2008/09/24

横浜トリエンナーレ 2008

横浜トリエンナーレ2008 に行きました

体調・気分・環境が多分に影響するとはいえ、しかしハイレベルで素通りに近いものがあったorz

2008年のトレンドだかしらないけど映像作品が多いんだけど人の流れが多くて落ち着いて観れない観れない。
(こういう系統のは映像に展開やテンポがないに等しい(笑)から固まったように座ってじーっと見続けたりするのがいいと思う)
あとはいつも空いてる環境を選んでるからだめなのかも

これ多少規模縮小したバージョンを例えば都立現代美術館あたりでやるとまた全然違いそうなんだけどな

といっても全部見切れてない上、チケットが標準で2回入れるのでもう一回観やがれこのやろう、ということなんだろうなこれは。

一つ可笑しくて覚えてるのは、
1966年の東京で行われたらしいカップリングパーティーと思しき変なバスツアー(非ねるとん方式)のモノクロ動画で(なんでこんなもん撮ってあるんだって)、
埋め立て地みたいな汚いようなところ(当時の夢の島か?)に行って体操したり、
打ち捨てられたテレビに生卵を沢山ぶつけて何すんだ?と思ったらただそのまま海に投げ捨てたり(海に投げるなよ)とか
意味不明すぎる日本人の動作が観られました。

2008/09/23

PENTAX K-m良さげ

PENTAX K-m
http://pentaxplus.jp/k-m/

ペンタックス新型発表。
最初に買ったデジタル一眼レフはNikonなんですが、今はPentaxユーザーに鞍替えしてて気に入っているのでこれは欲しい。
というかK200D使用中なのでスペック的に全然変わらないけど100g軽いってだけでもいいな。
あまりカメラは詳しくないですが、K200Dは写りが良いと思う。こいつのおかげでA3プリントとかやってみると実に楽しいです。
このクオリティのまま軽いのならありがたい。

Pentaxはレンズキットだけだと勿体なくて(持ち腐れみたいな)、別売のレンズを使いまくるのが楽しい。特にLimitedシリーズ(限定生産というわけでもないがこの名称)がすごくて、1個買うと2個目3個目に逝ってしまうという(笑)

2008/09/22

スリランカ展

スリランカ展@東京国立博物館
http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=5704

の前に鴬谷で煮干のラーメンを今日も食べましたがやっぱり旨い。2回目も旨ければ間違いない。雨なのに客絶えてないし。そしてやはり店内はレゲエが。店主の好みだな。(ちなみにDenonとMarantzのフルサイズコンポが置いてあったw)

スリランカ展はさほど人気ないのか雨だったからかわからないが空いてた。(経験上ココに関しては混んでる=良いやつとは限らない場合多し)
この土地は諸外国に侵略されまくっている歴史の都合で、仏像とか時代時代でコロコロ変わっているというのは勉強になった。如来観てたと思ったらいつの間にかシヴァ神を観てたり。

上記URLの画像やチラシに印刷されてる一番目玉の
「ぃや〜疲れた疲れたー」って格好をして
もしかすると足湯か浴槽から出て休んでますか?って感じの
金ピカの観音菩薩は妙に安心する(笑)

中が超かっこいい表慶館で開催なので表慶館観たさに行っても全然良し。室内のかっこよさは庭園美術館といい勝負か。大理石度はこっちのが上だけど

2008/09/16

NF-4Aが気になる

急にFOSTEXのパワード・モニターの新製品であるところのNF-4Aが気になってきた。
http://www.fostex.jp/p/NF-4A_1/
おれの好みは通常のアンプ+スピーカーとパワードモニターを行ったり来たりしている。
むかしNF-1Aを使ってたことがあって、結構よかった記憶はあるんだけど狭い部屋には宝の持ち腐れ感があった。何しろデカい音しか出せないんでね(笑)
ちなみにそのときからだいぶ遍歴があるので今の基準でどう思うかは全く不明。

それで新しいNF-4Aはかなり小さい上に能書きが随分偉そうというか、アンプ付ペアで10万くらいの品とは思えないすごい表現をしているので、どういう尺度で言ってるのか予想がつかないのです。
多分ウーハーやツィーターはいいものなんだと思うけど、どうしても値段的にアンプが心配か。あとアナログ入力信号を一旦デジタルにして調整をしてから出力している辺り。そういう仕組みなのはいいとしてAD/DAの性能が謎。

一番気になるのは入力感度調整とかタイムアライメント調整ってあたりで、こういうのはピュアオーディオ系ではなかなか出来るもんじゃないんですよね。結構重要なことなんじゃないかと思うんですけどね。今はATC SCM7で特に飽きてるということもないんですが、下手にこの辺の機種よりイケてたらどうしよう、なんて思ったりしている。

2008/09/11

nano軽すぎ

ビックカメラ行ったら新iPod nanoが置いてあったので触ってみましたが
超絶軽い...
そして画面描画がきびきびしている。
新モデルがでる度に思いますが順当に向上している。
iPhoneとnanoの組み合わせがやっぱいいような気がした

nano継続か

iPod Touchの第二世代とiPhone 3Gを比べてどっちかに逝こうと思っていたんだけど
今日の発表をみると

nano新型16GBでいいんじゃない?

