2009/08/30

Odaiba GUNDAM

台場のガンダム立像を見ました。
閉場間際に行ったのにスゴい人出。駅が既に行列で、幕張メッセと駅の間が行列になるのと大差ない。閉場2分前とかでもガンガンに人が流入する。あの辺の道路も酷い渋滞で道路全体がテールランプで出来ているような感じで何事か?と思ったけど、土曜日の夜の台場ってこれが普通なの?日中もそこそこ混んでるけどこんな極端な渋滞は見たことないもので。

ガンダム立像については、ニュースサイトで紹介されていた範囲のイメージを超えることは無かったかな、と思うけど、ガンダムに特に思い入れが無いせいもあるだろうからよくわからない。オリンピック招致の例のロゴが肩に入ってた。ガンダムって、私設の軍隊じゃなくて国営公営の防衛システムだと考えると、そういうロゴを入れられてしまうのはおかしいことではないのかもしれない、なんて思った。平時の機材の有効利用。


周りを歩いているの人中で、女性二人組が「ガンダムって小さいねー」って言ってた。
え!?これデカイから人気あるんっすよね?
こういうことには異常に熱の入るニュースサイトを先に見てしまったので驚きの量は少なかったけど、デカいのはデカいと思うし、"落成記念お披露目式"的に見えなくもないのでそれはいい具合だけどなー
1/1スケールで小さいって言ってしまう人も居るっつうことで...。



ガンダムは普通のプラモと、"ガンケシ"と言ってたガチャガチャのゴム?製品(消しゴムの機能はない、むしろ筆記を消そうとするとかえって紙が汚れるのにキンケシとかガンケシとか言ってた)と、普通のプラモが流行ったあとに出現した、"BB戦士"とかいうシリーズの過剰にデフォルメされた接着剤が要らない簡易型のプラモしか知らないし、テレビも17時くらいからやってたけど昔からテレビダメな体質のため全然観てない(オープニングの歌までは聴くが、そのあと即飽きて別のことをしている)のと、結局ストーリー知らないし...(最終的に彼らどうなるの?)という世界観を把握しない、単にプラモとガンケシ専業な記憶しか無い。それでも多分、立像は観るに値すると思っていた、というところ。

ちなみに確か、ズゴックが水陸両用という理由で一番好きだったと思う。あとエルメスという飛行船と、ザクレロという頭オカシそうなヤツ。(ガンケシはエルメス・ザクレロコレクターでした。色違い大量に持ってた)

そして出口付近にペットボトルの山。この量になってくると面白い。

2009/08/24

RODECサイトリニューアル

関係者ではないのに気になる事項として、RODECのサイトがリニューアルされてた。
http://www.rodec.com/

RODECは55年以上続くベルギーの企業で、オーディオ・放送機材→放送業務用ミキサー→DJミキサーと変遷し、一時期DJミキサーでは一世を風靡?したけど、今は完全にP社とA社に席巻されメインストリームから脱落したとしか思えず(とはいえ日本では実は初めからメインストリームにいなかっただけなのでしょうか?ヨーロッパで今どうなのかは全く知る由もありません)、かといってアメリカのUREI/BOZAKのように神扱い(あれはあれで過剰な気がする)まではされず斜陽感アリアリ、と勝手に思ってますすいません。とさんざん言ってもまだ、魅力的な音を発するアナログ職人集団でしょう。ぃゃ、何度も処分しようと思いつつも、この音が時間が経つにつれますます貴重に思えてくるので処分できないっす。

まずwebサイトのドメインが".be"から".com"が正式になった。".be"に拘りがあるのかと思ってたけどそうでもないのかな(笑)。
次に製品ラインアップが変わり、"Progressive Series"というラインをメインに据えている模様。

コレもしかするとデジタルミキサーかも!?
USB入力とかS/PDIF入出力が付いてますよ、でも中にDACがついててミキサー部分はアナログ、という可能性もあるかな。
電源もユニバーサルで90V-264Vまで対応。スイッチング電源ですよね。
EQも+/-21dbということで流行のアイソレーター状態ではないけど今までよりは効きが強いですね。
もしデジタルミキサーだとすると外見はシンプルすぎてもったいないほど。
デジモノは大体エフェクター機能を売りにするけど何の小細工も無い。もしかしてアナログミキサー?
デジタルだったら"Digital"って単語の記載があっても良さそうだけど無いな。さらに、デジタル同軸入力は192kHzまで入るのに出力は44.1kHzのみとか、よくわからない仕様だ。
サイズ展開が豊富で、従来は大きいラックマウント幅のものか、小さすぎるMixBoxか、で極端だったけど今度は
MX-3000
MX-2200
MX-1800
MX-1400
とニーズを汲み取ったであろうものになっている。10年前にこういうの出してほしかった(笑)。


