2014/07/19

ぉぉぉPLX-1000

Pioneer PLX-1000のニュースは驚いた!
アームの根元付近とか、プラッター外した所に見えるモーターのコイル付近とか、細部があまりにもTechnics SL-1200mk3系にそっくりなので製造ラインや職人のおばちゃんごと買収しているんじゃないかと思うけどどうなんでしょう。ターンテーブルに関してはそれがダメじゃなくてむしろありがたいことだと思いますけどね。これで永くやってくれれば、手持ちのSL-1200mk4が壊れても安心だなぁ。
中途半端に新モデルは出さないでこのままで行ってほしいですね。出してもせいぜい色違いか、線材を高級な物にしたとかくらいで。
ここ何年かのSL-1200の中古相場って、その前の時期より上がってたけどこれで再び安くなるだろうね。

2014/07/09

ES

曲の再生にパソコン(Mac)使うのを止めて、今使ってるのはSONY HAP-Z1ESでもう半年近く経とうとしているけど、製品単体を見るといろいろ気になることはあるけど、相対的に満足度高い。(結局CDもまだ使ってるけど)

iOS,Android用のアプリがまともなのが救われてる。それと別に曲をパソコンから転送するソフト(HAP Music Transfer)もあるけど、こっちは転送速度が遅いしイマイチ。しかし終わってるというほどでもなくてなんだかんだで使ってる。
ファームウェアの更新も結構多くてもう3回くらいやってて、都度機能が増えている。今日も更新されていたけど、ここ1,2回で音質も良くなったような気がするのだが気のせいかも。

去年この機種出たときに個人的に完全スルーだったのは、ソニーに興味が無いことに加え、再生時に全てのフォーマットがDSD5.6MHzに変換される(元がDSD5.6MHzのファイルだけは何もされない)という構造が気に入らなかったからだったのだが、今それもうどーでもイイっす。設定でDSD5.6MHzに変換しないことも可能だけど、時々そうやって確認しても、大体はDSD5.6MHz変換ONで良い。
DSD変換と別にDSEEという高域の出方を改善する機能も非圧縮ファイルだと差が分からないけど圧縮モノなら大体ONのほうがいい。インターネットラジオ聞くときは非常に分かりやすい。元データ変換しまくりですよもう。変換がないことを良しとするというのは、この機種においては何がしたいのかよくわからない、という感じ。または宗派。

「おまかせチャンネル」という名称のシャッフル再生が使える。こういうシャッフル再生の類いはiPodなどでもあまり今まで使わなかったが、1TBのディスク内からランダムに流れるとなると、総量が多いのでアリになってくる(まだ容量の半分も使ってないけどね)。このときDSDも関係なく流れてくるのが気分的なストレスが無くて良い。

面白いのが電源ケーブルが付属品のやつ(汎用品ではなく、太めでブヨブヨ柔らかいちょっと変わったもの)がいい具合で、手持ちの別のケーブルに替えたりしたけど結局元に戻した。この辺も意識して作られているのだろうか。

デジタル出力が欲しかったなと思うけど、これはこれで完成されているからしょうがない。無い物ねだりをしないギリギリの所。

これはつまりあれか、"ソニーっぽい残念感"が無い所が良いのではないだろうか。そういえば、昔も"ES"の型番がついた製品は本気度が高くてそういう感じがあまり無かったような。しばらくこの路線のままで改良した機種を出して行ってほしい。