となりそうだ。nanoは毎回どんどん音質が良くなっているので今回も期待したい。


いやTouchとかイイんですけど毎回検討してるんですけど、
だいぶ豚に真珠になりそう+nanoの3倍の重量+ケース必須+ズボンポケットにはきつい
なあたりでストッパーが動いてしまう。
曲を聴きながら無線LANで通信やゲーム、ってのは性に合わないので
曲を聴かないときにそういうのを使いたいですが、
曲を聴かない時間でそういうのをやるようなタイミングがあまり無い気がしてしまう。
nanoと別けて、曲を入れないで動画写真ブラウザ専用機として2台持つのがベストっぽいんだが
ここらで物欲による本末転倒のバカバカしさが出てきてしまうのでやはり厳しいところだ...

ギリギリの策としてはnanoとiPhone 3Gの組み合わせだろうなぁ...
基本iPhoneはカバンに入れっぱなしで...

2008/09/07

SHM-CD うーん

4ヶ月以上前の話なんでアレですが、
にわかに注目を集めているらしい高音質なCDであるSHM-CDってやつを1枚買ってみたんですよ。Bjorkの"Debut"。Debutは以前から(10年過ぎてると思う)輸入盤を持っているのでこりゃ聴き比べないと!ということで。
左が2008年発売SHM-CD、右が1993年発売CD 輸入盤

あ、SHM−CDの詳細については他の様々なサイトをご覧下さい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%86%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%ABCD

http://www.universal-music.co.jp/u-pop/special/shm-cd/index.html

http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0809/05/news058.html



それでいきなり結論(あくまでもBjorkの"Debut"に関してだけだよ!全体じゃないよ)なんですが、


何回聴いても昔買った輸入盤のがイイ (ToT)


まじっすかー なんなのー どーなってるのー


10回以上は聴いて、体調によって聴こえ方が違うから翌週とか別の日にも聴いて、プレーヤーでも激変するから手持ちの2台(1台はPS3ですが)使って試したんだけどこの盤に関しては残念ながらSHM−CD意味なかったわ... 持ってるのも納得いかなくて売っちゃったけど実験用でとっとけばよかったか。

昔確かレコファンで1380円だかで買った安っすい輸入盤のほうが場の空気感とか息遣いがよく出ていて、SHM-CDのほうはのっぺりしていた。そういう部分でグワっとグルーヴ感が出てくるのに全然ノッてこなくてなんじゃこりゃと思わずにはいられないという。勿論逆を期待してたのにびっくりですよ。


そんで思うに、一般的によく「日本盤と輸入盤は原盤が違う」(オリジナルから何枚か複製されて各国の製造元に渡される段階)、「輸入盤のほうが音が良い(場合が多い)」ってのは言われてて実際違うんでしょうけど、"Debut"に関しては割と顕著に違うほうなんじゃないかなぁと。いや実際はそういう事情までわかりませんが。

前後しますが手持ちの輸入盤の品番は 9 61468-2 のElektra US盤ですが、
SHM-CD UICY-93441はおそらく日本盤の品番UICY3242をベースにしていると思われる。曲数も1曲多いし。
UICY3242とSHM-CDを比べてはいないのでわからないけど、その二つでは結構違うんだろう。っていうかUICY3242がすげー音悪いんじゃないかと...
他にもUK盤とかデュアルディスクとかいろいろバリエーションあるので気になるけど、とりあえずBjork "Debut" に関してはUSの古い盤が1曲少なくてお得感が無いけどそれを押してでも意外や意外でオススメ。音が生き生きしてますので。

↑この品番がいま異様に値段高いのはそういうせいなのか?(いや違うだろ)

あと手持ちので気になるのは
Joao Gilberto "三月の水"


なんだけどこれは手持ちが丁度日本盤なんだよなー
ここで前から出てる輸入盤を買ってみるかSHM-CDを買ってみるかは迷う。
アナログじゃあるまいしジョアンの熱狂的ファンというわけでもないし同じの3枚買っちゃうのもなぁ。

2008/09/06

Clammbon 日比谷野外音楽堂

もう1週間経ったけど、Clammbon 野音公演は今年も行けてよかった(2Days!)。しかも先行予約とかじゃなくてチケットぴあ一般発売で2回とも買えたのは、席が思いっきり端っこや後ろとはいえありがたい。
(今まで野音でスピーカーの外側に位置するような端の位置には当たったこと無かったんだけど、やはり音に関してはスピーカーの内側に居たほうがいい。端は結構萎える。前のほうで端っこより後ろでもスピーカー内側範囲内のが全然良いっす)

もうライブがいいとかの感想じゃなくて行けたことに対するありがたみだけで充分、みたいなわけのわからない感覚になっている。

あ、でも"sonor"っていう曲を演ってくれたのは良かった。sonorが好きなんです。
今週はiPodでsonorばっかり聴いてた。

今回は二日とも豪雨で合羽フル活用(二日目は惜しかった。アンコールがあと5分で終わるってところで土砂降りFolklore)と半分風邪引いてたせいか、今までほどのえも言われぬ幸福感のようなものが感じられにくかったが、そういう年もあるんだよという感じを含めてアリなんだよなぁクラムボン野音は。
ライブって客と開催側の相思相愛で成り立ってるという、当たり前のことを当たり前に思う幸せ感というか有り難さというか、これは一種の恋愛のようなもんでしょう。