また、"Progressive Series"と別に"Original Series"があり、これが従来のRODEC製品となっている。新モデルで"MX-180 Original”なる物が登場している。実質的にMX180mk5に相当し、MX180mk3、MX240は生産中止のようだ。

MX180 Originalは、仕様表を見た限りではMX180 Limited(実質的なmk4)とほぼ同じだが電源がスイッチングになっている。コレが最後のアナログミキサーなのかもしれない!?

あとは単体フィルターのRestyler。おいくらなんでしょ。背面の写真を見ると「PSE」のマークが付いているので日本対応ってことだよね。

加算すると大きい

結構鬱っぽくなってきて、いろいろやるべき作業があるのにどうもダメで、外出しないと危険ということでふらふらと近所を自転車で走っておりましたが、今Google Earthでこの週末の自転車距離を測ってみたら合計で62.22kmになった。「ふらふらと近所を自転車で」って数字じゃないような気がするのだが、加算すると結構数字増えるなぁと思った次第。

スポーツ系のちゃんとした自転車で長距離走るやつで1日100kmだか200kmだか移動するのって意味わかんねーって思ってたけど、そーでもない多分。

ちなみにママチャリは安価な変速機構無しがベストです。よくある3段変速モデルは最悪(もしプロのママさん向けの高級車があるのなら別かも。知らないけど)で、どうして3段とも帯に長し襷に短しな使えないギヤ比なんだろ。5段階として1,3,5のように設定されているとしたら、
1,2,4
とか
1,2.5,4.5
あたりにすると使い良さそうなんだけど。

変速機構無しの特に27インチとか車輪が大きめのヤツは実に快適なギヤ比で、変速機構付では感じられない重要な点として
漕ぎ味(味って言わなそうだけど。ペダルフィーリング?ペダリングフィール?)に独特の粘りがあって坂道は疲れにくく、高速巡航も結構イケる。
ということは昔から感じていたことだけど整理説明を試みようとすると無駄に長文になる。

2009/08/19

Jingu

第62回式年遷宮記念 特別展 伊勢神宮と神々の美術
http://www.iseten2009.jp/

を観覧いたしました。阿修羅展は2回行ってまだ足りないくらい(アレは現地より良いという奇跡的な状態)だったけどコレは1回でいい。国立でこのマニアックさは久々。中盤くらいまではもう全然辛いです(笑)

キャッチフレーズとなっている「上野でぶらり、伊勢詣で」は良い文言だと思うけどね、ちょっと釣り合わないかなと。
でも最近は大行列入場規制のドル箱展示が多かったのでこういう静かなやつが国立らしいとも言えるだろうか。

#ちなみに本物の伊勢詣では行くとイイですホントに。何回でも行きたいです。

後半はちょっと持ち直してきて、意外にも昭和28年とか48年につくられた("調進"って書いてある)工芸品がすごかった。ピアノブラックをもっと強力にしたような、鏡のように反射する黒い函に銀色でゴシック調のような日本っぽくない模様が書いてあったりして、こういうのもお供えしちゃうんですか?といった感じ。最近のものでもスゴいのは沢山ある。




今年は初詣が京都の大将軍八神社でしたが、そこの神像さんが偶然置かれててびっくりした。アラこんなところで奇遇ですね

2009/08/16

ヒマの過ごし方

ママちゃりでキコキコと秋葉原までこいで行きました。ガタガタの動画をUPしました。

自転車にビデオカメラを取り付けるステーなどないだろうかとおもったけど、ハンドルにネジ止めしたところで激しい振動でだめなので、やるなら「蕎麦屋のスーパーカブ」のような空気バネを付けた本格的なものにしないとダメそう。怪しい。

当然、鶯谷に寄って煮干ラーメンを食べました。店の前に自転車を止めて食べるのがとてもイイ感じです。

店内のカレンダーによると、毎月24日は「鰹節の日」とのこと。"鰹節"の2字で"ふし"と読むあたりが水産加工品業界流なのか!?

