2013/07/29

サンシャイン社のマグネシウム超薄型制振シートV40来たけど、設置する時間無し。シートっていうほど薄くないと思う。ヘナヘナのアクリル板みたいなものを想像している方がもしいたらちょっと異なります。"超薄型ボード"のほうがしっくり来ると思う。
っていうか単純に吸振シールドST-1の大きいバージョンじゃないかと思える。ST-1のほうは板の間にマグネシウム箔が入っているということなので一応違うけど
無駄な高級感を出さない(でも必要にして十分)梱包荷姿、屈託の無い商品説明文はもし製品の効果がなかったとしても好印象であります。まぁこれで高額だったらそんなこと絶対思わないけど。

ロゴマークのシールはもっとダサいものを想像していたけどなんかそうでもなかった(笑)
吸振シールドST-1より表面の仕上げがよく、見た目よし。

2013/07/20

波浮

気になってしょうがないので、再度ネットワークハブの電源の違いが音質の違いに現れるのかということをやった。

ハブは先日と同じで手持ちの
NETGEAR GS108v3(以下NETGEAR)と
Logitec LAN-GSW05P/MAB(以下Logitec)。

ハブの電源はNETGEARは付属品(スイッチングタイプ)と非純正のトランス型の2つ。
Logitecは内蔵電源なのでそのまま。電源コードはメガネ型端子で、付属品を使用。


電源タップ周りは次の内容。
a):PS Audio Duet。"普通"なのかどうかはわからないが、ここではリジェネレートとかしてないという意味
b):KOJO Aray MkII。いわゆるクリーン電源。リジェネレート式かつ60Hz出力。
c):Technical Brain TB-500。クリーン電源の範疇に入ると思うけどこちらはトランス。100V,115V,120Vの出力があるが今回は100Vを使用。ちなみに115VにNAS,120VにMac Miniを繋げている。

パターンは以下。順番は適当で、この並びで行ったわけではない。これらを何回か繰り返した。
  • 1.普通の電源タップ(a)→トランス式アダプタ→NETGEAR
  • 2.普通の電源タップ→スイッチング式アダプター(GS108v3付属品)→NETGEAR
  • 3.クリーン電源(b)→トランス式→NETGEAR
  • 4.クリーン電源→スイッチング式→NETGEAR
  • 5.ノイズカットトランス(c)→トランス式→NETGEAR
  • 6.通常の電源タップ→Logitec(内蔵電源)
  • 7.クリーン電源→Logitec
  • 8.ノイズカットトランス→Logitec

一番気にしていたのはどれが良いかというよりは、違うということが聴くときにどれくらいの重大さがあるかということだけど、今日の感じだと結構重大だ。NAS→ハブ→Mac→AudioI/F→DACという信号の流れとして、先頭から2番目でこの状況はめんどい。
似てるものといえばラインケーブルを変えた時くらいの違いはある。いや電源コードか。(似てるというか同じだ)

一番音が良かったのは順当な結果でつまらないが、3。次は5。これは2とは全然違う。2は音に立体感がなく、軽め。別に音が不快なわけではないけど、3,5は上下前後方向にも音が鳴ってくるしこれを聴いてしまうと不満が募る。キックが沈み込む。6,7,8は意外と平面的で2よりは良いけど、これだったら1の方が良い。4は2よりは良いはずだけど、1,3,5に匹敵するかと言うとそういうことはなくていまいち違いが気にならなかった。

しかし普段の使用で3は使いづらい(ハブはオーディオ専用ではないため)ので1か5にするしかない。

また、NASの電源をKOJO Aray MkIIから取ってもみたのだがよくわからなかった。優先順位としては明らかにハブだ。
こうなってくるとアライドテレシスとかCISCOの安いやつを試してみるかーっ!?CISCOも最近は家庭用のものを発売しているようだし(ネットギアのOEMだったりしないことを期待…)。

2013/07/19

羽生

ネットワークハブを換えた場合の音の違いを確かめたく、NETGEAR GS108v3とLogitec LAN-GSW05P/MABをとっかえひっかえして聴いてみた。

あれ、Logitecが埃がすごい(笑)。下の黒い平面はサンシャイン 吸振シールド ST-1。

GS108v3は電源を変えてあるので製品そのままの比較ではなくて、もっと大雑把にハブで音の変化は感じられるものなのかどうかというのがイマイチわかっていなかったので改めてやってみたわけですけど、Logitecのほうが音の背後がザワついていると言うか全体的にカサついていると言うか、直後は差がないように思うけどしばらく聴いていると何か違うよなぁ、ということになる(最近このパターンばかりだな。すぐ判るポイントがどうもわからん)。

