2012/05/09

Cerenate バイワイヤー/アンプ6

FIDELIX Cerenate(パワーアンプ)とATC SCM19(スピーカー)の結線のしかたを変えてみる、その6。
下記の順番にやっており前回が5番、今回が6番となります。
FIDELIX Cerenate Wirering Experiment
No. Left-Low Left-High Right-Low Right-High Wirering Cable RmtSense
1 Bridged Bridged Single Mogami 2804 3D-2V(KHD)
2 Bridged Bridged BiOyaide StraightLine 2by2 none
3 Dual Mono Dual Mono Dual Mono Dual Mono Single Oyaide StraightLine 2by2 none
4 Bridged Normal none none Single Oyaide StraightLine 2by2 none
5 Bridged Normal none none Single Oyaide StraightLine 2by2 3D-2V(Fujikura)
6 Bridged Bridged BiOyaide StraightLine 2by2 3D-2V(Fujikura)

6番ですが昨日作成したリモートセンシングケーブルが2本だけで、今日は作る時間がなくて結局左側だけリモートセンシングしています。両耳で聴いてどういう違いがあるか、っていうことで。
しばらく左側からしか音が出てなかったから、両側から音が出るのは良いなぁ(笑)。

やはりリモートセンシングなしの方は全体としては音量が大きい。大きいという言い方は正しくなくて、耳に障るようなバランスの悪さになっているということかも知れない。リモートセンシングありの方がバランス良いはずだ。

この状態だと音量が大きい方に意識が持っていかれ、リモートセンシングなしの方がよく聴こえてしまう部分もある。しかし両方リモートセンシングなしにすると先日行った2番になり大して良いと思えなくなるので、よく注意しなければならない。

リモートセンシングで一番良いと思ったのはそのことではなくて、強奏と弱奏がはっきりするということだった。じわっと強くなっていく所とかスッと引いたりするようなところが聴き取れて演奏全体を聴いてて気持ちイイという感じのことです。
えぇっ何を当たり前な...ってなるけど、正直これ、いままでウマくいってなかったと思った。
音の響きとか高音シャキシャキ気味みたいな方向は結構変化が効かせられると思うけどコレはそれほど簡単ではないのではないか。 あれ、そんなの俺だけっすか、まぁいいや。

あと今日初めて気づいたこととして、リモートセンシングと関係があるかは解らないが、音量を大きくしていくとCERENATEの空冷ファンが回るんですけどこれ(笑)。10分に1回とかで。基本回らなくて異常加熱時のみ回転する仕様のようだけどずっとやってるとマズいかな。
ファン回転音は結構デカい。丁度ライブ盤を聴いててガーッと回りだしたので、録音の中に会場設備などの音が入ってしまったのかなと思ったけど、別のCDでもガーッとなってそこで気づいた。


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