帰路は、コンタクトレンズを片方失くしてしまい、片目フォーカスで走行したため危ない上に道に迷った。

室内灯はイイ!

鉄道模型を適当に撮ってみたら予想以上にリアルですこし可笑しい動画です。うーむ、そろそろ情景を作りたい。

KATO 10-561,10-562 オリエントエクスプレス'88 基本セットと増結セット


マイクロエース A-1072 JR東海371系 シングルアームパンタ


KATO K10816,K10817,H23700,H9001 EMD Class66プッシュプル,SGGコンテナ貨車,コンテナ単体

2009/08/11

みんなのWorld Happiness2009

あちこちで見かける他所様のWorld Happiness2009の感想ブログ等(勿論全員知らない人です)が、賛否両論まではいかないにしても、わりと"物言い"つけ気味の口調とか(全然人のこと言えません!自分はよく誤解されてると思いますが上には上が的)、自分とほとんど正反対のことを言ってたりするのもあったりして面白い。
自分がよく行くようなのはなんだかんだ細かいのはあるにしても結局は『イイ!』の方向で収まることが多いように(勝手に)思ってたんだけどコレはそういう流れにあんまりなってない感じ(笑)。Yellow Magic Orchestraの支持世代の広さがよく反映されてるってことですねきっと。ビールが高いとか会場誘導がなってないとかもあるのはびっくりした。
相対性理論の人気がスゲーってのがよくわかりました。なんで画面が引きのまま動かないんだよなにやってんだよって思ったらそういうポリシーのバンドだとは。去り際の「チャオ!」ってのもその一環なんでしょうか。

2009/08/10

World Happiness 2009

ワールドハピネス2009@新木場 結局行きました〜

行って良かった〜雨も降らなかったし。ご無沙汰な人にもちゃんと逢えてよかった。昼飯食わないで行ったものの、飯の行列に嫌気が差してポカリスエットとビールだけで6時間立ちっぱなしで居ましたがもう全然問題無し。ダレてる場合ではない!

ステージを隣り合わせで2つ設置し、交互に演ることでバンドのセッティング時間を0分にするやり方はまさに都市型フェスって感じで、ある意味野音より快適だった。矢継ぎ早にどんどこやってサクッと終わるのもいいね。

砂原:リキッドを先に聴いていたため、特別思うことは無かった。というかこの環境だと映像と音の強力な一体感が味わえない状態だったので比較してしまうと力半分であった。

Asa-Chang&巡礼:こちらもリキッドの方が強烈だったので特別感想無し。

スチャダラパー:今回はスチャに超期待して行ったんですけど、期待以上!YMOと1位タイです。特に「マンモスうれP〜っ」って言ったあとから場内をバキバキにロック(笑)。コレ新木場駅からも音聴こえてたから、場外の結構な範囲に「マンモスうれP〜っ」が轟いたこと考えると最高過ぎる。しかもサマージャムまで。フェスものは大体東京以外でやる方が良いと思うけど、サマージャムとBD発言だけは地方より東京クソ高湿環境がベストマッチだと思う。

The Dub Flower:いとうせいこうの音楽畑は多分初見。かせきさいだぁ≡が全然違うイメージの外見になってた(笑)。すごい声量とパワーで曲はいいのだがちょっと美麗/冗長過ぎたか、Bブロック的には若干空気とずれがあった気が。

Chara:いきなり「やさしい気持ち」投入!離婚とか関係ナサス!ちょっと手持ちのを聴き返したくなってきた

グラノーラ・ボーイズ:なんか見たことあるなと思ったらキリンジの人だ!時間とまったりさがフィットしてて心地よかった。もっと長くやってたらシート敷いて仰向けにだらだらしたいところ。

