2014/09/16

さらり

久しぶりにオーディオ専門店に行った。専門店は特定の製品やフォーマットに絞った○○試聴会をよく開催するけどそういうのは全然行ってなくて一人で行って試聴してるだけ。(あ、例外はオーディオユニオンのサンシャイン社が出るやつか、あれは前回も行った)。
Magicoのトールボーイスピーカーとかだったけども店頭に出ている物はあまりにもさらりと耳に入って疲れないものであった。よくわからないけど現行品の高額な物って多かれ少なかれそういうもんで、微妙な差異で勝負しているのかななどと思う。まぁ、あと結局は曲(録音の良し悪し)に依る。当たり前だけど。
音が良いのは分かるが、何がどう良いか、全く言葉に出来ない(笑)。いくらか知らねーけどこの音、悪いと思うわけないだろうって感じ(あとで思い出して定価で足してみると多分全体で800万円くらいのようだ?)。こういうのを一定の距離を持ってレビューしている人たちはすげーな。
良い物ほどさりげないし、あっけない。高い、デカい、重い、など物理的にはロクなもんじゃないのに、目指している所はそこにその機械があることを感じさせずに空気振動をつくることなんだと思うと、こういうのも結局世の常だよなぁとため息が出る。