2008/07/18

Sennheiser PX200 が断線した

移動時に愛用しているヘッドホン Sennheiser PX200 が、プラグの近くでどうやら断線した模様。
音家の直輸入物なのだがまだ1年経ってないので修理交換の対応は出来るかどうか訊いてみたら「断線は保証外」ということでダメだった。

えーっ ヘッドフォンって断線以外の故障原因相当少ないでしょ!(笑)

Audio-TechnicaとかSONYとかの断線だと、保証書が有効であればほぼ無条件でメーカーに送って交換してくれる(少なくともヨドバシでは)が、直輸入だからダメなのか、ゼンハイザーはそういう対応が元々無いのかはよく分からないが、安いものだしまぁいいや。

ってことでトモカ電気でステレオミニプラグを買ってきて交換。

Before

After 銀色部品の中にホットボンドを充填しすぎて最後まで締まらなくなったけどまぁいいや。

ついでにコードの長さをちょっと短めにしたので使いやすい長さになった。あと何故か音質が良くなってる気がする。断線してたから当然か。高域の量が増えた感じがあり銀ハンダの効果が出た可能性もあると思う。うーん、結構違うなこれ。

それでこういう細い線の中身ってどうなってるんだろうと思っていたのだが、どうもこれがリッツ線と呼ばれるもので極細の線一本一本にエナメルコーティングがしてあり、それが撚られている。そしてホットとグランドの線間に被覆や仕切りが無い。コーティングしてあるからショートしないってことだがちょっとびっくり。
これをハンダ付けするときは正しいやり方か知らないけど、コーティングを気にせず上から鏝を当ててしまえばコーティングが溶けて接合してくれた。

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