Sunshine ST-1なぞ置いてみたらこれまた変わるし、今は音質の向上を目指すとすれば、ボトルネックはここではないかと思っている。うーん面倒。。。

2013/07/16

サンシャイン ST-1 初日

株式会社サンシャインの吸振シールド ST-1 をようやく入手した。 マグネシウムシートのV40は一部発売されているようだが全員分ではなくまだ入荷していないとのこと(結局は方々にありがちな3週〜1ヶ月遅れですな)。

ST-1について思い当たるところに置いてみる。まずはMac Mini(2012)。っていうかね、Mac Miniってすごい発熱してる。アレこんなに熱かったっけか?2011モデルより大分CPUなどは速くなっているし時期的にこういうもんですかね、ちょっと気づかなかった。
マグネシウムは熱伝導率が良いということなのでしょう、見る見るうちにST-1が熱くなってくる(笑)。

肝心の音については...

変化がわからない...

下に敷いて上下挟んだ状態にしてみたけど
わからない...

ただし、筐体が随分熱い気がするのでヒートシンクの役目としてはいい。まぁなにもST-1じゃなくていいだろうけど

次はNETGEAR readyNASの上に置いた。これは筐体を手で触れればすぐに振動していることがわかるレベルなので、なんか効果ありそうじゃないかと期待していたんだけど
全然わからない...。

下に敷いてみたけどこれもわからない。画像では見えないけどインシュレーター(オヤイデINS-BS)の上にソルボセインも挟んであるので振動対策としてはもともと効いているというのもあるかも。


つぎはハブでNETGEAR GS108v3。下に見える赤いものはバックアップ用の外付HDDで電源は入れていない。ハブの電源はトランス式に換えてある


元々置き方が悪いけど、その上にST-1を置いてみる。
あ、これは変化あり。音が落ち着いた。特に高音が。ハイハットとかがシャカシャカ鳴るあたりから上の音域が静かになった。ST-1置く前の状況がウルサいという風に思ったことはないけど、どっちがよいかと言うとやはりST-1アリの方が良い、いや曲によるかな?
なんか録音の状況がわかりやすくなったように思う。勿論録音現場に居合わせたわけじゃないから実にいい加減なことを言ってるだろうけど、天井の高さとか場所の大きさが判りそうな感じ。ST-1がない場合は天井の高さがそもそも判らない(意識しない)ので、それが良いとか悪いということ自体が存在していないけど、ST-1があるとあぁなんか天井低そうだなぁという風に思ったりできる。低い高いが良い悪いということじゃなくて、つまり残響音とか空間処理がよく聴こえるようになるということでしょうかね。曲全体の立体感が増すという感じとはまた違い、背景にある細かい音に影響があるようだ。

うわ〜 効くのはハブか〜 と思いながら下にも敷いた。ハブサンド。
今日の時点ではこれがベスト。前述の効果がさらに増す。結構しっとり落ち着く音になると思う。シンバルとかの音がザラッとかジャリッとしているのと、そういう高い音のあたりの響きがノイズっぽい感じの区別というのが付いていなかったものが、区別が付くようになったという感じか(ちょっと大げさかも)。
ハブはかなりノイズを放出しているってことなんでしょうか。それか振動の問題だろうか。いや置き方が悪いだけか。ハブの置き場所はちょっと考えた方が良いかもしれないな。

ST-1は表裏があり、これは分からねーだろと思ったけど、微妙に表向き(黒ペンの印がある面を上)の方が良いような気がする。気のせいかも。



つぎに、スピーカー Musik RL904 の上部の後方(アンプがある)に置いてみた。これもちょっと期待してたし、ちょっと変わるけどこれはあからさまに振動しているものだし、何置いても変化はあるだろうということと、ハブの方が変化がいい感じなので今日のところはハブ。

しばらくアレコレ置いたり外したりで調べる余地がありまくりな製品だ。ハブ以上の効果を発揮するポイントがあるかどうか!?

