2013/04/16

BLACKS

土曜日は千葉県の佐倉にあるDIC川村記念美術館に行った。"BLACKS展"(ルイーズ・ニーヴェルスン | アド・ラインハート | 杉本博司)という企画の最終日で、結構人が居た。
佐倉なんて行くのが大変と思いきや、東京駅から直行バスが出ているという、下手に都内で並んだりするより遥かに快適。渋滞も無くちょうど1時間で到着した。

しかし佐倉にこういうもの(というか企業か)があるとは今年初めて知った。敷地が広くてアヒルみたいな水鳥が泳いでいるし意外意外。
山があるところではないけど、サントリー白州蒸留所のミニバージョンみたいな印象がある。

BLACKS展は企画展で部屋が順路の最後にあったけど常設展示の物量が多く、結構たどり着くまでが長いというのが私立の施設なのにすげーぞなんだか。
特に杉本博司先生などは初めて見るものではなかったのと、さらに体調がすぐれなかったというあたりで、ビシビシと来る感じではなかったのが残念だったけど、切り口はとても良かった。部屋が広くて人が少なめという好条件だし。同じ物見ても並べ方とか場所の空気で全然違うということが楽しい。

というかですね、今日はギャラリートークがあるというから狙って来たのに無念。調子が良ければ飯でも食って(レストランとかも敷地内にある)長居するところを、寝不足かなんか知らないけど早く帰宅した方が良いモードが発動してしまった。また別の企画展のときに行きたいですわここは。

JRの佐倉と京成佐倉両方に送迎バスが走っていますがこれはなんと無料。結構距離あるのにすげー
京成線は久々(親戚や墓参りの関係で幼い頃から成田の方まで乗っているが)で、京成佐倉駅は初めて降りた。昔から特急停車駅だし、もうちょっと賑わいがあるイメージだったけどちと寂しい感じか。電車の本数も空港アクセス線が開業してからだろうか、大分少ないように思う(記憶がいい加減なので違うかも)。

佐倉は他にも全く知らなかったけど国立歴史民俗博物館という大物もあるし、佐倉市立美術館というのもあって一日居れるというかハマると一日で回りきれないボリュームかもしれない。
京成線で二駅先の酒々井では今月プレミアムアウトレット(三菱系のアウトレットモール)が開業するというし何気に行く機会が増えるかも。

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