2012/05/11

Cerenate バイワイヤー/アンプ7

FIDELIX Cerenate(パワーアンプ)とATC SCM19(スピーカー)の結線のしかたを変えてみる、その7。
FIDELIX Cerenate Wirering Experiment
No. Left-Low Left-High Right-Low Right-High Wirering Cable RmtSense
1 Bridged Bridged Single Mogami 2804 3D-2V(KHD)
2 Bridged Bridged BiOyaide StraightLine 2by2 none
3 Dual Mono Dual Mono Dual Mono Dual Mono Single Oyaide StraightLine 2by2 none
4 Bridged Normal none none Single Oyaide StraightLine 2by2 none
5 Bridged Normal none none Single Oyaide StraightLine 2by2 3D-2V(Fujikura)
6 Bridged Bridged BiOyaide StraightLine 2by2 3D-2V(Fujikura)

現在、アンプは6番のように左右1台づつに戻し、結線を下記のようにした。
左chのスピーカーケーブル:Oyaide StraightLine 2by2,バイワイヤー,低域のみリモートセンシング(Fujikura)
右chのスピーカーケーブル:Mogami2804,シングルワイヤー,リモートセンシング(KHD)
つまり左右でケーブルが違う(長さも少し違う)という普通やらない状態になってます。

これは驚いた
左右の音の違いが非常に少ない。
ケーブルも接続方法も違うのに何なんだこれは、というくらい差が少ない、判らないと言っても大袈裟ではないと思う。左側は高域をリモートセンシングしてないのに。

左右同じケーブルで、リモートセンシングの有無を比べると、比べるまでもなく一聴して違うのに...恐るべしリモートセンシング。ケーブルによる影響を激しく修正しているのか。

せっかく条件変えまくってるのに変化が無い(笑)のでまさしく"激変!"の逆。
"激同!"とか"激変わらなス!"とか"非激変!"とか"No!激変!" "No More 激変!"とかなんでもいいやどーでもいーや。


StraightLine 2by2用のリモートセンシングケーブルを片ch分しか組み立てず、でも今日は残りを組み立てるのが億劫だなー、暫定で前に作ったMogami2804を繋いどくかと思ってやったら、なんだか急いで作らなくてもいいやっていうレベルで気にならない状態になってます。
勿論まったく違いが無いというわけじゃないから、まぁ1週間くらいしたら残りを用意したいところ。


そういうわけで結局、この一連の作業は1番の状態に確信が持てずに2番以降を調べていったが、結果的に1番(リモートセンシングあり)は良かったのだということになった。一聴すると2番とかも良いように聴こえるし、いずれもあり得ないというほど酷いものではないけど、音質は全く異なり、リモートセンシングありの方が淀みない感じがして快感的だ。オーディオを鳴らしているのにオーディオを鳴らしているという意識が薄れるというのはありがたいことだ。

1番か6番がよく、リモートセンシング必須ということがわかった。
又は今後怪しい3台体制に突入か!?


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