2013/07/12

EVER AFTER

楢橋さんの写真集 "EVER AFTER" 発刊記念イベント@原宿Vacant行きました。

写真集とか普段買わないしこういうことに何か造詣があるわけでもない人間が、なぜかこの写真家には異様に惹かれる。

以前のトークイベント(違う場所、違う司会者)でも似たような流れになってたのが面白いのだが、あまりこう短い言葉でわかりやすく説明できなくて、「なんかわからないけど好いよなぁ...」という空気にしかならないので、この感じはどうやら自分だけではないみたいだ。
陸地の写真の部分だけ紙質を意図的に僅かに変えてあるとか、見た目の印象の割には結構凝った作りになっている(凝っている具合というのが、言われればわかるけど、言われなかったら素人には全くわからないけど...)。


夜の原宿のメインストリート側はアレだ、閉園間際の遊園地に似ている。人が居ないわけではないけど割と早足で移動しているし、飲食店がほとんど無いから店が閉まっていると全く用無しの空間になる。


2013/07/10

heat illness

先週末は家の中で熱中症になってしまった危ない危ない。倒れたとか救急車の類いではないけど。自覚症状が非常に弱く、ちょっと調子悪いけどまぁいっかとかいって外出したらもう全然ダメ。ラーメン屋までなんとかたどり着き、水を飲んでラーメンを食べたら数時間持ったけどまた夕方にすごい湿度で豪雨になったあたりでまたダメ。

冷凍庫に入れてた保冷剤(コージーコーナーとかああいう店で貰える保冷剤を捨ててなかっただけ)を額や脇の下に当てて冷やしたり、お湯無しでシャワーを浴びたりしてもどうも根本的な解決にはならず、エアコンで部屋全体を冷やさないとダメだ。

ということでエアコン無し生活は先週で断念し発注。エアコン無しは電気代節約の意味もあるけど、冷えた中でも結局体というものはじわっと汗をかくあの感じが好きじゃないのと、暑い中で適切に(?)発汗している状態は不快ではないので、特別問題ないつもりでやってきてたけどもうダメということだ。体力落ちたとか加齢とかも関係しているのだろう。

いや、何年も前から熱中症未遂は数回やっているのでバカなんですけどね。確か2011年は家でオーディオケーブルかなんかを作ってるとき、旅先ではなんかはしゃいで見物したあと宿に着いたら危なくなってて合計2回やってたりしたのを思い出した。さらにその昔もよくよく考えたらあるわ、いやーだめだだめだ


2013/07/05


Amarra Hifi Version 2.5.1 が出ていたので更新した。
http://www.sonicstudio.com/amarra/amarra_hifi.html
画面の細かいところが変わっている。音質の向上はよくわからない。安定度もよくわからないが、(2.5.1とは直接関係ないけど)使う側が慣れてきたか(笑)、最初の頃より問題なく使えている感覚はある。
Purge Memoryなんていうマニアックな機能が追加されている。あるときまで使用していたが何らかの理由で放置されてしまい開放されていないメモリー領域を探して使用可能にするような機能で、プログラム開発畑ではよくあると思うけどオーディオ再生ソフトでこれを付けるのは面白い。(同じような意味の用語にガベージ・コレクションというのもあるけど違いがあるのだろうか)
エフェクト(EQ)使用時に効果があるような記述なので素の再生には特に気にしなくてよさそう。
曲再生中にPurge Memoryをやると音が飛んだ(笑)

Apple Lossless(ALAC)ファイルでのギャップレス再生が出来ていないのも特に変更無し。ただ、これも変に慣れているところがあって、以前ほどギャップレス再生が出来ないことに不満が募らなくなったと言うか、そのうち出来るようになるだろうと気長に構えられるようになってきている。
"Hifi"ではない通常の"Amarra"で可能かどうかはまだよくわからない。体験版も入れてないし。

最近Amarra Hifiばかり使っていてBitPerfectは殆ど使っていない。これは安定度と音質両方の理由。



PIONEER N-50-K Black Limited
http://pioneer.jp/components/networkaudio/n_50_k/
この時期にカラバリを出してきた&USBケーブルのおまけ付きとなるとこれはいかにも次が出そうな臭いが。キャンペーンの期間を考えると次は10月だろうか...?

でもなんかAmarraがいい感じになってきたのですごい欲しいというほどでもなくなってきた。やはりDSDで左右される。たぶんDSDは、iTunesのような快適さに達するまではまだ相当時間がかかると思う(いや、iTunesがDSDに対応しない限り無理か!?)ので、だったらTASCAM DA-3000のが良いっかなーなどと考える。