ムーンライダーズ:名前はよく聞くけど初見。曲は特に好みではないんだけど、とにかくこのおっさんたち変わらず大音量出してるってのがよかった。

相対性理論:全然知らないけど人気高かった。曲はよかったと思うけどすぐ終わっちゃったのであまりわからない。

Yellow Magic Orchestra:昼は後ろ向いて文庫本読んでる人とか居たけど、このときは多分全員立ったんだろうなぁ。生YMOは思ったより全然強烈。YMOになってから音量がちょっとUPしたように感じられ、細野のBassが咆哮してて強力な低音がっ。あぁYMOでもこういう音アリなんだー。昔の曲が昔のものでなくなるこういう瞬間がイイ。(すいません基本的に低域のクオリティが高ければ高いほどハマる性質なので)
"以心電信"演ってほしいと思ったけど演らなくて、でも"Riot In Lagos""Rydeen(こんなに低音を出す曲だと思わなかったので勝手に名付けてBass野郎version)""Tibetan Dance"あたりが強力すぎたのでヨシ。
背後で黙々と仕事をした小山田圭吾のギターはカッコいい。

2009/08/06

砂原良徳Dub Mix



良徳砂原/レイハラカミ/Asa-Chang&巡礼 @Liquidroom 行きました。

巡礼最後の方だけしかみてないけど最高に変な音出しまくりでよいし、ハラカミさんも今まで聴いた中ではLOWがしっかりと出てる方でハマるし、アサチャンに歌わせるし当然ハズレ無しのLiquidの良心って感じだけどやはり全員の関心事は
「砂原今日ホントに来てんの?」
であり、それが確認されたときの歓声はスゴかった。

過去のことなんてもうやらないだろ、って思ったらなんと全部8年前の"LOVE BEAT"とか"PAN AM" ボーイング747ネタ連発でびっくり!今は2009年なのか!?
しかし旧いどころかかなりハマるもので、映像と音を完全に同期させてかっちり再生してゆく、即興性偶然性を排除したまさに作品展示。大音量じゃなかったら東京都現代美術館か、科学未来館あたりでそのままやっててイイよこれ。

MCもアンコールも一切なしだけどあの映像の凝り様は「アンコールしなくても許す。しょうがない。」な空気が会場に漂ってた(笑)

徹底的にドライ&クールなさまはCorneliusとかKraftwerkとかをちょっと連想しなくもない。
音は割と高域に振ってて、もうちょっと60Hz以下(?)の低域を出して欲しかった。
もしかするとあれか、移転後リキッドは隣にマンションとかあるから出したくても出せないのかな。
どうも移転後はパッとしない感が否めないのであります。

↓コレも大体この映像のまま演った。うーヤバい




「PAN AM」シリーズも含まれたベスト盤も出ているけど、砂原氏のアルバムは各単品を聴いた方がいいです。

2009/08/05

クラムボン24bit感想NOW

レコミュニさんで有料配信中のクラムボン新曲"NOW!!!"が、24bit/48kHzのフォーマット、つまりCDに比して高音質でして、関係者でもないのに一人芝居で大騒ぎしております。
しかも、ウザいDRM(デジタル著作権ナントカ)がありません。おれはiTunesで聴けてかつ、DVD-Rにでもバックアップできればいいのでもしそういう緩いDRMがあったとしてもいいんですが、全くないと言うのは精神衛生上とても良いです。

今回1曲だけですし当然実験販売なんですが、今後この企画(規格か)が"無かったこと"にならないようにしてほしい!(笑)
SACDにどうにも未来を感じられない(音すげー良いんですけどねアレ。それ以外の部分でね)ので今一番未来を感じるのはコレだ!というところが大騒ぎポイントです。

それで高音質の件と全くと言っていいほど関係ない曲自体の良し悪し好き嫌いについては、結構好きです。これライブで3回ほど聴いてるんですけど、ライブだとなに歌ってるのか全然聞き取れないのと、どうも全体がつかめなくてピンと来なかったんですが今回の配信でようやく判りました。この直球ポジティブさは久々じゃないですかね。一気に上げモードに持っていくときには特にイイなー。
早くも"Re:NOW!!!"も期待!!!ナンつったら怒られますかね。


音質については、
24bit/48kHz wavそのまま
16bit/48kHz wavに変換
8bit/48kHz wavに変換
16bit/44.1kHz wavに変換
AAC 128kppsに変換
の5種をぐちゃぐちゃにして聴いてみましたが、8bitは曲開始した瞬間に劣化が判りますが、他は正直言って、おれの耳では聴いた瞬間に「あ、違う違う。」って速押しクイズのようには判りません。

