簡単だが、背面のケーブルグランド用の2cm近い穴を開けるのが面倒。テーパーリーマーという孔を拡げる優れモノでも足りなくて、小さい孔を円周全体に開けて中を外すような感じでやるが、円周部分をヤスリで綺麗にしていくあたりがまた面倒。模型用のヤスリしか持ってないけど金属専用ヤスリとかあったのかな。金属粉が散るのも嫌で掃除機を出して置いてマメに吸ったりして。

市販品のようにXLRコネクターを並べると筐体が大きくなるし、接点が増えて良いことは無いので、コードを長めにして、機器入出力と当セレクターを直結させるようにした。見た目かっこ悪いといえば悪いが、孔たくさん開けたくないし(笑)これでいいと思う。マルチケーブルを使えば小さくできるので隙間に置きやすい。Mogami 2932は8chで、2chずつ長さを適当に短くしている。


音はとりあえず明らかに劣化というということはなく、実用上問題はない。コードの細かい音の差異よりバランス伝送の方が差異が大きいと思うようになってるので気になってないだけかもしれないけど。あと静電気。静電気除去方面がアナログレコード周りを始め様々なところでイイ感じ。気休めと言えばそうだが静電気除去テープをケーブルグランドのところに巻いたり、ケースの縁に貼ったりした。

あと前面にスイッチの番号(1,2,3,4)を書かねば。安いインレタみたいなやつを探すか。










2017/01/06

Technics SL-1200GR、SL-1200Gに対するレギュラーモデルとのこと、アームの材質が違うのは解りやすいがモーターのあたりもSL-1200Gとは変えてくるようだ、コストダウンがメインだとなるとSL-1200MK5なりPLX-1000との差異が少なそうという心配(?)が出てくる。個人的にはSL-1200Gも見たことはあれども触ったことはないので現状ですら本当に有意な差異があるのか疑問なのに...。歴然とした差があってほしい。
あとは雑誌で見たがFIDELIXのターンテーブルが発売されるらしいのでこっちも期待(現実的な価格であれば)。このメーカーは凄腕社長がおそらく一人で運営されていると思われるのだがその規模でターンテーブルを作ってしまうのはすごいなあ。