ところが、しばらく聴いていると違いが判る部分があって、それは音が大きくて音数も多いサビの部分での音全体の出方が違うように思いました。
24bitは元々音がデカいサビの部分が、さらに一回り大きく出てくる感じです。
それに比べると16bitは音がデカいのはデカいんですが、頭打ち感があります。ぁーっこれ以上は出ないっすかーっ、ってな感じで。
コレを突き抜けてくる24bitは余裕の吹け上がり。<車かよ

下手すると誤解を招くかもしれませんが今さっき急いでイメージを書いてみたらこんな感じ。

16bitと24bitに関してだけいえば、聴いててひどく違いがあって16bitなんかいらねーぜ、ということは全然ないので、24bitは贅沢品だなー。プラス1000円で蚫の地獄焼きが付いてきますよ的な贅沢オプション。曲としては16で不都合出てないと思うんですよね。ぐだぐだ言ってないで16bitでいいから値段安くしてよ、という意見があっても違和感は無いです。

あと、48kHzと44.1kHzの違いに関しては若干ですが判るところがあります。44.1kHzの方がちょっと全体的にくぐもった感じかな?と言う。割とビット数の違いより周波数の違いの方が差異がわかりやすい気がするのですがコレは状況によりけりですね。実は今年に入ってから、アナログ盤をiPodで聴く用に録音するときに、44.1kHzはやめて48kHzで録るようにしてます。48kHzの方がしっくり来ることに気付きました。


高音質って単語はいろいろな意味があるので、ただそう言われてもどの部分を言っているのかはわからないことが多い(高音質という単語だけではほとんど会話は成り立たないのではないかと思う位)ですが、今回の感想は細かい音まで鮮明に聴こえる解像感といった方向や、声がたまらなくエロく聴こえるとか、楽器の位置が手に取るように解るとかいう方向にはあまり作用してなくて、デカい音はよりデカく!盛り上がるところがホントに盛り上がる!というダイナミックレンジといわれるであろう方向によく作用していると思いました。

耳の体調や気分、機器の変更で如何様にも変わりますのでこれが100%の意見だと言うほどではないのでよろしくお願いします。

2009/08/02

RME FireFace 400 の電源向上(3)

RME FireFace 400の電源ですが、こいつは直流電源以外にも交流電源も使用できてしまう万能な仕様になってます。
それで、前回は交流を直流に変えているACアダプター(っていうかそれDCアダプターって言わないのかー)を用意しましたが、今回はACのまま電圧を下げているACアダプターで、しかも丁度FireFaceが対応する電圧のものを偶然持っていたので、使用してみました。以下完全に自己責任でお願いします。

使用したのはDJ機器でお馴染みVestaxのAC-20です。文字通りAC20Vを出力する製品です。
いきなり話逸れますが、ベスタクスは何かと音が悪いとかしょぼいとか安っぽいとかいろいろ言われ続けていると思うのですが(ごく最近の製品については知りませんが)、このAC-20を使用している機器については結構音イイと思います。

それで、コンセント側はこれまた余っていたSUPRA LoRad 2.5という電源ケーブルを供出。昔何故これを買ったのか思い出せません。しかも良さを感じられなくて全然印象のないケーブルでした。明らかに太くてケースの溝に収まらないので溝を削って広げてあります。


FireFace側については、当初Oyaide L/i15OFCが良いと思っていましたが、プラグに入らないので諦めて、どうしようかと思ったところに、前回使用したYAMAHA PA-6から取り外した線があるじゃないか!ってことでそれそのまま使いました(笑) 線材のクオリティは疑問符ですがとりあえずプラグが合わないことにはしょうがないですから。

しかもブッシュ部分が無改造でそのままぴったり嵌るという非常に好都合な状態です。1枚目の写真のFireFace側の方がそれです。元々付いていたかのようです。

肝心の音ですが、僅かに音量が下がったような感じがする? 今日何時間も聴いてて疲れており今それ以上のことがよくわかりませんすみません。いきなり悪くなったってことは無いから上々だとは思いますが...。


ACもDCも同じように使える製品は結構稀だと思いますので間違わないようにくれぐれもご注意ください。

RME FireFace 400 の電源向上(2)

RME FireFace 400用に用意した電源YAMAHA PA-6をちょっといじった件の続編を行いました。以下、火事にもなり得ますので自己責任でお願いします。

1.なんだかんだでヒューズ交換。4000円位で買ったアダプターに対して3000円のヒューズ。バカです。しかも何回も付け替えて比較する気もなくて単に気休め。
オーディオグレードヒューズはISOCELAENが一番有名ではないかと思いますが、ISOCELANは他所に使ってるので最近出たFURUTECH製を初購入しました。


2.FireFace 400に繋げる側の線材を変更しました。
こちら変更前。


こちら変更後。オヤイデ電気のHWS-20にしました。プラグは千石電商で適当に買ったものです。内径2.1mmです確か。千石電商ではプラグの先端、接点部分となる部分が長いものと短いものが売られていましたが、FireFace400的には長い方がいいです。この長いタイプが見当たらなければ短いタイプでも一応使えますが、ちょっと触れたら外れてしまいそうです。ブッシュが手持ちのイマイチなのしかなかったので後日探してやり直さないと。

導体はPCOCCだそうです。PCOCC-Aではないみたい。プラグから考えるとあと1mmくらい太い線までが限界でしょうかね。こういうブラグでもっと太くて頑丈な製品があればいいのですが...。


うーん、どうもコンセント側の線材を変更するより効果が小さい気がする。コンセント側をOyaide L/i50に変えたときのようにいきなり違いが分かるというほどではなかったです正直。今日限定の感想としては、やらなくてもいいかも(笑)
ただ、改造前のPA-6が別途あったとして、比較してみたら全然違うということもあり得る(なぜかオーディオ関係は時間が経つと変わる、または変化に耳が慣れて気付く場合がある)のでとりあえずこのまま使っていきます。

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楽器だけでなくオーディオにも最適なACアダプター Yamaha PA-6! RME FireFace 400 等のオーディオインターフェイスの音質向上にも有効です

特殊ネジ用ドライバー

2009/08/01

クラムボン"NOW!!!"をiPodに入れる

レコミュニで販売(配信)されているクラムボン新曲"NOW!!!"は、24bit/48kHzのファイルで、同サイトの企画ページ「高音質対談」をみるとマスタリング行程も経ていないということでいろいろ衝撃的な感じです!が、
これそのままでiPodには入りませんでした。iPodって24bit非対応だったの知らなかった!16bitの48kHzは入るんですけどね。
(iPhone3GSとか2009年製品は分かりません。おれのは第3世代nanoなので。そろそろ換え時か〜)

それで、iPodに入れるときにAACとかMP3にしたらせっかくの高音質が勿体な〜い!けどそのままじゃ入らないよ!の対処法の一つが↓になります。iTunesをデフォルトからいじったことない方は是非お試しください。

1.購入したファイル(24bit/48kHz)をドラッグ&ドロップなどで普通にiTunesに登録する
2.iTunesの「環境設定」を開き、「読み込み設定」を開く。
3.読み込み設定を以下のように変更する。
 読み込み方法:WAVエンコーダまたはAIFFエンコーダ何れか好きな方に。
 設定:カスタム
 サンプルレート:48.000kHz
 サンプルサイズ:16bit
 チャンネル:ステレオ
4.元ファイルをエンコードする。
5."NOW!!!"のエンコードが終わったら上記設定を通常のものに戻しておいた方が良いでしょう ← これ一番重要かも(笑)


これはつまり非圧縮状態のまま、24bitから16bitに落としているだけです。
サンプルレートを44.100kHzにしないで48kHzのままで行くのがポイントです。



どうやら、レコミュニではこのあともムーンライダーズとかSOURとか高音質ファイル販売していくみたいですね。個人的には今まで全くチェックしたことのないサイトなんですが(なんでSNSの形態を取っているのかまだよくわからないし。なんか日記とか書かないといけないんですかね)、iTunes Storeを超えていきなりお株が上がってます。がんばってください。

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2009/09/24追記
2009年発売の第5世代iPod nanoは、24bit/48kHzのファイルに対応しています。クラムボン"NOW!!!"は換することなく転送・再生できます!

レコミュニ落ちてる?

レコミュニからクラムボン「NOW!!!」新曲配信のお知らせメールが来たので、さっきから開こうとしてますがサーバーエラーになるね。トップページからして開けないっす。
このページは記入できているということはウチの回線が死んでるわけではないので、もしかして「予想を大幅に超えるダウンロードのアクセスがあったため」とか言う感じで落ちちゃったか!?

追記:
という感じで落ちたわけではなかったようだ。